グルメ友人に誘われて東京メトロ根津駅から徒歩約5分の所にある誦月(しょうげつ)へ土曜の12:40くらいに7人で行きました♪
建物は古く築62年ほどとのことで、中はリノベーションされています♪
看板がないので、本当にここがお店か分かりませんね(^_^;)
まさしく隠れ家となります。
↑店構え
↑店構え
↑入口
まず靴を脱いで2階へ急な階段で上りますが、そこが待合室とは驚きましたね♪
↑2階への案内
↑階段
↑2階の待合室
↑2階の待合室
↑2階の待合室
バルミューダの真空管の格好良いスピーカーから静かにジャズが流れていました♪
↑バルミューダのスピーカー
手指消毒をして検温して椅子に座って仲間と談笑して待ちます♪
お手洗いはその2階にあり、壁にはリノベーション前後の写真がありました。
↑写真
↑写真
かなり大掛かりな工事をし、そしてこの年末にはコロナ禍対策で空調なども換気されるものへと代えたようです。
素敵な空間でした♪
この「誦月」は、「六花界」グループの中で女性しか予約が出来ない「吟花」というお店で2019年2月頃まで女将を務めていた方が独立して、新たに2020/9/13からオープンしたお店となり、ワンオペとのことです。
そのため、参加者全員が集まった上での一斉スタートとなります。
お店のコンセプトとしては、肉とスパイス&ハーブで、全国の気に入った酒蔵の日本酒とのペアリングが特色とのことです♪
そして12:50位に女将が2階に上がって来て、一人9,000円税込の支払いをして、以下の注意事項を伺います♪
・お手洗いは2階
・貴重品以外の荷物は2階に置いておいて良い
・写真撮影OKだが酒瓶は最後にまとめて撮影するので食事中の酒瓶の撮影は控えて欲しい
・階段は急なので特に降りる時に注意して欲しい
そして階段を降りて、カウンター席に向かいますが、おぉぉ赤いテーブルで薄暗くなかなか良い雰囲気です♪
↑カウンター席
↑カウンター席
テーブルの上にある濡れ布おしぼりで手を拭きます♪
↑テーブルの上
そして全員が席に着くと、明るくなり、改めて女将の説明が始まりました♪
↑女将の説明
お酒は大体2ヶ月毎に、女将が訪れて良いと思った、とある県の酒蔵を中心としたペアリングとなりますが、この2〜3月は、趣向を変えて、春のお酒にしたとのことです。
コロナがなければ、近くの上野公園で少し花見をしてお酒を飲んでお店に行くということも考えていたようで、それは素晴らしいと思いましたね♪
来年に期待したいと思います。
今回は7種類の日本酒を提供とのことで、飲み放題となります♪
↑7種類のお酒
以下の順で、日本酒や料理の説明が詳しく女将からあり頂きました♪
↑群馬の純米吟醸の流輝(るか)
まずは春らしくこの桃色のお酒で乾杯します♪
これが軽くて華やかで、さすがのお味でしたね♪
この流輝(るか)という名前は、酒蔵のオーナーが本当は自分の娘の名前にしたかったとのことで、それが叶わなかったのでお酒の名前にしたようです♪
なるほど♪
↑江戸東京の野菜の盛り合わせ
国分寺の清水農園の野菜とのことで、さすが上質さを感じましたね♪
・野良坊菜(のらぼうな)で、野原にどこでも生えるので野良坊菜という名称とのこと。クミンオイルで
・人参
・紅芯材(ベニシンサイ)
・三浦大根
・オレンジ白菜(塩もみで桜えびも)
↑岐阜県多治見市の三千盛という春出し生の超辛口 純米大吟醸
常温でこれは濃厚さを感じ美味しいです♪
↑春らしく福島の肩の馬肉(桜肉)と桜地鶏
馬肉がさすがかなりの上質さで甘みも感じこれは秀逸でした♪
こんなに美味しい馬刺しは初めてでしたね♪
また桜地鶏は柚子胡椒でこれも上質さを感じました♪
↑熊本の純米酒の芽吹き
熱いお酒ですが柔らかさを感じ、アルコールのきつさを感じないのが素晴らしいです♪
冷たいお酒ではスッキリしていて、この味の違いには驚きましたね♪
↑ラム肩肉入りカルツォーネ(ピザ生地)
↑その中
実は春のスプリングラム肉は、ニュージーランドのものは南半球なので脂たっぷりで香り強めで美味しいとのこと♪
クリームチーズやピーナツ入りでアツアツで美味しかったです♪
↑百十郎という純米吟醸酒2種類(隈取りのパッケージ)
桜と日和で、日和は桜を秋まで熟成させたもので、より濃厚さを感じ美味しかったですね♪
↑春キャベツの鶏肉・えのき等のミルフィーユ
↑上記の個別
ロールキャベツで、生クリームやバルサミコ酢で合わせて頂くのが美味しかったですね♪
↑福島県郡山市のうすにごり 純米吟醸
乳酸の酸っぱさを感じ肉を引き立てるとはさすがでした♪
↑馬肉のフィレ肉
↑フィレ肉を切る
↑個別のお皿
このフィレ肉が想像以上に柔らかい素晴らしく美味しいお肉でした♪
火を入れ過ぎるとNGなので備長炭でゆっくりとレア焼きでした♪
これを塩とタレで美味しく頂きました♪
↑川鶴の炙りいりこ酒
伊吹島のカタクチイワシ(いりこ)出汁の酒で、出汁がかなり効いた熱燗でこれは香ばしさを感じる初めてのお味で感動のお味でしたね♪
素晴らしい♪
↑桜鯛の炊き込みご飯
↑炊き込みご飯を混ぜる
↑個別の炊き込みご飯
ルッコラと合わせて、これは炙りいりこ酒と合いました♪
通常はカレーとのことでしたが、今回は炙りいりこ酒に合わせるために、そして春なので桜鯛の炊き込みご飯とは素晴らしかったです♪
「誦月」は素敵な空間で、美味しい料理と、料理に合わせたペアリングの素晴らしい各地の日本酒と美味しく頂けとてもオススメです!
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