<金曜は本の紹介>
「YAPPA十七歳」の購入はコチラ
筆者の伊藤正裕さんは、1983年生まれですので現在21~22歳とまだ若いですが、㈱ヤッパの社長です。
彼は、2000年6月に16歳で、占いサイトを活用したiモードによるCRM(顧客情報管理)の手法を考案し、特許を出願、学業のかたわらビジネス展開を見越し、自ら企画営業を始めます。
2000年12月に17歳で㈱ヤッパを設立し、2001年5月に世界で唯一の3D技術を保有するイスラエルの会社と契約・その後買収し、特約店制度や更なる独自技術の開発に注力して飛躍的に事業を伸ばします。
トヨタやホンダのホームページを見ると、クルマを立体的に前や後ろからクルクル回して見ることができると思いますが、それらはこの㈱ヤッパの技術を使っているようです。
この本は、事業を伸ばすまでのきっかけや、詐欺師との闘い、3D技術との出会い、ユダヤ商人との闘い、ベンチャー殺しの会社との闘いや、弁護士との闘いなどについて書かれていて、かなり苦労していることが分かります。
そして眠れない日々を過ごしならもその苦労をぎりぎりのところで克服し、トラブルを幸運に変えて、少しずつ成功していくことが分かります。
また、これらの経験からベンチャー企業等への提言として、以下のこと等についても書かれています。
・目先の利益に走らず、普及させることが大切
・速く安く製品をつくること
・業界の常識を破って事業を進めること
・物事の真実(本質)とポイントをつかむこと
・会社経営の危機に対しては、攻めるだけでなく、引くことも考える必要がある
・供給側の発想ではなく、需要側の発想に徹すること
・IT産業も営業が支える
・運は勘で補われるが、その勘は根気で支えられている。根気よくやることが大切
・感情をうまく表現してコミュニケーションをとることが大切
・ニッチを攻めること
・危機を察知するだけでなく、いいときの空気も読まないといけない
・判断に迷うときは、半年後、1年後の自分を思い浮かべて決断すること
・厳しいときはプラス思考で、順調なときはマイナス思考で考えること
・とにかくあきらめないこと
この本は、前向きになれる良い本だと思います。お勧めです。
また㈱ヤッパをやっぱ応援したくなります^_^;)
<目次>
はじめに
第1章 はじまりは16歳
ヤッパは、やっぱりの「ヤッパ」
きっかけは占いサイト
顧客の顔が見える
コンビニで気づく
授業に食らいつく
ドラマのはじまり
第2章 群がる詐欺集団
最初の詐欺師
会社設立
NTTドコモから門前払い
3Dとの出会い
天才親子現る
ただのアル中男
ルパンとタイソン
ユダヤ商人に勝つ
第3章 家族と私
遅く生まれた一人っ子
プリスクール
インターナショナルスクール
ロッキーの不良学校
シリコンバレーへ
父と母の連携
第4章 ベンチャー殺しの罠
素人集団走る
勇み足の決断
売り上げ第一号
食指を動かす各社
毎日が泣き笑い
ベンチャー殺し
またも騙される
驚異のナノテク?
買収
第5章 流れを変える、流れをつくる
3Dで世界を制覇する
弁護士も人を騙す
若者を拒絶する社会構造
日本にベンチャーは育たない
時間がない
イスラエルの会社はなぜ失敗したか
目先の利益に走らない
普及が先決
速く安くつくる
業界の常識を破る
第6章 ビジネスセンスを磨け
論理的に考える
環境に適したものだけが生き残る
需要側の発想に徹する
IT産業も営業が支えている
勘は根気で養える
根拠なき自信
IT室長症候群
コミュニケーションに感情は欠かせない
ニッチを攻める
空気を読む
半年後の自分を思い描く
プラス思考的マイナス思考
とにかくあきらめない
賽を振る
第7章 3D近未来
インターフェースとして
経済構造が変わる
企業が変わる
テレビの世界も変わる
芸術が変わる
3Dが自由になる日
日常世界が変わる
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<今日の独り言>
19ヶ月の息子は、「待てー」とタオルケットを広げて追っかけられるのが好きなようで、布団の上をぐるぐる走ります・・・結構速くてこちらがいつの間にか追いかけれています^_^;)
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彼は、2000年6月に16歳で、占いサイトを活用したiモードによるCRM(顧客情報管理)の手法を考案し、特許を出願、学業のかたわらビジネス展開を見越し、自ら企画営業を始めます。
2000年12月に17歳で㈱ヤッパを設立し、2001年5月に世界で唯一の3D技術を保有するイスラエルの会社と契約・その後買収し、特約店制度や更なる独自技術の開発に注力して飛躍的に事業を伸ばします。
トヨタやホンダのホームページを見ると、クルマを立体的に前や後ろからクルクル回して見ることができると思いますが、それらはこの㈱ヤッパの技術を使っているようです。
この本は、事業を伸ばすまでのきっかけや、詐欺師との闘い、3D技術との出会い、ユダヤ商人との闘い、ベンチャー殺しの会社との闘いや、弁護士との闘いなどについて書かれていて、かなり苦労していることが分かります。
そして眠れない日々を過ごしならもその苦労をぎりぎりのところで克服し、トラブルを幸運に変えて、少しずつ成功していくことが分かります。
また、これらの経験からベンチャー企業等への提言として、以下のこと等についても書かれています。
・目先の利益に走らず、普及させることが大切
・速く安く製品をつくること
・業界の常識を破って事業を進めること
・物事の真実(本質)とポイントをつかむこと
・会社経営の危機に対しては、攻めるだけでなく、引くことも考える必要がある
・供給側の発想ではなく、需要側の発想に徹すること
・IT産業も営業が支える
・運は勘で補われるが、その勘は根気で支えられている。根気よくやることが大切
・感情をうまく表現してコミュニケーションをとることが大切
・ニッチを攻めること
・危機を察知するだけでなく、いいときの空気も読まないといけない
・判断に迷うときは、半年後、1年後の自分を思い浮かべて決断すること
・厳しいときはプラス思考で、順調なときはマイナス思考で考えること
・とにかくあきらめないこと
この本は、前向きになれる良い本だと思います。お勧めです。
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<目次>
はじめに
第1章 はじまりは16歳
ヤッパは、やっぱりの「ヤッパ」
きっかけは占いサイト
顧客の顔が見える
コンビニで気づく
授業に食らいつく
ドラマのはじまり
第2章 群がる詐欺集団
最初の詐欺師
会社設立
NTTドコモから門前払い
3Dとの出会い
天才親子現る
ただのアル中男
ルパンとタイソン
ユダヤ商人に勝つ
第3章 家族と私
遅く生まれた一人っ子
プリスクール
インターナショナルスクール
ロッキーの不良学校
シリコンバレーへ
父と母の連携
第4章 ベンチャー殺しの罠
素人集団走る
勇み足の決断
売り上げ第一号
食指を動かす各社
毎日が泣き笑い
ベンチャー殺し
またも騙される
驚異のナノテク?
買収
第5章 流れを変える、流れをつくる
3Dで世界を制覇する
弁護士も人を騙す
若者を拒絶する社会構造
日本にベンチャーは育たない
時間がない
イスラエルの会社はなぜ失敗したか
目先の利益に走らない
普及が先決
速く安くつくる
業界の常識を破る
第6章 ビジネスセンスを磨け
論理的に考える
環境に適したものだけが生き残る
需要側の発想に徹する
IT産業も営業が支えている
勘は根気で養える
根拠なき自信
IT室長症候群
コミュニケーションに感情は欠かせない
ニッチを攻める
空気を読む
半年後の自分を思い描く
プラス思考的マイナス思考
とにかくあきらめない
賽を振る
第7章 3D近未来
インターフェースとして
経済構造が変わる
企業が変わる
テレビの世界も変わる
芸術が変わる
3Dが自由になる日
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19ヶ月の息子は、「待てー」とタオルケットを広げて追っかけられるのが好きなようで、布団の上をぐるぐる走ります・・・結構速くてこちらがいつの間にか追いかけれています^_^;)