おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

春が来たぁ?

2008年03月01日 | Weblog


きのう最高気温はプラスの10度もありました。
今朝もプラス7度の気温じゃ。
いきなり春でござります。
…ってホントじゃろか?
そんなに甘くないとは思いますです。

ようやく元気になったハニーさんは、なぜかマスクをして除雪作業。
けっこう面倒な機械だというのに、あっと言う間に操作をマスターしましたです。
ジャンジャン、ガンガン雪を跳ね飛ばして、一人悦に入っておりました。
やっぱ、豪雪地帯に生まれ育ったお人は違うのじゃ。

一方、おぢはというと…寝ておりました。
スンマセン。
めったに寝込んだことのないハニーさんが、二日もうんうん唸っておった手ごわい風邪は、おぢにうつって大暴れなのじゃ。

それでも今朝はようやく回復の気配でおます。
この土日でしっかり治さんとねぇ、ハニーさんにあれこれ負担がかかります。
第一、除雪は男の仕事なのじゃ。
婦女子に任せておってはいけません。

もっとも札幌あたりでは、主婦が除雪しておる場合も多い。
女性が力仕事で頑張るあたりは実に北海道らしい風景とも言えますです。

なにせ開拓が始まって以来、女性は貴重な労働力として活躍してきた歴史がありまする。
元気で働き者だけど、気が強いのが道産子女性なのじゃ。
そのせいかどうか、離婚率ニッポン一の座を沖縄と競っておりまする。

翻ってうちのハニーさん、元気でよく働くけれども、とっても気が優しい。
女性の鑑じゃね。
怠け者で鼻っ柱の強いおぢにはもったいない、ステキなお方なのよ。
でへっ!!

そんなこんなのおのろけを書いておったら、午前10時ごろから雪が降り出してきました。
ありゃりゃぁ~

きょうはTさんとそのお仲間が羊蹄山にハイクしております。
元気なら行きたいところではありましたけど…
風はあまりないようですが、ちょと心配じゃ。

山のベテランぞろいではゆえ、無理せず下山して欲しいものでござります。
でも楽しいだろうなぁ、標高1500メートルあたりならパフパフだろうしねぇ。

今年はババの遺骨も羊蹄山に撒かねばなりません。
「散骨してほしい」ってのが遺言なのじゃ。
夏にするか、この春にするか、悩ましい。

何をするにもまずは健康回復じゃ。
ってことで、きょうも小屋でうだらうだらしておるおぢでなのでござります。

ネコ好きのハニーさんにしてみれば、役に立たないどらネコ飼ってるようなもんなのか。
あっちもこっちも役立たずのおぢで、ゴメンねハニーさん!!