五島に伝わる民芸品で、
男の子の誕生を祝い、その成長を願って
初節句の日に揚げるのだそう。
「ばらもん」とは五島の方言で、
「ばらか」に由来し、
「荒々しく」、「向こう見ず」、「活発で元気がいい」という意味らしい。
絵柄は鬼が真正面から兜をくわえこんだ姿で
敵に後姿を見せない勇者の姿を表現し、
絵柄の中に十字架の形があるのだそう。
揚げたときの独特な「うなり」が
魔除けにもなるのだとか。
なんか変わった絵柄だね。
女の子が生まれたときは
何かあるのかなぁ。
禁教令が解かれた後に建てられた教会堂は台風で倒壊し、
現在の建物は昭和63年(1988)に建てられたもの。
「ルルドの洞窟」は明治32年(1899)に
日本で最初に造られたものだそう。
高校まで教会の日曜学校に行ってた私、
教会堂には愛着がある。
亡くなった叔父はクリスチャンだった。
叔父の歳を越えたなぁ…