今、この本読んでます。
ほうれん草って、茎のほうからゆでる・・・・というか、
茎を下にしてパッと葉のほうまでいっきに、
煮立った湯に入れて、再度煮立ったら、
流水につけ、ものの数分で冷やしてザルにあげてた。
この本を読んで、へ~っと思ってやってみたのが、
先に葉のほうから湯に入れ、そして、返して茎を入れ、
湯がもう一度煮立ったら、ザルにあげ、
2~3回水を取りかえ、冷水に5~10分、ひたしておく。
これがカツ代流のゆで方で、味が大違いなんだそうだけど、
違いがよくわからん
料理学校へ行ったわけでもなく、
母親の見よう見まねで料理してきて、今日まできたけど、
美味しいかどうかはさておいて、
どちらからゆでようが、野菜の繊維にそって切ろうが切るまいが、
我が家はたいして問題ではない。何とかなるもんだ。
って言ったら、天国のカツ代さんに怒られるかな。
調理技術や素材にこだわり、「旬」を大切にしてきた「和食」が、
調理技術の簡便化が加速度的に進み、
素材そのものに対する配慮も昔ほどではなくなってきていると。
また、外国の食文化も取り入れて変化してきていて、
生活の洋風化につれ、若者の和食離れも進み、
ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」が、
日本国内で危機的状況にあると。
カツ代さんのこの本をそばにおいて、
自分流を見直してみるかな。