それぞれ違うお店で買った、奇蘭と言う名前の中国茶二つ。
アレッ?違う!
てっきり同じ形の茶葉だと思っていたので、少しビックリ。
袋をよく見ると、Rのは「武夷岩茶奇蘭」、Jのは「白芽奇蘭」。
白芽奇蘭
武夷岩茶奇蘭
この二つの奇蘭、いづれも福建省が産地だけど、
武夷岩茶奇蘭は上の○で囲ってある辺りの武夷山。
白芽奇芽奇蘭は下の○で囲ってある辺りの漳州市平和。
武夷岩茶の奇蘭は
福建省南部(漳州市平和)の奇蘭種を移植したお茶のよう。
水色を見ると一目瞭然。武夷岩茶の方が発酵度が高い。
名前の如く、香りは蘭の香りと表現される。
Jの「白芽奇蘭」の方が一煎目も然る事ながら、
二煎目もまだ香りが立ったように思う。
茶殻〔左が白芽奇蘭・右が武夷岩茶奇蘭〕
いずれも砕けている茶葉が多くて、綺麗な茶殻を探すのに苦労した。
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