いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

晶(東京 豊洲市場)のお鮨はとてもオススメ!

2022年04月23日 01時00分00秒 | 外食

 美味しいので何度かこのブログでは紹介しており、恐らく30回以上行っていますが、東京の豊洲市場の晶へ3人で土曜の開店時間の8時に行ってきました♪

↑店構え

 お店の前には本日のおすすめや、本日のおまかせ12貫の内容が分かるようになっているのは素晴らしいです♪

↑本日のおすすめ

↑本日のおまかせ12貫の内容

 それから店内奥には有名人の色紙が飾られ、人気のため着実に色紙は増えているようです♪

↑有名人の色紙

 荷物は席の下に置き、カウンター席に座りますが、目の前のネタ箱には素晴らしいネタが美しく並んでいます♪
 本わさびの太さも素晴らしいし、大トロの脂の乗りも素晴らしいです♪

↑ネタ箱

 以下の内容のいつものおまかせ12貫コース4,600円税込を頼み、今回は奥の宮永さんが握って頂きました♪

【晶おまかせ12貫4,600円】
生シラスとワカメの味噌和え
京都の舞鶴のブリ
気仙沼の生の本マグロの大トロ
鴨川のイワシ
京都の舞鶴のサバ
京都の舞鶴の白イカ
味噌汁
長崎の対馬のノドグロ
大根と紫水晶
宮城県のホタテ
鹿児島の車海老
広島の牡蠣
茨城鹿嶋のタコ
北海道のムラサキウニ
宮城の松島の穴子
ネギトロ手巻き
玉子

 個人的には特に脂がかなり乗ったブリや大トロ、柔らかい穴子が素晴らしかったですね♪
 
 同行の二人は初めての「晶」でしたが、あまりの美味しさに感動しまくっていて、連れてきた甲斐がありました♪
 その二人はイワシやノドグロ、牡蠣、ムラサキウニも良かったとのことで、確かにそれらも良かったです♪
 この高騰の中でムラサキウニも出して頂けるとは素晴らしいです♪

↑生シラスとワカメの味噌和え

↑京都の舞鶴のブリ

このブリの脂の乗りは驚異的でしたね♪
これは素晴らしかったです♪

↑宮城県の気仙沼の生の本マグロの大トロを切る

 そして、大トロが切られていきますが、この脂の乗りも素晴らしいです♪
今回のマグロは123kgで仲卸は「やま幸」でしたね♪

↑気仙沼の生の本マグロの大トロ

↑123kgで延縄漁で仲卸は「やま幸」

↑鴨川のイワシ

↑京都の舞鶴のサバ

↑京都の舞鶴の白イカ

↑味噌汁

↑長崎の対馬のノドグロ

↑口直しの大根と紫水晶

↑宮城県のホタテ

↑鹿児島の車海老

↑広島の牡蠣

↑茨城鹿嶋のタコ

↑北海道のムラサキウニ

↑宮城の松島の穴子
この穴子が柔らかく絶品で塩で頂きました♪

↑ネギトロ手巻き

↑玉子

 晶は綺麗な店内で、上質で美味しいお鮨をコスパ良く頂けとてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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会津若松市の七日町駅近くのストリートピアノ(福島県)はとてもオススメ!

2022年04月22日 01時00分00秒 | イベント・外出

 福島県の会津若松駅から15:27に出発する「SLばんえつ物語」に乗るため午前中に会津若松市に行ったので、せっかくなのでストリートピアノを楽しむことにしました♪
 場所は、JR会津若松駅から只見線の隣駅の七日町駅近くとなります♪

↑ストリートピアノ

 たまたまですが、七日町駅では会津若松駅9:48発の「お座トロ展望列車」に乗れて良かったです♪

↑お座トロ展望列車

 何とトロッコ席 ・お座敷席 ・展望席がある貴重な列車で、お酒も売られていて、お座席等で呑むことができましたね♪

 ラッキーでした♪

↑お座敷席?

↑トロッコ席?

↑展望席?

↑ポスター

↑お酒メニュー等

 ストリートピアノは、その七日町駅から徒歩約2分の国道252号線沿い(七日町通り)となり、寺子屋キッズ21・しゅくだいカフェ前となります。

↑ストリートピアノの家

 この通りの近くには洒落たお店が多かったですね♪

 利用できる時間は10時〜19時とのことなので、10時きっかりから弾き始めました♪

 ピアノはCors&Kallmannと書かれていて、ドイツのベルリンにあったメーカーのようです。
 当時はオーストリア・ハンガリー帝国の宮廷御用達のピアノメーカーだったようで素晴らしいですね♪

 この日は4月中旬で小雨でかなり寒く、ピアノ演奏は指がかじかんで大変でした♪
 しかも左手側のペダルが効かないため演奏に苦労しました。

 それにしても、後ろを大型トラックなどが走り、こんな環境下でピアノ演奏とは初めてでしたね。

↑国道沿い

↑ストリートピアノ拡大

↑さらに拡大

 しかも、小雨なので人はただ通り過ぎるだけでしたね。
 ただ、写真家男性が熱心に5分ほど撮影してくれたのは嬉しかったですね♪
きっと絵になったことでしょう(^_^)

 会津若松市の七日町駅近くのストリートピアノはとてもオススメです!

 なお洒落た七日町通りの地図や様子は以下となります♪
こちらもオススメですね!

↑七日町通り等の案内

↑地図拡大

↑七日町通り

↑七日町通りのカフェ

↑ハンバーガー屋

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新宿呑場六(東京 新宿)という居酒屋はとてもオススメ!

2022年04月22日 01時00分00秒 | 外食

 友人が勧めるので、東京メトロの東新宿駅と新宿御苑前駅、新宿三丁目駅の間にあり、それぞれ徒歩約10分ほどの東京医大通り沿いの2階にある「新宿呑み六」へ平日19:30に二人で行ってきました♪

 後でお店の方に伺いますが、新宿6丁目にお店があるので「新宿呑場六」という店名とはナルホドです(^_^;)
分かりやすいです!
銀座シックスと同じですね♪

 お店は2階にあり階段を上って行きますが、外からも店内はよく見え、明るくとても綺麗で健康的なお店です♪
これは女性も安心して入れますね。

↑店構え

↑店構え

 そのためか、さすが人気店で若い女性客が多く、女性2人が3組、男女カップルが2組、5人グループがほどなく揃いほぼ満席でしたね♪

 お店にはカウンター8席、2人用テーブル3、4人用テーブル1、4人用半個室があります♪

↑店内

↑店内

 店内BGMはジャズが少し大き目のボリュームで流れていましたね♪

 手指を消毒して店内に入りますが、背が高く美人な優しい店員さんが奥の右側の席に案内してくれました♪
看板娘ですね♪
 愛想も良く、後で伺うと同じ福岡県のかなり近所のご出身とは驚きました(^_^;)

 上着を近くのハンガーにかけ、荷物をテーブル下の荷物置きに置いて、さっそくメニューを見てドリンクを注文します♪

↑ドリンクメニュー

↑日本酒メニュー

↑食事メニュー

↑季節のメニュー

 クラフトビールやこだわりの純米酒などたくさんあるのは素晴らしいです♪

 せっかくなので、以下のクラフトビールを頼んで乾杯しました♪

・いわて蔵ビール レッドエール750円税込
・東京IPA750円税込

↑いわて蔵ビール レッドエールとお通し

 良く冷えたかなり薄いガラスのグラスなので飲みやすく、これはより美味しく感じ大好きですね♪

 お通し200円税込のキュウリと白菜の塩の効いた漬物と一緒に美味しく頂きます♪

 そして食べ物は以下を楽しみました♪
 特に数量限定の季節メニューなどさすがどれも上質さを感じ素晴らしいです♪

☆前菜3種盛り1,180円税込
・トロたく750円税込相当
・海老とアボカドのタルタル720円税込相当
・しっとりよだれ鶏650円税込相当
 好きなものを3種選べて1,180円税込とはかなりコスパ良く秀逸でしたね♪

↑前菜3種盛り

 お皿に綺麗に盛られて運ばれるのは素晴らしく、特にトロたくは、海苔にたっぷりとマグロのトロや沢庵、ネギ、ワサビを置いて巻いて頂けるのは楽しくて嬉しいです♪

↑海苔にトロたく

 海老とアボカドのタルタルもパリパリのチップスの上で頂けるのが楽しく美味しく、そしてよだれ鶏もしっとりとかなり上質さを感じ美味しかったですね♪

☆マグロの赤身の刺身450円税込
柔らかく上質さを感じ美味しいです♪
刺身はこの日は真鯛・カンパチも選べましたね♪

↑マグロの赤身の刺身

☆白子の天ぷら880円税込
 これが中がとろとろで揚げたてアツアツで絶品で感動しました♪
スダチと塩で美味しく頂きます♪

↑白子の天ぷら

☆地ハマグリと岩海苔の酒蒸し1,780円
 ハマグリがかなり大きく、しかもたっぷりでこれは豪勢でしたね♪
 しかも、このハマグリの出汁がよく効いて、このお味は幸せでした♪

↑地ハマグリと岩海苔の酒蒸し

☆カニみそとアボカドのチーズオーブン焼き750円税込
 アツアツの鉄板で、柔らかいアボカドがこれでもかと入り、カニみその濃厚さと相まってこれも美味しかったです♪

↑カニみそとアボカドのチーズオーブン焼き

☆限定国産サーロインの炙りユッケ1,720円税込
 先に、今回利用する牛サーロインを笑顔で見せてくれるのは秀逸です♪
 炙られて肉がかなり柔らかく、これをかき混ぜた生卵とタレで美味しく頂きます♪
これは美味しくて堪りません♪
肉の上質さを感じましたね♪

↑今回利用の牛サーロイン

↑限定国産サーロインの炙りユッケ

☆国産和牛イチボのステーキ2,480円
 これも程よく焼いたステーキで美味しいのですが、少し塩・胡椒が効きすぎましたか。また牛肉を続けて頼んでしまったのは良くなかったかもしれません。

↑国産和牛イチボのステーキ

☆イクラミニ丼950円税込
 イクラがあふれるほどたっぷりで、そして白米もしっかりと米粒が立つほどしっかりしていて、これは絶品でしたね♪
これは美味しかった♪

↑イクラミニ丼

☆からすみそば680円税込
 カラスミが粉末状に振りかけられた蕎麦とは初めてで、そのまま頂けてこれも良かったですね♪
黒い器に素敵です♪

↑からすみそば

☆チョコレートのテリーヌ550円税込
 デザートはチョコレートのテリーヌとのことで、これがかなり柔らかく上質さを感じさすがでしたね♪

↑チョコレートのテリーヌ

 それから飲み物は以下も美味しく頂きました♪

☆幻とは手に入らぬこと(3,000ロットの2,094番目の限定。岐阜すっきり)800円税込
 初めて頂くお酒でした♪すっきりと書いてありましたが、かなり濃厚さを感じさすがのお味でしたね♪

↑幻とは手に入らぬこと

☆グラス白ワイン800円税込

↑白ワイン

☆グラス赤ワイン800円税込

↑赤ワイン

 グラスワインはかなり大きなグラスで、これはゴージャスさを感じながら頂けるのは秀逸でしたね♪
 白・赤ともしっかりとした熟成さを感じた美味しいお味でした♪

☆ホット烏龍茶500円税込
あぁぁアツアツでまろやかで和みます♪

↑ホット烏龍茶

「新宿呑場六」はかなり明るく綺麗でガラス張りで安心できるお店で、ジャズが流れる中、想像以上に美味しいこだわりのお酒や料理を美味しく頂けとてもオススメですね♪

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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上海 特派員が見たデジタル都市の最前線(工藤哲)という本はとてもオススメ!

2022年04月21日 01時00分00秒 | 

 「上海 特派員が見たデジタル都市の最前線」という本は、毎日新聞社の特派員である工藤哲さんが、上海の最新状況について分かりやすく説明したものです♪

 特に上海での防犯やシェア自転車、タクシー、無人コンビニ、上海ディズニーランドなど新サービスの現状、、また中国で注目を浴びる日本のキャプテン翼やスタジオジブリ、指揮者西本智実、燃えろアタックの子鹿純子、日本のカレーなど興味深かったですね♪

 また九州各県は上海で想像以上に観光誘致に尽力しているということが分かりました♪

 それから日本に訪れると牛乳や卵の美味しさに感動し、沖縄の「道の駅かでな」が米軍基地の戦闘機などがよく見えるので人気とは驚きましたね♪

 現在は円安だし、今後九州は距離的にもかなり近いので、中国人による観光で繁栄しそうと思いました。

 「上海 特派員が見たデジタル都市の最前線」という本は、上海の現状がよく理解できとてもオススメです!

以下本書のポイント等です♪

・上海で毎朝のニュースの閲覧で悩みのタネだったのが、中国のネット規制だ。中国国内では通常、フェイスブックやツイッター、インスタグラムに加え、日本のヤフーや日本の主要メディアのサイト、中国に批判的な欧米メディアや香港メディアは閲覧の規制がかかって見ることができない。日本メディアのニュースサイトはなぜか日によって見られたり、見られなかったりしていた。例えばある日は「毎日新聞」や「日本経済新聞」のニュースサイトが見られるのだが、連日見ているとある日、急にエラーの表示が出たりする。

・上海の中心地で立派なオフィスを構えれば、毎月の家賃は3万元(約54万円)は下らない。筆者がいた時期は上海の地価は上がる一方で、年を改めるごとに貸主は契約の見直しで値上げに踏み切ろうと待ち構えてきた。

・上海や中国の地下鉄で日本と違うのは、乗るたびに必要な手荷物検査だ。上海の地下鉄の駅ではすべて改札の直前に手荷物検査がある。ここで特殊機器に荷物を通し、カメラで列に並んでいる乗客の顔を撮影している。

・アプリで頼む食事は、種類にもよるが一度で40元(約700円)ほどだ。マクドナルドのセットやうどん、刀削麺、タンタンメンといった中華料理などのメニューには事欠かない。食事の配達員にとってはこの時間帯は書き入れ時で、配達予定時間に間に合わせるため猛スピードで街中をバイクに乗って走り回っていた。注文した人は、アプリで配達員の所在を確認できる。また態度が悪ければスマホで悪い評価を付けることができる。

・上海を歩けば「光る横断歩道」や「画像付き信号機」が目につくはずだ。信号機が赤なら、下の路面も赤に。また緑の表示なら緑に点滅する。信号機の上には監視カメラが置かれ、その柱には画面が備え付けてあり、歩行者が映像に記録される。もし赤信号を渡っていたら、その歩行者は自動的にカメラで撮影されて「問題あり」と認識され、顔認証で誰かを特定されることになる。いつどんな形で罰せられうかは予想できない。上海の中心地なら、歩行者はどこにいても撮影されていると考えたほうがいい。

・各地で試行錯誤していたのが「無人コンビニ」だった。スマホのQRコードや顔の登録で入口のゲートが開いて店内に入る。ジュースやお菓子などの商品を棚から取り出し、ゲートを出ると自動的にスマホから金額が引かれて決済する。レジはなく店員もおらず店は静かだ。慣れてしまえば楽だが、事前にスマホでの登録が必要だ。「無人」なのかと思ったら実際には店員が待機する店もあった。機器の不調や商品の調達の時には人の対応が必要だという。資金を持つ企業が投資し、トライ・アンド・エラーを繰り返して実用化を目指す段階だった。

・次々に開店するあちこちの飲食店も奇抜だ。スマホで注文すると、店内に張り巡らされたレールを通じてテーブルに料理が運ばれてくるレストランや、スマホをかざすだけでロボットが全自動でミルクティーをつくってくれるカフェも地下のショッピングモールなどにできている。

・2019年7月、人気サッカー漫画「キャプテン翼」の魅力を中国に伝える展示会が上海で始まった。数年間に中国の複数年で開く予定が立てられ、中国がサッカー強国を目指す中で、翼人気を象徴するイベントだった。

・筆者が上海に2018年春に赴任して間もなく、宮崎駿監督らによる数々のアニメ作品の制作で知られるスタジオジブリの中国進出が本格化した。ジブリの作品はそれまで、海賊版が爆発的に普及すrという歪んだ状況だったが、本物はこの時期になってようやく本格的に上海を起点に中国に入り始めた。中国でのジブリ作品の人気ぶりには、実際に上海に来た関係者も驚きを隠せなかった。

・2019年の上海は、音楽分野では日本トン距離が最も近づいていたともいえる。筆者の駐在期間には、RADWIMPSや米津玄師、あいみょん、きゃりーぱみゅぱみゅといった日本でもチケット入手が難しいミュージシャンやアイドルの訪中が相次いだ。

・西本智実さんは、中国国家交響楽団から最も魅力的な指揮者の1人と評されている。中国のインターネットでは西本さんについて「かっこいい」といった言葉が並ぶ。

・日本の流行に対する中国人の敏感さには驚かされたが、シニア層の間では過去のスターを懐かしむ声も多かった。中国人の心に長く残っていたのが日本の少女「子鹿純子」をめぐる逸話だ。ステージ中央に俳優・荒木由美子さん(60歳)が立った。姿を見た中国人からは歓声が上がった。1979年〜1980年に日本で放送されたドラマ「燃えろアタック」の主役だ。バレーボールに打ち込む少女を描いたこのスポ根ドラマは80年代に中国でも放送され、視聴率は50%超と日本を上回ったという。荒木さんが演じたヒロインの名前は「子鹿ジュン」、中国では「子鹿純子」と呼ばれた。中国人の50代以上の多くの人達の記憶に刻み込まれている名前だ。

・上海の家庭の台所を調査して回ったハウスの社員らは、食材にとどまらず、年収や子の年齢、親の帰宅時間まで細かく尋ねた。すべては「中国人が求めるカレーとはどんなものか」を知るためだった。その末につかんだ答えが、スパイスの「八角」を加えたものだった。東南アジアの市場に漂うような甘くて濃厚な香りが特徴だ。

・筆者が駐在中に注目したテーマの一つが、日本の地方自治体の関係者の動きだ。実は上海には多くの日本の地方自治体の連絡事務所が置かれている。その動きから、北京では普段なかなか見えなかった「中国と日本の地方都市」の動きが見えてくる。そしてそれは政府の動きとは違っていた。このあたりが日中関係の幅広さや層の厚さでもあり興味深かった。

・この中で特に上海と縁が深いのが、友好都市、あるいは友好交流関係を結んでいる横浜市、大阪市、大阪府、長崎県の4つだ。

・佐賀県と上海は2012年から中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空の空路でつながっている。2018年だけで4万人近くが利用した。春秋航空の王正華会長夫妻は何度も佐賀を訪れ交流してきた。山口祥義知事は「ここ数ヶ月で福建省、貴州省を訪れた。毎週のように中国に来ている」と語った。佐賀は和牛やバルーンフェスタが人気で、その宣伝を続けているが、タイやフィリピン映画のロケ地としても知られており、アニメや化粧品を通じた魅力作りも進めている、と紹介した。また知事は、秋の祭り「唐津くんち」や潮の満ち引きがある大魚神社の鳥居、京都の清水寺よりも舞台の高さがある祐徳稲荷神社についても紹介し、「外国人旅行者のリピーター率は非常に高い。お待ちしています。佐賀、最高!」とこぶしを握った。

・上海日本総領事館によると、2019年に上海市や周辺四省を訪問した首長は延べ30人を超えた。地元の空港を活性化させようと、上海との直行便増便について上海の航空会社に働きかける訪問も目立った。日韓関係や香港情勢が不安定な中、地方自治体の独自外交の現場の一つが上海だった。

・総領事館で驚かされたのが、日本各地の地方自治体が主催する「地元紹介イベント」だった。一般の中国人を募って日本各地の土地柄や産品を紹介するのだが、筆者が知らない、いったことがない日本各地の情報がとにかう多かった。たとえばこんなキーワードだ。
「玉造温泉 美肌、姫神の湯 1300年前から玉湯川沿岸には約400のソメイヨシノ」(島根県)
「出雲地方の風景と伝統駅な日本庭園・由志園」(島根県)
「瀬戸内海物語 探訪之旅、芸術の島でクルーズ船に直島や豊島、女木島、小豆島のエンジェルロード」(香川県)
「潜水捕魚発祥の地、カキ小屋 修験道の山 沿海に建つ竹崎温泉」

・日本に行く上海人が日本で飲んでいたというのがコンビニの牛乳だ。これは何人もが口をそろえた。中国人は中国の牛乳の質は信用していないが、日本の牛乳は「おいしい」という。どこにいても食事がおいしいことに、年配の中国人は驚いていた。

・30代の上海のキャリアウーマンの独身女性は、父母を初めて日本に連れていった時のことを教えてくれた。父は地元の党幹部、母は医者だったが、既に定年。関西を中心に京都や大阪にも足を伸ばした。「行った先で毎日口にしていたのが卵と牛乳だった」という。日本では味が全然違っていた。また、父がじっと眺めていたのは高速道路の柱だった。「こんなに太い柱で支えているのか」と驚いていた。街のベンチも綺麗だった。ホテルにはトイレットペーパーの予備がある。「どこまでも安心。こんな社会は見たことがない」と話していたという。母は帰りがけにふと「人生を無駄にした」とつぶやいた。「自分と同世代の60代の日本人は、こんなにいい生活をしていたのか。自分たちは文化大革命などで苦労を重ねたのに。若い時、本当は外国にも行きたかったけど、行けなかった」さらに母親は「これまでの自分の苦労や人生は一体何だったのか」と悔しそうに語った。娘はそれを聞いて、返す言葉がなかったという。これは上海の一般家庭の少なからぬ人たちの率直な思いかもしれない。

・撮影スタッフがでかけたのは、天神から博多川にかけて並ぶ屋台だった。足を運ぶと、多くの人が酒盛りをしていた。店に入ってみると「北京から来た」と話す中国人の個人旅行客がいた。こうしたにぎわいも含め「博多らしさを存分に味わえることが魅力になる」と袁さんはいう。福岡市では街が一望でき、韓国人カップルも足を運ぶ福岡タワーやきれいな海の風景が見られる糸島などが注目スポットになっていた。袁さんはこう話した。「上海の人は九州で「癒やし」を求めています。一昔前は、上海から気軽に遊びに行くとすれば行き先は香港でしたが、いずれはそれが福岡や東京になる可能性を秘めているのです。長い目で見れば、ビザの手続きもスマホで手軽にできるようになるかもしれない。実際、一部の国では中国の信用システムの数値が高いと簡単にビザが取れたりもできるようになりつつあります。10年前と比べれば、九州の知名度は中国で格段に上がりました。蘇州や杭州などでも、どこの旅行会社も九州を扱っている。まずフライトがわずか約2時間。上海から北京に行くような値段で行けます」

・「九州の強みは、鉄道やバスなどの交通が圧倒的に便利で、日本の東北や四国よりもずっと動きやすい。規模がコンパクトなので車を運転しなくても移動できる。この規模感がとても快適なんです。この先デジタルが発展すれば、買い物も郵送できるようになって言葉の壁もなくなります。福岡が気に入って「不動産を買いたい」という中国人も周囲に珍しくありません」

・佐賀県の鹿島市にある祐徳稲荷神社などがタイの映画「タイムライン(2014年)」のロケ地になり、その後多くのタイ人が訪れる人気スポットになっていた。周囲はのどかな田園だが、やってくる人はますます国際化してきたという。近くで桜やツツジ、新緑が見られる地域で、シャトルバスは任意で100円という安さだった。中国国内では有名観光地に行けば入場料は100元(約1800円)などもざらなことに慣れている中国人にとってはおそらく信じられない額だ。

・次に向かったのが有田焼の著名な職人の工房だ。入口には5千円を超える高級な器が並ぶ。近年は中国からも客が見せるようになった。工房によると、中国人が足を運ぶようになったのは上海万博があった2010年ごろからだ。それまでは日本市場向けに作っていたが、さまざまな器に関心を示しているのは肌で感じるようになった。「中国人はあずき色の器を即決で買う。10年前は上海の人で、最近は深圳の人が増え、深圳に販売の拠点ができました」という。

・那覇市と県北部を結ぶ幹線道路沿いにある「道の駅かでな」(嘉手納町)。激しいごう音を立てて戦闘機が基地から離陸した。4階の屋上には中国人観光客が押し寄せ、隣接する嘉手納基地の写真を撮影していた。「中国では軍事施設は近づけないので、こんな場所はまず自由に撮影できない」「道の駅かでな」は、米軍のアジア太平洋の重要拠点・嘉手納基地を一望できる唯一の場所だ。沖縄では「安保が見える」とも言われる場所で、報道関係者なども常駐し、離発着する戦闘機の動きに常時目を光らせていた。ここを「スパイ・ビル」と呼ぶ米軍関係者もいるという。基地を抱える負担の重さを伝えようと、中には基地関係の展示スペースもあるが、ここを中国人の団体旅行者が見入っていた。地元住民によると、ここを見に来る中国人は2016年から増えてきた。中国から寄港するクルーズ船の乗客が乗り込むバスツアーの立ち寄り・休憩場所になっている。この建物の出入りは自由で無料。中国人が最も行きたがる行き先の一つになっていた。中国では軍事施設の撮影は禁止されている。ここは中国人にとって、巨大な米軍基地が最も間近で見られる珍しい場所だ。

・2017年に中国人が日本で何を体験したいかを調べた結果、
1グルメ
2買い物
3健康診断
4文化
5声優・アニメ関係
の順でトップは食だった。
2018年9月には日本の美食レストランのリストが発表された。いわば中国版「ミシュランガイド」で、西洋人ではなく中国人が見定めたものだ。そのくらい日本の食への関心は高いという。

・もし日本に投資していくとすればどの地域に注目するのか?
 伝統があって自然豊かな伊豆や箱根のあたりだろう。広くはないがこのあたりなら短時間でかなりいろいろ回れる。日本の豊かな四季は伊豆半島あたりに凝縮されている気がする。九州も中国からのアクセスが良くて悪くはない。だが福岡や九州は規模がコンパクトではあるが「高級路線」という感じとはやや違う。「プチ富裕層」あたりの人たちに適しているのではないか。京都にも関心があって物件は数十見たがどんどん値上がりしている。10年以上前は手頃だったが、ホテルも多くて競争が激しい。これ以外だと、軽井沢や兵庫県の有馬温泉、神戸の六甲山、大分の湯布院あたりが魅力的だ。北海道には既に中国企業から投資もたくさん入って値段は上がっている。東北も悪くはないが、地震のリスクや福島の原発の安全性への懸念が残る。親子連れになると、子どものことを考えて避けがちになってしまうかもしれないので、開発するリスクは若干高い。経済の波を考えると大規模開発は非常にリスクが大きくていい選択とは言えないのではないか。投資しやすいのは比較的小さな旅館だ。文豪とか作家がよく滞在したとなれば価値は上がる。また大都市圏から車で行きやすいことも付加価値になる。

・トイレの変化も早い。都市部を中心に温水洗浄便座などの普及が進むが、ここでも「日本式」の人気は根強い。地方でも習近平氏が推し進めた「トイレ革命」により、仕切りがないかつての「ニイハオトイレ」などは次々に姿を消している。

・日系トイレメーカーの幹部によると、設置の需要は主にホテルや高級集合住宅だ。上海では中心部の新築需要はほぼ一巡したが、近年需要が大きく伸びたのは広東省深圳市だ。中国の有力企業がここに拠点を移しており、学歴や給与水準の高い住民が急増し、それに伴い高級トイレの需要も増えたという。これまでは主に北京や上海、広州といった大都市が需要の中心だったが、内陸部にも広がっている。

・最近ではビッグデータやインターネットを活用した公衆トイレである「スマートトイレ」も各地で出始めた。中国メディアによると、利用者数や使用頻度んデータを集積し、掃除すべき時間を担当者に通知したり、悪臭が一定の基準値を超えると自動的に換気して清潔な空気を保ったりするシステムも備えたものまで登場している。

・中国は世界最大規模のゲーム天国だ。幾多のあらたなゲームが日々生み出され、上海ではゲームのスポーツeスポーツも盛んだ。上海はeスポーツの世界の中心都市を目指しており、大規模な大会が頻繁に開かれている。チャイナジョイといった娯楽がテーマの展示会には巨大なゲーム展示場もあり、そこにはいつも人だかりができていた。

・eスポーツは酒を飲んだり、ゴルフをしたりするより安い。若者にとっては最も安い娯楽だと言っていい。この分野は親の世代からはあまり好ましく思われていないが、その抑圧感がさらに発展の原動力になった面もある。

・中国は歴史的に兵士家の孫氏を生んだ国で、総じて戦略を研究するのが得意だ。策略を立て、組織で行動する。この点では中国人は絶対に他国に負けない。またゲーム人口もとてつもなく大きい。そしてデジタル分野で発展した上海はeスポーツには最も適した都市だ。環境も整っている。政府もeスポーツの発展を後押ししている。選手の収入は増えており、トップ選手だと年収は1億円を超えるという。次第にサッカーやバスケットボールのプロ選手のレベルに近づいている。

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水城(福岡県 太宰府市〜大野城市〜春日市)の散策はとてもオススメ!

2022年04月21日 01時00分00秒 | イベント・外出

以前このブログでは、福岡県の太宰府市〜大野城市〜春日市にある水城(みずき)の西堤のJR水城駅の西側について紹介しましたが、別の日にその西堤の東側や東堤、水城館、水城跡展望所等に行って良かったので紹介したいと思います♪
 
 今回は、まずはそのJR水城駅東側にある「ふるさと水城跡公園」へ行き、その水城跡の説明や地図を確認して、まずは近くの土塁断面広場へ行きました♪

↑水城跡の説明

↑地図

 それにしても、西暦664年に唐・新羅の襲来に備えて造られた全長約1.2kmの防波堤のような土塁の水城が現在でもほぼ残っているというのは素晴らしいです♪

↑土塁断面広場

 土塁断面広場には、その水城の土塁の構造や築造方法などの分かりやすい説明がありましたね♪

↑土塁の構造の説明

 土塁は当時の最新技術で、下から火山の土、川の土、山の土で造られ、高さ約10m、幅も約80mもあるとは素晴らしいです♪

↑土塁の築造方法

 そして具体的な実物大の断面図もありましたね♪
 土塁を体感できるように、陶板(焼き物)を用いて、土層とその手触り感を再現していて、実際に触ることができるとは秀逸でしたね♪

↑断面図

 そして欠堤部の方へ歩いて行きました♪

↑欠堤部方面へ

 途中で階段状の道があり、土塁の上まで行けたのは素晴らしかったですね♪

↑階段

 土塁は今ではすっかり木々に覆われていますが、10mの高さは結構高く、そしてしっかりと土塁が造られているということが分かりましたね♪

↑土塁の頂上の道

↑降りて進む

 そして頂上部分は歩くことはできないようなので降りて、西鉄電車や高速道路が見えるところまで行きました♪

↑西鉄電車方面

 この辺りは開発で残念ながら欠堤部となっている部分です。
 まあ電車や高速道路、国道を通すためで仕方ありませんね。

↑欠堤部

 そしてここにも水城跡の説明があり、説明を読みます♪

↑欠堤部

↑水城跡の説明

 それから高速道路の先の東側部分へ行くために、左に大きく迂回してチャリで行きました♪

↑御笠川と高速道路、大野城方面

 すると水城が見えてきて、水城の第二広場や東門跡の辺りに到着しました♪

↑水城跡 第二広場や高速道路

↑東門跡方面、右側は旧国道3号線(県道112号線)

 東門跡と古代官道の説明がありましたね♪
 ここは博多湾から官道が通っていて、水城の東門を通って太宰府政庁へ向かっていたようです。
 実は西門が先に出来たようで、東門の辺りはこの近くに741年以降に国分寺と国分尼寺が造られた頃から開発が進んだようです。
 国分寺が出来たということは、この辺りは当時は筑前の国の中心地だったようです。
 また、この東門の道は江戸時代には日田街道、明治時代以降は国道3号線(現在の県道112号線)として利用され古代以来、九州の重要な道だったようです。

↑東門跡と古代官道の説明

 そして水城大堤乃碑がありましたね。

↑水城大堤乃碑

↑水城大堤乃碑の説明

 この水城大堤乃碑は大正4年(1915年)に大正天皇即位の記念事業として建てられたとのことでしたね。
 その碑には水城跡の実測結果が刻まれていることから、少なくともその頃からはこの水城は大切にされていたということも分かります。

↑水城大堤乃碑の裏側

 それからこの近くに東門の礎石等もありましたね♪

↑東門跡

↑東門跡の礎石

↑東門跡の礎石

 そして東門の説明があり、大宰府に赴任する官人たちは、この水城の東門で出迎えを受けて太宰府の印と鍵を受け取り、また他へ赴任する際はここから送り出されていたようです。

↑東門跡の説明

 また礎石にどのように門柱が建てられていたかの説明が分かりやすくて良かったですね♪

 そして入場無料の水城館が、さすがこの水城の土塁の下にありました♪

↑水城館

 そして水城館内では5分ほどの水城を分かりやすく説明したビデオも無料で観れ、展示物の説明も十分で、そして説明員の方がさすが詳しく分かりやすく色々と説明してくれ、また質問にも懇切丁寧に答えて頂き素晴らしかったですね♪

 特に大野城や水城、小水城、太宰府などの位置関係や防御体制がよく分かる絵は素晴らしかったです♪
 もし大宰府が攻められた時は、大野城に立て籠もるようになっていて、そのため大野城は山の頂上にあり、そしてかなりの広さがあります。
 この大野城は登ったことがありますが、かなり広かったですね。

↑太宰府周辺の地図

 外濠が広く、これでは攻める方は低いですし、矢が届かず防御に適しているということが分かります。

↑水城復元図のイラスト

↑水城復元図のイラスト

↑下の白いものは水城の模型

 それから東門近くの井戸からは奈良時代の食器のフタが見つかり、水城と書かれていて当時も水城と言われていたようです。
 しかも水の書き順が違うのは筆のせいでしょうか?

↑奈良時代に水城と書かれたフタ

 それから、この水城は続日本百名城に平成29年に選ばれているんですね♪

↑水城は続日本百名城

 この水城館では説明員が笑顔で優しく水城関連について説明や、質問に対する回答をして頂けてとても良かったですね♪
素晴らしかったです♪
以下の話を伺いました♪

・高速道路建設の際は、この水城より上に造のは、けしからんということとなり、この部分の高速道路は低く造られた

・白村江の戦いは鉄鉱石確保のため百済救済に向かったようだ

・ただ唐はその後、内乱もあったため、日本を攻めて来ることはなかった

・博多湾の鴻臚館から外交使節は西門を通り太宰府政庁へ向かったが、その場合は太宰府政庁のある街の南から北を通ることから大きな街と見せることができたため(東門からだとすぐ太宰府政庁に到着してしまい街の全体が分からないため。日本の街は大きく進歩しているということを見せたかったようです)

・東門は主に役人が通っていた

・水城は博多湾まで20km以上で元寇のモンゴル軍が攻めて来たかは疑問で、両方の説があるとのこと

・弓矢の攻撃は土塁が高いので防御が有利。攻撃側は博多湾側からは弓矢が届かず、防御側は土塁が高いので弓矢が届き有利。深さ4mの濠があるので博多湾側の攻撃側は濠の中を歩いては進めない。

 それから水城周辺の案内図もあり、説明員の方が丁寧に説明してくれました。

↑水城周辺地図

 近くの国分寺跡には今度水城を訪れた時には行ってみたいと思いましたね♪
 なお、ご参考までに、以前このブログではこの水城近辺の西鉄都府楼前駅〜大宰府政庁跡〜坂本神社〜岩屋山(岩屋城跡)~四王寺山(大野城跡)~水瓶山登山〜太宰府天満宮前までの登山について紹介しております♪

 また、この地図の右上にある宝満山登山についてもこのブログで紹介しております♪

 それからこの水城館の近くに展望台があったので登ってみました♪

↑展望台

 その展望台からは水城や高速道路方面が綺麗に見えましたね♪
 当時は壮大な水城で、濠も広かったと想像できます♪

↑水城

 また反対側も大野城方面へ水城が続いていたようです♪

↑反対側

 水城は、唐・新羅の来襲に備えて664年に造られた約1.2km✕高さ約10mの直線状の土塁で、それを今でも実際に見ることができ、また土塁断面広場や東門跡、水城館などの説明も十分で素晴らしくとてもオススメです!  

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本当に頭のいい子を育てる世界標準の勉強法(茂木健一郎)という本はとてもオススメ!

2022年04月20日 01時00分00秒 | 

 

 「本当に頭のいい子を育てる世界標準の勉強法」という本は脳科学者の茂木健一郎さんが著者で、これからAIが仕事を代替する時代になると、自分の頭で考える力がより重要のため、たとえば京都市の公立の堀川高校や開成高校等が実践している、自ら興味を持つことに関する探究学習がかなり有効ということについて書かれたものです♪

 その他にも家庭で実践すべき良いことや、自頭力をつけるための探究心や続ける力(グリット)、集中力、記憶力、思考力の鍛え方についても分かりやすく説明があり素晴らしい内容となっています♪

以下が本書のポイントですね♪

「本当に頭のいい子を育てる世界標準の勉強法」という本は子育ての参考になりとてもオススメです!

・多くの研究者は子供の頃に昆虫採集に熱中する

・探究することは脳の基礎体力を養う

・探究学習は休む時は徹底的に何もせずに過ごす

・探究学習の成果を自分で振り返って検証したり、批評したりすることも大切

・世間から見れば価値がない、意味がないことのように思えても、自分で工夫し想像し、価値基準を決めてそれに没入・熱中できる人は、それだけで何かを成し遂げる素質がある

・探究学習によって学習を効率化する脳の回路が働き、結果的には短期間で受験科目を伸ばすことができる

・親が子供の話を聞くことは、親に受け入れられているという安心感を得て、論理的に話す訓練となり、会話量は親1・子供2が適切

・親は子供に対して機嫌よくしゃべり出せるよう5W1Hでの質問役、相談役に徹すること

・世界経済フォーラムによると今後重要なスキルは複雑な問題解決力・クリティカルシンキング・創造力・マネジメント力・人間関係調整力

・日本語力・英語力・プログラミング力が必要

・プログラミングの知識があるからこそ地に足のついた実現可能なアイディアを生むことができる

・子供が何かに興味を持ったら、口出ししたい気持ちをぐっと我慢して見守り、応援するだけである

・応援するときに大事なことは「世界は広いし、すごい人がたくさんいる」ということをなるべく早いうちから教えてあげること。

・常に「その分野のトップレベルのもの、人」を見せてあげることも大事

・またできるだけバックグラウンドの違ういろんな人に会う機会をつくってあげるのも大人の役割

・親が「~しなさい!」といえばいうほど、子どものやる気はどんどん奪われていく

・子どもの自主性を育むためには、自分の時間の使い方を自分で判断させることが大事

・子どものことは見守りつつも野放しであるほうが良い

・学術誌「ソーシャル・サイエンス・リサーチ」の調査によると16歳の時点で家に紙の本が何冊あったかが大人になってからの読み書き能力・数学の基礎知識・ITスキルの高さに比例する

・大切なのは、子どもたちが親や他の人たちが本に囲まれていて、よく本を読んでいる様子を目にすること

・夢中になれるものを見つけ、熱中し、達成感を得ること。その対象は人それぞれだが、この経験を何度も繰り返すこと。

・成功するかどうかは、才能でも知能の高さでもなく情熱を持って何かを継続する力であるグリットが重要

・知能は生まれつき固定されたものではなく、後天性のもので努力を重ねることによって変えることができるもの知ることが大切

・集中力は筋トレと同じように、使えば使うほど鍛えられる

・自分の作業に、制限時間を設けることが大切

・瞬間的に集中できることが大切

・細切れ時間を使って勉強することが大切

・五感を総動員して記憶すると記憶が定着しやすい

・何度も反復して記憶したものは長期記憶として定着する

・朝は脳がクリアな状態であり、新しい記憶を収納するのに適している

・読書に関する回路が強化されると、発想力や論理的思考力、コミュニケーション能力、文章力が身につき自頭の良い人になれる

・読書はコミュニケーション能力も向上する

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SHINGA health&beauty(東京 門前仲町)でのランチはとてもオススメ!

2022年04月20日 01時00分00秒 | 外食

 東京の門前仲町近くで、新しいお店で、日曜にランチができる所がないか食べログで検索すると、SHINGA health&beautyというお店がヒットしたので行ってみました♪

 場所は、東京メトロ門前仲町駅から清澄通りを清澄白河方面に歩くと左側に小さな郵便局があり、そこを左に曲がって50mほど先の左側にあります♪

 首都高速道路の高架下近くの深川1丁目となります♪

↑店構え

 お店は2021年11月26日にオープンしたばかりでとても綺麗で、オープンのお祝いの花もたくさん飾られ、入口は黒色で高級感があり、店内は緑の木々もあり暖色系の明るいお店で、実は反対側にも入口があり開放的なお店です♪

↑店内

↑店内

 時間がなかったのでじっくり見れませんでしたが、店名にhealth&beautyとある通り、健康的な食べ物はもちろんのこと、入口近くには健康的な北海道の化粧水なども売っていましたね♪

↑化粧水等

 また、奥の壁の両側には以下の本が置かれてあり、どうやらその著者の佐藤康行さんのお店のようです。
・心が折れそうになったら読む本
・うつ病は90日で90%が治る
・過去を変えれば「うつ」は治る
・ココロ美人は愛され美人
・魔法の高次元手帳
・1日ひとつ変えてみる
・未来の幸せと富を先取りする
・現在に目覚めれば過去も未来も変えられる
・過去は自由に変えられる
・お金の不安が消える本
・「遺伝子とサムシング・グレート」は教える
・満月の法則
・捨てる哲学

↑本

↑本

 何冊か読んだことがあり嬉しかったですね♪
 「ご自由にお読みください」と書いてあるので、今度時間に余裕がある際にパラパラと読んでみたいと思います♪

 まずレジで注文して支払いも先に済ませます♪

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

 メニューを見るとランチは、ピザ+ハーフサンドイッチ+飲み物で980円税込となり、それぞれ以下から選ぶことができました♪
 なお、ピザの代わりにハーフサンドにして、ハーフサンド2つを頼んでも良いとのことでしたね♪

<ピザ>
・マルゲリータ
・てり焼きチキン
・ルッコラとハム

<ハーフサンド>
・チキンカツサンド
・BLTサンド ベーコン・レタス・トマト

<ドリンク>
○レギュラーコーヒー
・真我(しんが)※店名ですね
・深川
・美肌コーヒー
・エチオピア
・東ティモール(ノンカフェイン)
○エスプレッソ
・エスプレッソ
・アメリカーノ
・カフェラテ
・カフェモカ
・蜂蜜ラテ
・美肌ラテ
○その他
・ココア
・木次さんのバスチャライズ低温殺菌ミルク
・ブラナチャイ
・有機オレンジジュース100%ストレート
・有機農法ビール
・オーガニックドラフトビール ドイツ
・ハートランド330ml
 
 ピザは、小麦粉を一切使わないカリフラワーの生地とは面白いと思います♪
 さすが糖質的にもヘルシーかもしれません♪

 またサンドイッチも完全無農薬野菜で油で揚げないカツとは素晴らしいと思います♪
さすがヘルシーですね♪

 ピザはルッコラとハムにし、ハーフサンドはチキンカツにし、ドリンクはコーヒーの真我にしました♪

 paypayで支払いをして、自由に席に座って良いとのことなので、セルフサービスでデトックスウォーターをグラスに注いで席に着いて待ちます♪

↑デトックスウォーター

 この日は寒かったのですが、各席の足元には小型の暖かいファンヒーターが作動していて、さすがのホスピタリティと思いましたね♪

↑ファンヒーター

 店内BGMは洒落た洋楽が流れていました♪

 まずは真我(しんが)というコーヒーがかわいいグラスで運ばれます♪
 真我は、このお店の看板ブレンドとのことで、深煎りでグァテマラとコロンビアをメインにブレンドしたとのことで、さすが甘く飲みやすく美味しいコーヒーでしたね♪

↑コーヒー

 そして比較的すぐにピザとハーフサンドが運ばれます♪

↑ピザとハーフサンド

 ピザはそんなに大きなものではなく、確かに小麦粉ではなくしっとりとした生地でそしてルッコラやチーズがたっぷりとあり、ヘルシーなお味です♪
 アツアツではなく、そういう種類のピザのようでしたね♪

 そしてハーフサンドは、カツが分厚くてこれは大満足です♪
適度にパンもカリッと焼かれてこれは美味しかったですね♪
 きゅうりや人参、パプリカのピクルスと、コーヒーにも合って良かったです♪
 ボリューム的にはハーフサンド2つ頼んだ方が良いかもしれません♪

 SHINGA health&beautyは明るく綺麗な店内で、コスパ良くピザやサンドイッチ、上質なコーヒー等を頂けとてもオススメです!

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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「冷やしとひと塩で魚はグッとうまくなる(サスエ前田魚店5代目 前田尚毅)」という本はとてもオススメ!

2022年04月19日 01時00分00秒 | 

 

 「冷やしとひと塩で魚はグッとうまくなる」という本は、静岡県焼津市でサスエ前田魚店の5代目として活躍する前田尚毅氏が著者で、その題名の通り、魚を美味しくするためには、魚への「冷やし」と「ひと塩」が重要で、その理由ややり方を分かりやすく説明し、その他にも以下の魚介の美味しい魚の見分け方をカラー写真付きで分かりやすく説明したものとなります♪

・アジ(ヒレが黄色いもの。尾びれ付近が厚み、目の輝き)
・サバ(緑色が鮮やかで艶があり柄がはっきり見える)
・イワシ(顔やヒレが黄色っぽく体に厚み。血でにじんでいるのはNG)
・サンマ(おでこが盛り上がる。くちばしや尾の付け根が黄色)
・ブリ(ヒレが黄色で体の青色が鮮やか。身に脂が乗った白いもの)
・カンパチ(体が丸く身に張りがあるもの。天然で身が赤いものは脂が少なくNG)
・カレイ(身に厚みがあり身が透明なもの。腹側が綺麗な白色のもの。子持ちは卵の詰まりが良いもの)
・ヒラメ(大きくて分厚いもの。腹側が白く美しいもの。
・鯛(顔が小さくて体が丸いもの。鮮やかで赤い切り身。天然の身に白い脂が入っているもの)
・甘鯛(赤く鮮やかで分厚い。お腹のまわりに張りがあるもの)
・金目鯛(目が小さくアゴが出ていないもの。鮮やかで艶のある赤色で腹の部分が丸いもの
・マグロ(皮側ができるだけ白く脂が乗っているもの。赤身は身の色が澄んだ赤色)
・カツオ(身が澄んだ赤色)
・サケ(澄んだオレンジ色の身)
・イクラ(粒が張りすぎているのはNG)
・エビ(頭が黒いものはNG。しっかりと殻に身が詰まり殻離れの悪いもの)
・カニ(身がしっかり詰まった重いもの。赤い色がしっかり出て殻や甲羅が汚いもの)
・イカ(目が澄んでいるもの。身の透明度が高いもの)
・タコ(足は太くて短いもの。切断面の線維が細かいもの)
・シジミ・アサリ(黄色いシジミは肝臓に良い。口が開いていないもの)
・サザエ(貝のトゲが多くて大きいもの)
・ウニ(身の端がしっかりした色鮮やかなもの)
・カキ(殻が真っ直ぐで扇形。くの字や細長いものは栄養が足りていない。身がぷっくりしたもの)
・ホタテ(産卵前の内臓が小さいもの。柱は大きく張りがあるもの)

 また、このサスエ前田魚店では、ゴマ付きの天日干しの干物も名物なようで、今後ぜひ購入して頂いてみたいと思いましたね♪

 それから超一流の料理人にも魚を卸しているようで、それら有名店として以下があるようで、それらのお店にもぜひ行ってみたいと思いましたね♪
・てんぷら成生(なるせ)の志村剛生氏
・レストラン カンテサンスの岸田周三シェフ
・傳の長谷川在祐氏
・NARISAWAの成澤由浩シェフ
・星のや東京ダイニングの浜田統之シェフ
・日本人として初めてフランス本国ミシュラインガイドで三つ星獲得の小林圭氏
・鮨よしたけ

「冷やしとひと塩で魚はグッとうまくなる」という本は、美味しく魚を食べる方法や美味しい魚の選び方などについて分かりやすくとてもオススメです!

以下は本書のポイント等です♪

・駿河湾は日本で一番深い湾です。最も深い場所で水深は約2500メートル。起伏に富んだ海底地形のおかげで生物に多様性が生まれ、棲んでいる魚は約1000種類以上といわれています。天然の生け簀と呼べる豊穣の海なのです。金目鯛や桜エビ、カツオ、甘鯛などが名物と知られています。運が良いことに、私は幼い頃からこの生け簀で捕れる魚たちと戯れてきました。実家はサスエ前田魚店(うおてん)という魚屋で私で5代目になります。そんな家業ですから、祖父母の背中でおんぶしてもらいながら、おやつ代わりに甘エビを口に放り込んでもらったり。あるいは捕れたばかりでこれ以上ないという鮮度のカツオが毎日のように食卓に並んでいたり。これらがいかに特別な環境かは、後年、社会に出てから知ることになりますが、お陰で本当に美味しい魚の味とはどんなものかという感覚だけは、ひと一倍鋭敏に育ってきたように思います。

・魚にとって快適な温度に冷やしてあげる。スピーディにさばいてあげる。空気に触れない状態にしてあげる。突き詰めていえばそれだけで充分です。

・刺身で魚の旨味を感じやすいのは5℃~15℃くらいの状態です。その温度帯の刺身は、口に入れた瞬間に脂がとけて広がり、噛みしめるほどに魚本来の風味がふわりと鼻を抜けていきます。それはまるで、閉じていたワインの香りが適温になるとともに、ふわっと広がるさまにも似ています。つまり、低温帯が魚肉にとっては快適というわけです。

・一方で、冷蔵庫から出されてしまうと、おそらく魚の身は大ヤケドするような熱さを感じているでしょう。20℃~30℃の常温にさらされた瞬間、魚たちの筋肉や細胞は壊れ始めてしまいます。実は魚肉にかかるストレスは凄まじいのです。

・がっちり冷やされた魚は、横にして持ち上げても身がピンと伸びたままになります。また冷やしを徹底した鯛の身は通常の鯛と比べて青白い透明感があります。

・私は空輸で24時間ほどかかる香港のミシュラン星付き寿司店に魚を卸しています。一流ホテル内にお店があるため衛生管理が徹底されており、「5℃~7℃」に冷えた状態の魚でないと館内に運び入れることができません。そこに私たちはクール便などを使わず普通便で魚を送っています。ポイントは「空気をなくす」ことです。そういった到着に時間がかかるような離れた場所へ魚を送る際には、新聞やキッチンペーパーと言った紙材をぴったりと隙間なく詰めるなどして、発泡スチロールの箱の中の空気量を徹底的に減らさなければなりません。
・さらに水が出ないよう袋詰めした氷袋の中も、空気が少なくなるように工夫して箱詰めを行わなければなりません。なぜ空気量を減らすのかというと、箱の中の空気が外気温に近づいてしまうと、袋の中の水が溶けやすくなるなど、温度を上げる原因となってしまいます。逆に空気が少なければ氷も溶けにくくなるため低い温度を何時間も保つことができるのです。

・スーパーで買い物をする際、ビニール製の買い物袋やエコバッグを使って持ち帰る人が多いと思います。しかしその袋の口が空いたままの状態では、外の空気が袋の中に入り、いくら氷や保冷剤を入れても袋の中の空気がそれを溶かしてしまうので魚はどんどん温められてしまいます。ですから、空いた部分が少なくなるように買った物を隙間なく積んでみましょう。それだけで刺身の味が今までより美味しくなるはずです。

・また最近では保冷バッグを使う人がいますが、やはり空気が多い状態では中の温度を保つことは難しい。なので袋の場合はしっかりと口を閉じ、外から押すなどして空気をできるだけ抜く。保冷バッグも同様に、中の空気をできるだけ少なくすることで、より低い温度を保つことができるようになるでしょう。空気が入らないよう、最後はギュッと袋を結びましょう。

・さらに袋に入れた氷を使う際にも、袋の中の空気を抜くことが大切です。氷と氷の間に空気があることで氷はすぐに溶けてしまいます。そんなときは袋をポンポンと軽く叩き、中の空気をできるだけ抜いて口を閉じるだけで氷は長持ちしてくれます。

・海水を凍らせたジュレ状の氷(塩分濃度が落ちず、一瞬で冷やすことで魚を傷めない氷)を使って冷やすなど、この「冷やし」への追求は今でも試行錯誤を重ねています。

・魚に含まれる水分は、十分に冷やされた状態でないと、細胞膜を破ってドリップとして流れ出てしまいます。これは臭いや腐敗の原因になったり旨味を逃してしまう原因にもなります。

・一方、「ひと塩」による脱水締めの場合は、浸透圧の力が働き、細胞は壊れることなく、水分だけが体表ににじみ出てきます。このとき、余計な水分が魚に残ったままだと、それが生臭さや腐敗の原因になってしまいますが、その水分を脱水してあげることで、臭みが一切なくなり、なおかつモチモチの食感に変えることができます。

・私が現在、脱水締めに使用しているのは「ピンクソルト」などと言われるヒマラヤ岩塩です。このヒマラヤ岩塩は、静岡の業者さんが扱う「手堀り」のものを使用しています。この塩の粒子はミリ単位で均一に削られており、「これぞ」という感触のものを選ばせてもらっています。また塩を振るためにバットに入れておく際の量も、湿気を吸ってしまわない適量に制限するなど、店での扱い方にも気をつけています。

・ひと塩のやり方は簡単なのでぜひ一度お試しください。
1まずは魚に「ひと塩」して15分ほど置いておきます。(サク1本あたり表裏それぞれ塩3~5つまみ)  
2すると水分が浮き上がってくるので、ふきんなどで綺麗に拭き取り脱水してあげます
3次にラップをかけずに15分ほおど冷蔵庫で冷やします。
4冷やし終わったら少し湿らせたふきんなどで表面についた余分な塩を軽く拭き取る
5後はラップをかけて冷やしておけば、いつでも刺身として食べられます。

<一般の家庭でもできる脱水の方法>
1まな板全体に缶や茶こしを使って均一に塩を振る
2振り塩したまな板に魚を載せたら、1と同じ方法で振り塩をする
3まな板を傾けて約15分、水分を抜く
4適量の水分が抜けたら、ふきんなどで表面の塩、水分を拭き取る
5皿にラップを敷いてその上に魚を載せ、冷蔵庫で15分以上冷やす。2時間以内にラップをかける
※キッチンペーパーは水分を吸いすぎるので使わない方がベター
※夏場の暑さや暖房などで脱水中に魚が乾かないよう注意する

・魚を選ぶ際は、頭の部分は体の大きさに対して小さい頭で、小さい目をしている。そういう小顔の魚を選びます。それはエサを探すのに苦労せず育ち、体に栄養が行き届いているからです。

・そのほかに体の色でも明らかに差が現れます。たとえば青物はヒレが黄色い方がいい。そして体は白っぽい井ものが栄養のとれたいい魚と言えるでしょう。

・肛門から尾ビレの辺りが張っている魚も脂があります。この部分が張っているというのは、たくさん食べて消化している証拠。逆に栄養が足りない魚はここがへこんでしまっていて全体にも脂が乗っていないのです。

・群れの中で一番美味しい可能性が高いのが先頭を泳ぐアジなのです。天敵とばったり出会ってしまう可能性も高いですが、同時に群れの中で最初に食事を見つけて頂くことができます。だから一番栄養が豊富なおいしいエサを選んで食べて、育っていきます。すると発育が良く、立派に成長して泳ぎも速くなる。そうして常に群れの先頭を泳いでいられる唯一無二の個体になっていくわけです。ですから私は市場の競りで先頭を泳ぐアジを必ず仕入れるように努めています。この先頭アジを魚屋と料理人がきちんと仕立てると、アジとは思えない芳醇で濃厚な味わいを引き出すことができるのです。

・魚の状態を見れば、鮮度も大体分かります。最も分かりやすいポイントはヒレ先です。もしヒレ先がパサついて白くなってきていたり、血がにじんでうっ血して赤くなっていたりすると鮮度が落ち始めている証拠です。逆にヒレ先が湿ってツヤツヤしており、キレイな発色をしている状態であれば、鮮度が良い状態です。

・ヒレやウロコにあるぬめりは、乾燥から身を守るために粘膜で覆われているということ。つまり締められてから時間が経っておらず、鮮度が高いという証拠なのです。

・そのほかには目も鮮度の良し悪しが分かる大切なポイントです。目が白く濁ってボケているものは状態が悪い証拠。透明度の高い澄んだ目をした魚を購入しましょう。また目の1点のみが白い場合は逆にしっかり冷やされた個体です。黒目の部分が極めて小さくなりギョッとした表情になっている個体も避けたほうが無難。苦しみながら締められて食味が落ちている可能性があります。

・魚を触って身にしっかりと弾力があるものはいい魚で、柔らかいものは悪い魚です。冷やしが不十分の魚は時間が経つと細胞が壊れて身がゆるくなり、水っぽくなってしまいます。

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天ぷら だるま(福岡市 大名)の天ぷらはとてもオススメ!

2022年04月19日 01時00分00秒 | 外食

 地元友人が勧めるので、福岡市の大名にある「天ぷら だるま」で一人で土曜の17:40頃に天ぷら定食を楽しみました♪

↑店構え

 友人によると、このお店の本店は吉塚のようです。

 最寄り駅は福岡市営地下鉄の赤坂駅ですね。

 店の前のメニューには、水曜と土曜は天ぷら定食950円税込は、魚1つがエビに代わる書いてあり、たまたまこの日は土曜でラッキーでしたね♪

↑店の前のメニュー

 店構えから店内も、いかにも昭和なお店で、40年以上続いているようです。

↑店内

↑店内

 店のおじさん・おばさんも昭和な感じで、おじさんは大きな声で「ドアは開けといて!」とのことで、その他も奇声を発していました(^_^;)

 手指消毒して空いているカウンター席に座ります。

 店内の客は、土曜で時間が少し早かったせいか、奥に男性二人と手前のカウンターに若い女性一人だけでした♪

 席に着いて、そのラッキー土曜の天ぷら定食950円税込を頼みます♪

 通常は魚3・イカ1・野菜1ですが、土曜なのでエビ1・魚2・イカ1・野菜1となります♪

 おばさんは優しく笑顔で、熱いお茶や大根入り天つゆを用意してくれ、イカの塩辛・高菜が必要かと訊かれるので必要と頼みます♪

 そういや博多で有名な天ぷらひらおも、塩辛や高菜が確かあって、博多らしさを感じますね♪

 ご飯の量も訊かれて普通でとお願いします。
 アツアツの出汁がよく効いた味噌汁も運ばれ、天ぷらが揚がるまで、その高菜とイカの塩辛、ご飯、味噌汁で小腹を癒やします♪
 ご飯は普通サイズですが結構量がありましたね♪
 また塩辛は結構塩辛かったです♪
昔ながらの塩辛さなのかもしれません。

↑ご飯、味噌汁、天つゆ、高菜、塩辛

 天ぷらはおじさんが揚げてくれ、テーブルの上の緑色のプラスチックの網に以下の順で置いてくれました♪

・白身魚
・エビ
・ナス
・イカ
・白身魚

↑白身魚

↑エビ

↑ナス

↑イカ

↑白身魚

 揚げたてでアツアツで、そして中はとても柔らかくて良い揚げ加減で、さすがの美味しい天ぷらでしたね♪
 特に後の白身魚は脂たっぷりでこれは絶品でしたね♪

 「天ぷら だるま」はコスパ良く美味しい天ぷらを気軽に頂けとてもオススメです!
 

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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山本亭(東京 柴又)は日本庭園を観ながら抹茶を楽しめとてもオススメ!

2022年04月18日 01時00分00秒 | 外食

 東京の葛飾区柴又にある山本亭で、日曜の14:30過ぎに美しい庭園を見ながらお茶を楽しみました♪

 約1年前にもこの山本亭に訪れてこのブログでも紹介しましたが、その時は抹茶を頂けず、今回リベンジを果たせて良かったです(^_^)

↑山本亭入口

↑店構え

 山本亭とは、昭和初期の資産家の庭園が当時のまま残っている貴重なもので、現在は葛飾区が1988年に取得し、2003年には東京都選定歴史的建造物にも選定されています。
 また葛飾区の登録有形文化財にも2009年に選定されていますね。

 場所は京成金町線の柴又駅から徒歩約8分ほどで、葛飾柴又寅さん記念館や山田洋次ミュージアムと隣接しています。

 靴を脱いで、靴はビニール袋に入れて受付けをします。

 入館料100円を支払って、そしてメニューを見て、この日はかなり暑かったので、冷やし抹茶の練切菓子付600円税込を選びました♪
 paypayで支払いできるのは秀逸でしたね♪

↑メニュー

 入口近くにはアメリカの日本庭園専門誌のランキングが掲載されていますが、前回訪れた際は2020年版で4位でしたが、今回2021年版で1つランクアップされて3位となっていましたね♪
素晴らしいと思います♪

↑2021年は3位

 プラスチックの札をもらって畳部屋に行くと、広い部屋が2つあり、テーブルが合わせて16ほど置かれていて自由に座れます。

 しかしながら、さすが人気で席が埋まっているので、周りを歩いてみました♪
 花菖蒲の美しい日本画もありましたね♪
 葛飾区在住の福田千恵さん作とのことです♪

↑花菖蒲

 また鳳凰の間という洋間も素晴らしかったですね♪
 昭和初期の独特のデザインとのことです♪

↑鳳凰の間

 それから立派な人力車があるのにも驚きました♪

↑人力車

 それから古い電話機もありましたね♪
これはかなりの骨董品です♪

↑古い電話機

 そしてようやくテーブルに坐れますが、目の前には素晴らしい池や滝がある書院庭園が広がり、静かに滝の音が聞こえ、とても心地よかったですね♪
癒やされます♪

↑庭園

↑庭園

↑庭園

池には綺麗な鯉も泳いでいました♪

↑池

 しばらくして氷入りの抹茶と、美しい練切菓子が運ばれました♪

↑抹茶と練切菓子

 氷入りの抹茶は、さすが上質さを感じ冷たくて美味しく、そして高木屋老舗の練切菓子はカラフルで美しく、中に黒い餡があり、これもかなり上質さを感じてかなり美味しかったですね。
素晴らしいです♪

↑練切菓子拡大

↑練切菓子の中

 山本亭ではゆったりと、美しい庭を見ながら優雅に過ごせて良かったです♪

↑抹茶と練切菓子と庭

 なお、帰りに高木屋老舗の商品を見ていると、この上生菓子の練切菓子を見つけて嬉しかったですね♪
 260円税込で売られていて、牡丹という名前でした♪
 お店の方に話を伺うと、山本亭にはこれら4種類が売られていて、どれが提供されるかは分からないようです。

↑高木屋老舗の上生菓子の練切菓子

 山本亭は、美しい庭を見ながら、抹茶や練切菓子をゆったりと楽しめ、とてもオススメです! 

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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CAFE CREPERIE Le BRETON(カフェ クレープリール ブルトン)(福岡市 今泉)のガレットランチはとてもオススメ!

2022年04月18日 01時00分00秒 | 外食

 福岡市の西鉄天神駅と西鉄薬院駅のちょうど間のそれぞれ徒歩約10分ほどの今泉にあるCAFE CREPERIE Le BRETON(カフェ クレープリール ブルトン)へ土曜の12:50くらいに一人でランチで行ってきました♪

↑店構え

↑店の外のメニュー

 ココミル福岡という旅行ガイドブックに掲載されて、お店は綺麗で美味しそうだったためです♪

↑店内

 さすが人気店で満席でしたが、ちょうど一席空いてすぐ座れて良かったです♪
 その後も続々と遅い時間にも関わらず客が入っていましたね♪

 メニューを見てガレットランチ950円税込を頼みます♪

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

 店内奥では円い鉄板でガレットを焼いていて美味しそうだったためです
隣のお客さんもガレットを頼んでいて人気メニューのようでしたね♪

↑ガレットを焼く

 メニューを見ると、その他にパフェやクレープも美味しそうでしたね♪

 このガレットランチは今日は以下の2種類から選べるとのことでした♪
せっかくなのでポパイを頼みます♪

・ポパイ(ほうれん草・生クリーム・ベーコン・タマゴ・サラダ)通常1,100円税込
・定番のタマゴ・ハム・チーズ 通常950円税込

 なお、ランチには+120円税込で珈琲or紅茶orオレンジジュース、+230円税込で本日のデザートを追加でき、かなりお得です♪
 入口近くのガラスケースは明るく、上質で美味しそうなケーキがずらりと並んでいましたね♪
 今回は既に珈琲を飲んでいたし、泣く泣く断念しますが、これらケーキはぜひ食べるべきですね♪

↑ガラスケースのケーキ

 比較的すぐに蕎麦粉入りガレットが運ばれますが、ガレットはかなり大きく、緑色のレタスサラダやほうれん草がたっぷりで、その間に卵が一つ入っていましたね♪
このサラダの量には驚きました♪

↑ガレット

↑ガレット拡大

 さすがほうれん草大好きのポパイが喜びそうですし、ボリュームもありこれは人気の理由が分かりましたね♪
 しかも、お皿もアツアツでこれは美味しく頂けます♪
 ベーコンも奥に入っていて、良いマリュアージュとなっていました♪
 ナイフとフォークを使って、ワクワクしながら折りたたんで美味しく頂きました♪

 CAFE CREPERIE Le BRETON(カフェ クレープリール ブルトン)は、明るく綺麗な店内で、焼き立ての美味しいガレットランチを頂けとてもオススメです! 

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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うなぎ・日本料理 ゑびす家(東京 柴又)のうなぎや鯉料理はとてもオススメ!

2022年04月17日 01時00分00秒 | 外食

 映画「男はつらいよ」で有名な東京の葛飾区柴又の京成柴又駅すぐの「柴又帝釈天参道」にある「うなぎ・日本料理 ゑびす家」へ日曜の12:30くらいにランチで一人で行ってきました♪

 この柴又帝釈天参道で気になっていたお店のためです♪ 

江戸時代の天明年間からお店があるとは素晴らしいです♪

↑店構え

↑店構え

 お店の前には、うなぎは土佐備長炭使用の炭火焼きとあり美味しそうで、そして大きな飾りもあり、江戸の老舗を感じますね♪
 この飾りは美しいです♪

↑土佐備長炭使用

↑大きな飾り
 
 店内に入り手指消毒をして席に着きます♪

 席は4人テーブル席が5つ、2人テーブル席が2つ、奥の座敷で掘りごたつ形式の4人席が2つ、2人席が1つとなります。

 座敷の奥には緑あふれる庭もありましたね♪

↑庭

 1人だったので2人用テーブル席に座ります♪

↑店内

 辺りを見渡すと、映画「男はつらいよ」撮影時の写真があり、どうやら店主は映画で寅さんと共演したようですね。

 御前様の娘の冬子(光本幸子)との写真もあり、映画第一作の冒頭の柴又の庚申の日の祭りのシーンで共演したのかもしれません。

↑男はつらいよに共演の写真

 また大正時代のこのお店の写真もあります。
当時も相当賑わっていたようです♪

↑大正時代の写真

 メニューを見て、うなぎと鯉のあらいや鯉こくが食べたかったので、川魚(かわうお)御膳3,000円税込を頼みます♪

↑メニュー

↑メニュー

↑メニュー

 10分ほどして川魚定食が運ばれます♪

↑川魚定食

↑蓋を開けた川魚定食

 久しぶりの鯉のあらいが嬉しく、さっそく頂きますが、酢味噌につけて美味しく感じます♪
 鯉のあらいは温水で洗ったもので、新鮮で引き締まった独特の食感が嬉しくこれは美味しいです♪

↑鯉のあらいの拡大

 そしてうな丼の蓋を開けて山椒をかけます♪

↑うな丼拡大
 うなぎはふっくらとほかほかと柔らかく、甘いタレは控えめで美味しいです♪
 このふっくらが嬉しかったですね♪

 鯉こくはかなり味噌が濃く、鯉の柔らかい身がたっぷりで、しっかりと味が付いていましたね♪

 最後に緑色の餡もしっかり入った草だんごもあるのは秀逸でした♪

 「うなぎ・日本料理 ゑびす家」は歴史ある柴又帝釈天参道で、美味しいウナギや鯉料理を頂けとてもオススメです!
 

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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やま中・本店 鮨と日本料理(福岡市 薬院)のお寿司ランチはとてもオススメ!

2022年04月17日 01時00分00秒 | 外食

 以前このブログでも紹介していますが、約1年ぶりに西鉄薬院駅近くにある「やま中・本店 鮨と日本料理」へ土曜の11:30に一人でランチへ行ってきました♪

↑店構え

 前日に電話をして予約しましたが空いていて良かったです♪
 しかも、大将の前のカウンター席でラッキーでしたね♪

↑大将

 11:30開店なので入口は混雑していて、手指消毒と検温をして、名前を告げて、上着を預けて、カウンター席に案内されます♪

 入口近くには大きな生け花があり素晴らしいです♪

↑生け花

↑店内

 カウンター席に案内され、メニューを見ます♪

↑メニュー

↑メニュー

 今回は一番金額が安い「にぎり3,300円税込」がどんな内容か知りたかったのでそれを頼んでみました♪

 そのにぎりセットはお鮨8貫+うにいくら丼+巻き物・茶碗蒸し・赤出汁+デザートと十分な内容で、しかもお鮨はあこう鯛・生の本マグロのトロ、ヤリイカ・生の車海老・アワビ・車海老・サワラ・穴子・玉子と、かなりゴージャスで想像以上にコスパが良かったですね♪

 テーブルの上には濡れおしぼりやガリ・熱い緑茶などが運ばれます♪
 ガリの生姜は芽なので柔らかく当たりが良いとのことでしたね♪

↑おしぼりやガリなど

 目の前のガラスケースには立派な生の本マグロの大トロがありさすが素晴らしいネタです♪

↑トロのネタ

 そして以下が次々と握られ、そして運ばれました♪

↑あこう鯛はしっかりとした歯ごたえ、生の本マグロのトロはさすが上質

↑ヤリイカは柚子と塩で素晴らしい切れ込みで柔らかい

↑茶碗蒸しがアツアツ

↑生の車海老でスダチも

↑赤出汁にアツアツ

↑自家製カラスミ入りアワビ、車海老の頭の揚げ

↑寒サワラ ネギ・ニンニク入りでサワラが脂が乗って柔らかい

↑ウニ・イクラ丼が美味しい♪

↑ウニ・イクラ丼を角度を変えて

↑穴子と玉子



↑稲荷・鉄火・長芋の巻き物等

↑デザート 柚子とピスタチオ、小豆 熱いほうじ茶と

 にぎりセットはコスパ良く、ネタも上質で大満足な内容でしたね♪

 なお、さすが二酸化炭素濃度計があり、必要に応じ換気をして酸素濃度を確保してるようでしたね♪

↑二酸化炭素濃度計

 帰る際には板前さんがわざわざ今回も見送って頂きました♪

「やま中・本店 鮨と日本料理」はコスパ良く上質で美味しい握りセットを頂けとてもオススメです!

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高木屋老舗(東京 柴又)の草だんごはとてもオススメ!

2022年04月16日 01時00分00秒 | 外食

 東京の葛飾区柴又の帝釈天参道にある高木屋老舗(たかぎやろうほ)で日曜の10時過ぎに草だんごを楽しみました♪

 場所は京成線柴又駅を降りてすぐに、帝釈天参道入口があり、それから歩いてすぐとなります♪

↑帝釈天参道入口

 高木屋老舗の店構えは立派で、しかも道の両側にお店はあり、さすがかなり繁盛してるようです♪

↑店構え

 草だんごには、食品添加物を使用していないということですし、美味しそうだったため食べてみることにしました♪

↑店内及び食品添加物を使用していない掲示

 また、この草だんごは明治元年から続く自慢の逸品で、筑波山麓よもぎと北海道産小豆使用の特製あんこ、特選コシヒカリを利用とはこだわりがありますね♪

↑草だんごのこだわり

↑草だんご等の紹介

↑草だんごのこだわり

↑箱売り

 草だんごは1本200円税込とのことなで、クレジットカードで支払えるのはキャッシュレスで秀逸で、店先で食べることを伝えると、小さな白い紙コップにほうじ茶を入れて頂き、お盆にその草餅とほうじ茶を載せて頂きました♪

↑購入した草だんごとほうじ茶

 場所は、寅さん映画の「男はつらいよ」の「とらや」のすぐ近くで、映画でもこの通りはよく描写されていたので、その情景を味わいながら美味しく頂きました♪
(しかしながら、寅さんが草だんごのことを「くそだんご」と言っていたのをつい思い出してしまい、思わず笑ってしまいますが、それはまぁ忘れてください(^_^;))

↑とらや

 その草だんごですが、出来立てなので、よもぎが入ったものが想像以上にもちもちとして柔らかく、餡も北海道産小豆を利用した上質なもので、想像以上に美味しくこれは絶品でしたね♪
出来立てはさすがの美味しさです♪
この美味しさは感動ものでした!

 寅さんこと渥美清さんは、映画の撮影中はこの高木屋老舗で休憩し、衣装替えにも利用していたようで、この草だんごをよく食べていたようです♪
 
 高木屋老舗の草だんごは、ほうじ茶も頂きながら、映画「男はつらいよ」に思いを馳せ、想像以上に美味しい草だんごを頂けとてもオススメです!
 

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

 
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本店 鉄なべ(北九州市 黒崎)は鉄なべぎょうざ発祥店でとてもオススメ!

2022年04月16日 01時00分00秒 | 外食

 福岡県の北九州市のJR黒崎駅近くにある「本店 鉄なべ」へ祝日の19:10頃に行ってきました♪

 「鉄なべ餃子」は福岡市の博多が有名なので博多が発祥と思っていましたが、実はこの北九州市の黒崎にある「本店 鉄なべ」というお店が発祥と知ったためです♪

↑店構え

 このお店の場所は、JR黒崎駅前のアーケードの「カムズ名店街」に入ってすぐの交差点で左に曲がると「はなみずき通り」があり、それを進んで次の交差点の右側にあります♪

↑カムズ名店街入口

↑カムズ名店街入口

 店内に入ると昭和を感じる店内で、コの字型のカウンター席があり、そのカウンター席の右側の後ろにも一列に席があるのでそこに座ります♪

↑店内

 さすが人気店で女性客も多く、ほどなく満席となり待ち行列もできていました。

 店内にはこのお店を紹介した雑誌の切り抜きが貼られていて、その内容を読むと、このお店は1958年(昭和33年)に折尾で創業し、現在はこの黒崎に移転していて、円い鉄なべで餃子を焼きアツアツで提供する「鉄なべ餃子」発祥店とあります♪

↑雑誌の切り抜き

↑雑誌の切り抜き

 さっそくメニューを見て以下を注文しました♪
・ビール小ビン440円税込
・焼きぎょうざ10個550円税込
・たんめん(中華そば)600円(細麺)税込

↑メニュー

↑メニュー

 すぐにビールが運ばれ、その3分後には焼きぎょうざと、たんめんが運ばれます♪
早い!

 この日は近くの皿倉山を登山し、汗をかいた後なので、ビールが格別に旨いです♪

↑ビール

 焼きぎょうざはアツアツの円く黒い鉄板のままテーブルの黒い部分に置かれました!
 おぉぉさすが、このテーブルの黒い部分は金属なので耐熱なんですね!

↑鉄なべぎょうざ

 普通のテーブルと何だか違うなぁと思っていましたが、鉄板をそのまま置けるよう工夫されているとはさすがです!
 こんなテーブルのお店は初めてでしたね!
さすが鉄なべぎょうざ発祥店です♪

 もちろん、アツアツの程よく茶色に焼かれた餃子はかなり美味しく、ビールと合います♪

 さすが八幡製鐵所近くの鉄の街の「鉄なべ」ですね♪

 そしてたんめん(細麺)は、通常の野菜が多い麺ではなく、醤油ベースの中華そばで、これが絶品でかなり美味しかったです♪

↑たんめん(細麺)

↑たんめん(細麺)

 細麺なのでより美味しさを感じ、キクラゲ、チャーシュー、ネギ、玉子がスープと合い、スープも完食してしまいました♪
 私は豚骨系ラーメンが好きなのですが、こんなに美味しい醤油系ラーメンは初めてでしたね♪

「本店 鉄なべ」は、鉄なべぎょうざ発祥のアツアツの餃子やたんめんをコスパ良く美味しく頂け、とてもオススメです!

 次はちゃんぽん660円税込や野菜炒め660円税込も頼んでみたいと思いましたね♪

 なお、このブログで紹介しましたが、このお店近くのJR黒崎駅改札内ではヤマハのアップライトピアノがありストリートピアノを楽しめるのも良いです♪

美味しかったものまとめ(2021年下半期)

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