甚目寺観音に行ったついでに、行きたかった
津島神社にも行って来た。
コロナで、今年は舞台上での豆撒き式は中止で、
厄除け祈禱者だけが豆撒きをしていた。
祈祷者の豆撒きが終わって、お菓子が配られ
私たちも並んでみたけど、
数人前でみてた・・・・・残念!
※「みてた」とは山口、広島、岡山などの中国地方?の方言で
「無くなる」という意味
参道のお店で、
「くつわ」と「あかだ」という名前の揚げ菓子を買った。
「くつわ」は津島神社の神事
「茅ノ輪くぐり」に使われる茅ノ輪を型どったもので
馬のくつわに形が似ていることから名がついたらしい。
須佐乃男尊が小さな茅ノ輪を疫病除けとして、
腰につけたと伝えられているそう。
「あかだ」は弘法大師が中国での修業を終え帰国し、
仏教布教のために全国行脚の途につき、
津島神社に参詣の折り、疫病が流行していた。
そこで、悪疫退散の祈願をし、津島神社の供米をもとに
米団子を揚げ、神前に供え、参詣の人々に分け与えた。
すると、たちどころに疫病が治ったと。
それ以来、津島神社の縣祭の際、神前の供米を申し受け
製して縣団子と称し
「諸人これを乞うて食すればその年疫病に罹らず」
との伝えがあるそう。
名前の由来は、丸薬を表わす梵語の
「阿迦陀(あきゃだ)」から転用されたとの説も。
どちらも、コロナ除けにはもってこいの
ありがた~いお菓子だ。
「くつわ」はお砂糖が入っていて少し甘味がある。
「あかだ」は少し塩味が。
どちらも素朴で、くせになりそうな味で美味しい。
今年の恵方は北北西。
今年は甚目寺観音が恵方に当たるということで、
年休消化でお休み取って、
夫の車を点検に出した後、
甚目寺観音行って来た。
お寺での豆まきは日吉大社の節分祭以来だ。
まかれた豆が踏まれて、きな粉になってた。
帰りに、馬上に寄って
予約していた最初の写真の恵方巻受け取って、
点検終わった車を受け取って帰宅。
ところで、
2月6日は「海苔の日」だそう。
由来を調べたら
文字によって表記された最初の法律、大宝律令に
29種類の海産物が租税として納められていて、
そのうち8種類が海藻で、
海苔がその1つとして表記されていたのだそう。
このことに基づいて、大宝律令が施行された
大宝2年1月1日を西暦にすると702年2月6日になるため、
2月6日を「海苔の日」と定めたのだそう。
最期に、甚目寺観音の御朱印。