1年生の戴帽式の練習を見学させてもらった。
最近は
ナースキャップをかぶらない病院も多くなったが、
看護師のシンボルであるナースキャップを、
初めて戴く儀式で、
クリミヤ戦争の野戦病院でローソクを灯し、
傷病兵を看回ったナイチンゲールにちなんで、
灯火をかかげ、
ナイチンゲール誓詞、
あるいは自分たちが考えた誓いの言葉を朗読し、
看護という職業に関わる決意を
新たにする儀式である。
家に帰って、アルバムを開いてみた。
私も当時19歳。
私の戴帽式
ルームメイトと
当時、看護学校は全寮制でした。
3~4人が一部屋で生活していた。
今ではとても考えられないけど、
この寮生活でいろんなことを学んだんだろうな。
憧れの先輩と
この先輩は、今、新見の短大の学科長をしている。
亡くなった母と
懐かしい!
何だか涙が出てきて、しばし感傷にひたった。
興味がわかず、学校を辞めたいと思っていた私が、
卒業時、先生から
「勉強しなかったけど・・・・・」と言われた私が、
今、看護学校の教員になって、
戴帽式を眺めている。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます