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角館樺細工伝承館(秋田県 角館)はとてもオススメ!

2023年01月10日 01時00分00秒 | イベント・外出

 秋田県角館の角館樺細工伝承館へ土曜の11時頃に一人で行ってきました♪

 場所はJR角館駅から約1.5kmほどで武家屋敷通りの真ん中あたりの交差点の左側にあります♪

↑樺細工伝承館入口

 この樺細工伝承館は、伝統の樺細工を紹介する施設で、熟練の職人の樺細工製作風景が見学ができ、また樺細工だけでなく、角館の工芸、民俗文化、歴史についても展示され、もちろん樺細工などの購入もできます♪

 売店は無料で入館できますが、展示室の見学は大人300円となります。

↑入館の案内

↑玄関

 さっそく入館料を支払い入館しました♪

 2022年11月の展示品は以下でしたね♪

・樺細工館蔵品・寄託品展
・佐竹北家資料展
・民俗資料展
・樺細工製作実演

↑今月の展示品

 それから伝統工芸士(実演者)の案内もありました。
 現在は以下の9名が樺細工伝統工芸士として現役で活躍しているとのことですね。
・大橋忠
・三浦勇
・栗栖得三
・経徳明夫
・鈴木保
・高橋正美
・藤村浩美
・荒川慶太郎
・米沢研吾

↑伝統工芸士の案内

 今回はその中で高橋正美さんが実演されていましたね♪
 観光客と談笑されていました♪

↑高橋正美さん

 せっかくなので、ここで鈴木保さん製作の桜の模様が入った美しい靴べらが1,000円税込で売られていたので購入しました♪
 これは桜の模様も美しく嬉しかったですね♪

↑靴べら
 
 そして樺細工の現代の名工の説明がありました♪
 当時の労働省は昭和42年に卓越した技能者(現代の名工)に対して表彰制度を創立したようです。

↑樺細工の現代の名工の説明

 それから樺細工の創始者は藤村彦六さんとのことでしたね。
 佐竹北家の武士で天明8年(1788年)に記録されていて、その印籠がありました♪
 約230年前です。

↑樺細工創始者の説明

 そして樺細工の年表がありました。
この樺細工伝承館は1978年(昭和53年)に開館したようです。

↑樺細工の年表

 そして樺細工の種類の説明がありました。

↑樺細工の種類

 型ものというのは茶筒などですね。

↑型もの

 それから樺にも種類があるようです。山桜の樹皮ですが10種類もあるんですね。

↑樺の種類

↑展示室

 そして名工毎の作品が飾られていました。
 さすがどれも素晴らしいです♪

↑荒川慶一(1947〜2002)

↑三浦勇(1942〜)

↑大橋忠(1947〜)

↑福井正人(1949〜2021)

↑武野十一(1913〜1992)

 それから角館の武家資料もありました♪
 角館は戦国時代までは戸沢氏、江戸初期に現在の町造りをした芦名氏、明暦2年(1656年)以来は佐竹北家と続き明治維新を迎えたようで、この展示室では佐竹北家時代の資料が中心とのことです。

↑武家資料室

↑武家資料の案内

↑展示室

↑籠

 それから樺細工館蔵品・寄託品展がありましたね。

↑樺細工館蔵品・寄託品展の案内

↑樺細工館蔵品・寄託品展

 そしてテレビドラマ水戸黄門でもこの角館の樺細工が利用されたようです♪
 さすが本物志向ですね♪

↑テレビドラマ水戸黄門

↑水戸黄門の説明

↑樺細工館蔵品・寄託品

↑樺細工館蔵品・寄託品

 それから民俗資料もありました♪

↑民俗資料

↑谷地町ささら獅子頭

↑民俗資料

 それから発電機もあるのには驚きましたが、明治45年に角館に初めて電気の灯をもたらした水車式発電式とのことでしたね。
 かなり立派です!

↑発電機

↑民俗資料

 それから売店はかなり充実していました♪

↑売店

↑売店

↑樺細工のしおり

 樺細工のしおりが素敵だったので購入しました♪

 角館樺細工伝承館は、樺細工の実演を観れるだけでなく、その伝統工芸士の作品も見れ、また樺細工だけでなく、角館の工芸、民俗文化、歴史についても学べ、もちろん樺細工などの購入もできとてもオススメです! 


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