おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

新年を寿(ことほ)ぐ

2010年01月01日 | Weblog
明けましておでとうござります。
数少ない読者(たぶんほとんど中高年)の皆さま、良いお年をお迎えでしょうか。
2010年の新春、羊蹄山麓は豪雪、大荒れの朝を迎えましたです。
積雪はこの冬一番なのじゃ!!
たぶん…

いまは午前9時半、気温はマイナス6度。
積雪はごっちゃりで、外開きの玄関ドアは、降り積もった雪のおかげで中からは、なかなか開かず、家の外に出るに出れない、びっくりの「豪雪正月」なのでござります。
先ほど、ようやく玄関から出ましたけど、一時は窓から外へ出ようかと思いましたけどね。

昨夜は紅白歌合戦などというもんを、すっかり、丸々、観ちゃったおかげで、今朝は午前8時と遅い起床でござった。
なもんだから、ニャンコたちは、雪をこいで階段を上がり、溺れそうにしながらアップアップ状態で玄関前に到着し、延々とご飯を待っておりましたです。

盆も正月もないのですなぁ、おバカニャンコには。
ただただ、ご飯ってことで、なんか情けない。
一方、写真はきのう窓の外にやってきた、ご近所にお住まいのエゾリスちゃんなのじゃ。

窓からわずか3メートルほどのところで、こちらもなにやら食べ物を探している風情。
そうこうしているうちに、雪の坂から落下しそうになり、じたばたじたばだ。
たいそう面白かったです。

でも一旦木に登ると、とたんに実力を発揮、枝から枝へ次々に飛び移り、あれよあれよという間にどこぞに消えてしまいました。
ご飯を自力で探してるとこは、どうにもメンコイのじゃ。
我が家のおバカネコも雪にもぐって、野ネズミ捕ってこんかなぁ…


さて、
今年のニッポン国、経済はいったいどうなるのでしょうか。
不安じゃねぇ。
まずはGDP(国内総生産)が、とうとう中国に抜かれ、世界第3位へ後退。
デフレはさらに進行して、ニッポン国中100円ショップの焦土と化すという嫌な予想もあるそうな。

これじゃぁ、正月早々あんまりよろしくない。
とりあえずは、12月30日に政府が発表した成長戦略に国民は頼るしかないのじゃ。
名目成長率は3%、50兆円を超える環境・エネルギー市場の創設、観光産業の育成、などなどが目標ってことらしい。

ま、菅副総理あたりが中心になって策定したらしいけど、「絵に描いた餅」にならんようにしていただくしかござりませんです。
民主党政権で経済再生がダメならば、またまた政権交代させれば良い話なのじゃ。
もっとも、いまの野党・自民党にはそんな能力は、さらっさらないから、困る。

国民の期待をパンパンに集めた民主党も、ここんとこで、すっかり期待を裏切ってくれてるけれど、それでもまだ自民党よりはまし!!と思っておるのが大方の国民なのじゃ。
だから、自民党はこのままではどもこもならんわけで、できるだけ早く解党していただいて、新保守党を結成し、民主党との明確な対抗軸をつくるのが使命と心得ていただきたいのじゃ。

「みんなでやろうぜ」などとノー天気、どアホウなこといっておる総裁じゃぁ、政権奪還など、とうていおぼつきません。
「解党的出直し」ではなくて、「ちゃんと解党」して、新たな保守の旗印を掲げて新党で民主党と対抗せんでどうする。
社会党が消えてなくなり、さらには自民党も消えて、そんときこそがまさに「55年体制の終焉」なのでござります。

時計の針をもちょっと早く動かさないことには、どもこもならんね。
もっとしっかりせんかい!!保守勢力。
気合入れんかい民主党、と思う2010年の朝なのでござります。

そんなこんなで、おバカなネコとおバカブログ、今年もヨロピクね!!
それにしてもですけど、今日のこの雪、もの凄い降りよう。
ちょっとばかし、怖いですぅ~