<木曜は車のおはなし>
中古車オークション(競り市)最大手であるユー・エス・エス(USS)http://www.ussnet.co.jp/jpn/top.htmlは、千葉県野田市に「新東京会場」を構えています。
約53万平方メートルもの大きさの敷地に、軽自動車から外車、トラックまで約2万台もの中古車が整然と並びます。
参加者は中古車の出品と仕入れ目的の中古車業者です。会場内は歩いて移動するのが大変なために電気自動車を使うようです。
中古車は、新車と違って同じ車種でも、走行距離や外面の傷などで価格が異なる「一物一価」の商品のため、参加者はまず会場の中からお目当ての中古車を探し、その価値を確かめてから競りに臨みます。
競りの会場には、参加者のために全部で2400もの座席すべてに専用のパソコンが用意されます。
会場全面に大型スクリーンがあり、そこに6台の中古車の画像が一斉に表示されて競りが進みます。
買いたい中古車の競りが始まると、参加者は手元のパソコンの下にあるボタンに手をかけ、ボタンを一度押すと、その時点の表示価格より5000円の高値を指します。
参加者がボタンを押し合って値段を上げていき、最後にボタンを押した参加者が最高金額となり落札します。競りの開始から落札までの1台当たりの平均時間はたったの15秒のようです。
この新東京会場は、平均して1日当たり約1万3000台の出品があり、そのうち約60%に当たる約7800台の中古車が落札され、出品・落札台数ともに日本最大の規模とのことです。
国内の自動車販売は、ここ数年、新車も中古車も増えていませんが、中古車オークションだけは市場を広げているようです。出品台数は2001年に約574万台だったのが、毎年増え続けて2005年には約797万台に達したようです。
コンピューターを使う大規模な競りが発達するまで、中古車は一定の地域内で流通するのがほとんどで、地元の販売店が下取りした中古車を自らの店で売るのが一般的で、ほかの販売店への中古車の融通があったとしても個人的なつながりに頼っていました。
その地域内流通を変えたのがUSSを始めとするオークション会社で1990年代半ばからパソコンやインターネットの普及とともに情報交換と商品の融通の対象を増やしていったようです。
今やオークション会場は全国各地に約170会場あり、中古車の流通に不可欠なものになっているようです。日経ビジネス(2006.6.5)p114から引用しました。
自動車保険を安くした体験談!
車検を安くした体験談!
車を安く買った体験談!
車を高く売るには!
人気blogランキングアップのためクリックをお願いします!
<今日の独り言>
韓国人らしき人に英語で道を聞かれましたが、ちょっと複雑な行きかただったので答えるのに苦労しました。笑顔で去って行きましたが、無事に代々木公園へ行けたかちょっと心配です・・・。
中古車オークション(競り市)最大手であるユー・エス・エス(USS)http://www.ussnet.co.jp/jpn/top.htmlは、千葉県野田市に「新東京会場」を構えています。
約53万平方メートルもの大きさの敷地に、軽自動車から外車、トラックまで約2万台もの中古車が整然と並びます。
参加者は中古車の出品と仕入れ目的の中古車業者です。会場内は歩いて移動するのが大変なために電気自動車を使うようです。
中古車は、新車と違って同じ車種でも、走行距離や外面の傷などで価格が異なる「一物一価」の商品のため、参加者はまず会場の中からお目当ての中古車を探し、その価値を確かめてから競りに臨みます。
競りの会場には、参加者のために全部で2400もの座席すべてに専用のパソコンが用意されます。
会場全面に大型スクリーンがあり、そこに6台の中古車の画像が一斉に表示されて競りが進みます。
買いたい中古車の競りが始まると、参加者は手元のパソコンの下にあるボタンに手をかけ、ボタンを一度押すと、その時点の表示価格より5000円の高値を指します。
参加者がボタンを押し合って値段を上げていき、最後にボタンを押した参加者が最高金額となり落札します。競りの開始から落札までの1台当たりの平均時間はたったの15秒のようです。
この新東京会場は、平均して1日当たり約1万3000台の出品があり、そのうち約60%に当たる約7800台の中古車が落札され、出品・落札台数ともに日本最大の規模とのことです。
国内の自動車販売は、ここ数年、新車も中古車も増えていませんが、中古車オークションだけは市場を広げているようです。出品台数は2001年に約574万台だったのが、毎年増え続けて2005年には約797万台に達したようです。
コンピューターを使う大規模な競りが発達するまで、中古車は一定の地域内で流通するのがほとんどで、地元の販売店が下取りした中古車を自らの店で売るのが一般的で、ほかの販売店への中古車の融通があったとしても個人的なつながりに頼っていました。
その地域内流通を変えたのがUSSを始めとするオークション会社で1990年代半ばからパソコンやインターネットの普及とともに情報交換と商品の融通の対象を増やしていったようです。
今やオークション会場は全国各地に約170会場あり、中古車の流通に不可欠なものになっているようです。日経ビジネス(2006.6.5)p114から引用しました。
自動車保険を安くした体験談!
車検を安くした体験談!
車を安く買った体験談!
車を高く売るには!
人気blogランキングアップのためクリックをお願いします!
<今日の独り言>
韓国人らしき人に英語で道を聞かれましたが、ちょっと複雑な行きかただったので答えるのに苦労しました。笑顔で去って行きましたが、無事に代々木公園へ行けたかちょっと心配です・・・。