信者さんたちが向かいのロクロ島から石を切り出し、
10年かけて、大正8年(1919)に完成した、
珍しい石造りの天主堂。
堂内は撮影禁止なのでお見せすることができなくて残念だけど、
パステルカラーの天井で、
白やピンクの花柄文様の装飾があしらわれ、
「花の御堂」の愛称があるほど。
石造りの重厚な外観に反して、
内部は可愛らしい。
天主堂のそばにあるカトリックの共同墓地。
天主堂と墓地の前に広がるきれいな砂浜。
海も透き通ってきれい。
○が天主堂のある場所。
ここには縄文人が住んでいたらしい。
当時は陸続きだったのかな・・・・・
見学している時、
おそらく信者さんだと思うけど、
お一人でお花を植えられていた。
悲しい弾圧という歴史の中で、
脈々と信仰が受け継がれているんだなと。