喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

久しぶりにナナちゃんに会う

2023-10-01 | 今日のナナちゃん

伏見ミリオン座で映画を見て、
歩いて名駅へ。

久しぶりに、

 

ナナちゃんに会った。

名古屋市立桜台高校ファッション文化科の学生さんが
ナナちゃんの50歳を祝って、
衣装デザイン・制作をされたのだそう。

スカートの紅白の花は50歳にちなんで
50個ずつ散りばめ、
右身頃の市松模様は、
柄が途切れることなく続いていくことから、
繁栄の意味が込められていて、
名古屋まつりの繁栄を願ったそう。

市松模様には他に「永遠」や「発展」
といった意味もあるらしいが
こんな意味があるなんて知らなっかった。

調べてみたら、古墳時代の埴輪の服装や、


埼玉県鴻巣市の生出塚埴輪窯跡出土の貴人埴輪

法隆寺や正倉院の染織品にも見られ、
古代より織模様として存在していたのだそう。

ルイ・ヴィトンのダミエラインは、
この市松模様にインスピレーションを得て
デザインされたのだそう。
最近では東京オリンピック・パラリンピックの
エンブレムに使われたり、
鬼滅の刃の竈門炭治郎の服の柄にもなっている。

市松模様の「市松」は
佐野川市松という江戸時代中期の人気歌舞伎役者が、
白と紺を色違いに並べた模様の
舞台衣装を
身につけて登場したところ、
当時の女性の間で大人気になり、
それがきっかけで大流行し
その模様を「市松模様」と呼ぶようになったのだそう。

しかし、「市松模様」
古墳時代からあったなんて、知らなかったなぁ。




コメント
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