<月曜はお勧めなおはなし>
念願の駿府城跡へ行って来ました!
駿府の府中(静岡市)は、徳川家康が今川家の人質時代の7歳~19歳の頃や晩年の隠居時代に過ごした場所であることから、きっと良い場所なんだなぁと思い、一度は行ってみたいと思っていました。
駿府城跡は、現在は駿府公園となっていて、天守閣はありません。
↑駿府公園の案内
ただ、以下の写真のように巽櫓(たつみやぐら)と右奥の二の丸東御門(にのまるひがしごもん)が復元されていました。
1989年(平成元年)に巽櫓が復元され、1996年(平成8年)に二の丸東御門が復元されたとのことで、かなりきれいです。
写真の左隅には小さく弥次喜多像が見えます。
↑巽櫓
日本最初の本格的な職業作家で、東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)を書いた十返舎一九(じっぺんしゃいっく)(1765~1831)は、この駿河の府中(静岡市)出身だとは知りませんでしたね。
東海道中膝栗毛の弥次さん喜多さんの話は有名ですね・・・。
記念撮影にはぴったりの像とその説明が以下の写真の通りありました^_^;)
↑弥次喜多像
↑十返舎一九と東海道中膝栗毛の説明
それから東御門から入ります。この駿府城公園の入園は無料です。
↑駿府城二ノ丸 東御門
↑東御門の内側
駿府城二ノ丸 東御門・巽櫓の中は資料館となっていて、紅葉山庭園と合わせて300円で見学できるので、まず資料館から入ってみます。
駿府城構造図は以下の写真の通りとのことでした。
↑駿府城構造図
それから模型は以下の写真の通りです。
さすが徳川家康が住んでいただけはあり、かなり広大な城だったようです。
徳川家康は、徳川秀忠に将軍職を譲り大御所となって江戸から駿府に隠居しましたが、このとき駿府城は天下普請によって大修築され、ほぼ現在の形である3重の堀を持つ輪郭式平城が成立したようです。
天守台は、石垣天端で約55m×48mという城郭史上最大の天守台でありましたが、1607年に、完成直後の天守や本丸御殿などが城内からの失火により焼失したようです。
その後、直ちに再建されましたが、1610年(慶長15年)再建時の天守曲輪は、7階の天守が中央に建つ大型天守台の外周を隅櫓・多聞櫓などが囲む特異な構造となったようです。
↑駿府城模型
↑天守閣模型
昔の城下町の様子の絵もあり、なかなか興味深く拝見しました。
↑城下町の様子
また、大名行列の様子もあり、城下町のお店の様子が面白いです。
↑大名行列の様子
それから、一番感心したのは、洪水を防ぐために徳川家康が大規模な河川工事をしていることですね。
以下の写真の赤い線は洪水を防ぐための薩摩土手で、それから青い部分は今川氏時代の川の流れで、ピンク色が駿府城です。
現在の安倍川の流れとは全然違います!
なお、薩摩土手とは、薩摩藩がこの土手を造ったため、その名前が残っているとのことです。
↑今川氏時代の川の流れ
それから、鯱(しゃちほこ)がありました!
これは1607年に築かれた駿府城二ノ丸東御門の大棟に乗っていた雄鯱と推定されるとのことです。
瓦製の鯱が多いなかで当時としては貴重な青銅でできていて、1969年の二ノ丸堀整備工事の際に、東御門前の堀底から大量の瓦や建築材料などと共に発見されたとのことです。
すごいですね。重さは約500kgもあるとのことです。
↑発見された東御門の鯱
それから、ヤングマガジンに掲載されていたセンゴク外伝桶狭間戦記というマンガの原画展が行われていました!
私もこれは読んでいたので、うれしかったですね!
今川義元の真実を追究していて良いと思いました。
↑センゴク外伝桶狭間戦記というマンガの原画展
それから、外に出て、城内の紅葉山庭園へ行きました。
庭がとてもきれいで、ゆっくり癒せました。気持ちがいい!
以下の写真の右側には富士山を模した山、左奥には三保の松原を再現した州浜も見えます。
無料のイヤホンで説明を聞きながら散歩できるので、とてもよかったですね。
また、もう少し時間があれば、茶室で抹茶サービス(500円)も受けたかったです。
ていねいに作法をやっていたようでした。
↑紅葉山庭園
それからここの職員の人や警備員の方が、すぐ近くにある静岡県庁別館21Fの展望室へ行くとよいと勧めるので行ってみました。
↑静岡県庁別館21Fの展望室
かなり広い展望室で、とても驚きました!
360度で景色を楽しめ、確かに良かったです!
安陪川沿いということがよく分かるし、浅間神社、伊豆半島、南アルプス、富士山も見えました!
感動しました!
↑伊豆半島
↑富士山
駿府城跡や静岡県庁別館21Fの展望室はとてもオススメです!!
大きな地図で見る
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念願の駿府城跡へ行って来ました!
駿府の府中(静岡市)は、徳川家康が今川家の人質時代の7歳~19歳の頃や晩年の隠居時代に過ごした場所であることから、きっと良い場所なんだなぁと思い、一度は行ってみたいと思っていました。
駿府城跡は、現在は駿府公園となっていて、天守閣はありません。
↑駿府公園の案内
ただ、以下の写真のように巽櫓(たつみやぐら)と右奥の二の丸東御門(にのまるひがしごもん)が復元されていました。
1989年(平成元年)に巽櫓が復元され、1996年(平成8年)に二の丸東御門が復元されたとのことで、かなりきれいです。
写真の左隅には小さく弥次喜多像が見えます。
↑巽櫓
日本最初の本格的な職業作家で、東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)を書いた十返舎一九(じっぺんしゃいっく)(1765~1831)は、この駿河の府中(静岡市)出身だとは知りませんでしたね。
東海道中膝栗毛の弥次さん喜多さんの話は有名ですね・・・。
記念撮影にはぴったりの像とその説明が以下の写真の通りありました^_^;)
↑弥次喜多像
↑十返舎一九と東海道中膝栗毛の説明
それから東御門から入ります。この駿府城公園の入園は無料です。
↑駿府城二ノ丸 東御門
↑東御門の内側
駿府城二ノ丸 東御門・巽櫓の中は資料館となっていて、紅葉山庭園と合わせて300円で見学できるので、まず資料館から入ってみます。
駿府城構造図は以下の写真の通りとのことでした。
↑駿府城構造図
それから模型は以下の写真の通りです。
さすが徳川家康が住んでいただけはあり、かなり広大な城だったようです。
徳川家康は、徳川秀忠に将軍職を譲り大御所となって江戸から駿府に隠居しましたが、このとき駿府城は天下普請によって大修築され、ほぼ現在の形である3重の堀を持つ輪郭式平城が成立したようです。
天守台は、石垣天端で約55m×48mという城郭史上最大の天守台でありましたが、1607年に、完成直後の天守や本丸御殿などが城内からの失火により焼失したようです。
その後、直ちに再建されましたが、1610年(慶長15年)再建時の天守曲輪は、7階の天守が中央に建つ大型天守台の外周を隅櫓・多聞櫓などが囲む特異な構造となったようです。
↑駿府城模型
↑天守閣模型
昔の城下町の様子の絵もあり、なかなか興味深く拝見しました。
↑城下町の様子
また、大名行列の様子もあり、城下町のお店の様子が面白いです。
↑大名行列の様子
それから、一番感心したのは、洪水を防ぐために徳川家康が大規模な河川工事をしていることですね。
以下の写真の赤い線は洪水を防ぐための薩摩土手で、それから青い部分は今川氏時代の川の流れで、ピンク色が駿府城です。
現在の安倍川の流れとは全然違います!
なお、薩摩土手とは、薩摩藩がこの土手を造ったため、その名前が残っているとのことです。
↑今川氏時代の川の流れ
それから、鯱(しゃちほこ)がありました!
これは1607年に築かれた駿府城二ノ丸東御門の大棟に乗っていた雄鯱と推定されるとのことです。
瓦製の鯱が多いなかで当時としては貴重な青銅でできていて、1969年の二ノ丸堀整備工事の際に、東御門前の堀底から大量の瓦や建築材料などと共に発見されたとのことです。
すごいですね。重さは約500kgもあるとのことです。
↑発見された東御門の鯱
それから、ヤングマガジンに掲載されていたセンゴク外伝桶狭間戦記というマンガの原画展が行われていました!
私もこれは読んでいたので、うれしかったですね!
今川義元の真実を追究していて良いと思いました。
↑センゴク外伝桶狭間戦記というマンガの原画展
それから、外に出て、城内の紅葉山庭園へ行きました。
庭がとてもきれいで、ゆっくり癒せました。気持ちがいい!
以下の写真の右側には富士山を模した山、左奥には三保の松原を再現した州浜も見えます。
無料のイヤホンで説明を聞きながら散歩できるので、とてもよかったですね。
また、もう少し時間があれば、茶室で抹茶サービス(500円)も受けたかったです。
ていねいに作法をやっていたようでした。
↑紅葉山庭園
それからここの職員の人や警備員の方が、すぐ近くにある静岡県庁別館21Fの展望室へ行くとよいと勧めるので行ってみました。
↑静岡県庁別館21Fの展望室
かなり広い展望室で、とても驚きました!
360度で景色を楽しめ、確かに良かったです!
安陪川沿いということがよく分かるし、浅間神社、伊豆半島、南アルプス、富士山も見えました!
感動しました!
↑伊豆半島
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