喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

手塚治虫記念館

2013-08-07 | 美術館・博物館

せっかく宝塚に来たので、
手塚治虫記念館へ行ってきた。
宝塚大劇場の近く。


が記念館







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唯一持っている手塚治虫作品

ネットでいろいろ検索してたら見つけた、
谷川俊太郎さんの詩。

百三歳になったアトム』

人里離れた湖の岸辺でアトムは夕日を見ている

百三歳になったが顔は生れたときのままだ

鴉の群れがねぐらへ帰って行く

もう何度自分に問いかけたことだろう

ぼくには魂ってものがあるんだろうか

人並み以上の知性があるとしても

寅さんにだって負けないくらいの情があるとしても

いつだったかピーターパンに会ったとき言われた

きみおちんちんないんだって?

それって魂みたいなもの?

と問い返したらピーターは大笑いしたっけ

どこからかあの懐かしい主題歌が響いてくる

夕日ってきれいだなあとアトムは思う

だが気持ちはそれ以上どこへも行かない

ちょっとしたプログラムのパグなんだ多分

そう考えてアトムは両足のロケットを噴射して

夕日のかなたへと飛び立っていく

「鉄腕アトム」の主題歌の、

空を越えて ラララ 星のかなた
ゆくぞ アトム ジェットの限り
こころやさし ラララ 科学の子
十万馬力だ 鉄腕アトム

耳をすませ ラララ 目をみはれ
そうだ アトム 油断をするな
こころ正し ラララ 科学の子
七つの威力さ 鉄腕アトム

街角に ラララ 海の底に
きょうも アトム 人間守って
こころはずむ ラララ 科学の子
みんなの友達 鉄腕アトム

この歌詞、谷川俊太郎さんの作詞だったのも
初めて知った。
息子さんのジャズミュージシャンの
谷川賢作さんがアレンジされた「鉄腕アトム」。



軽快な元の曲もいいけど、
こちらは、大人のアトムって感じで、またいいね。

今の子どもたちは
「ジャングル大帝」や「鉄腕アトム」を知ってるかな・・・・・・


 

コメント
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