午前7時の気温はプラスの21度。
雨上がりの朝でござります。
涼しいなぁ~
でも、ここんとこ、ずーっと湿度が高くて、梅雨みたいな日々でいささかウンザリしてますけどね。
すっきりしない天気、いつまで続くんでござりましょうか。
スカッっと北海道らしい夏になって欲しいけど…
写真は、倶知安町の国道5号線に面した高砂に、今月29日オープンする「北海道うまいもの農園」でござる。
ようは、なんちゃらいうパチンコ屋のお向かいでござる。
20日に「プレ・オープン」したので、ハニーさんと買い物にいってまいりましたです。
売っておるのは、ご当地の野菜じゃ。
この日は値札の料金の30%オフでござった。
その値札には、生産者の名前と顔写真が書いてあり、作物別に並んでおるのが特長じゃ。
商品の値段も農家が自分で決めるんだって。
つまりは、値段の違う、あの人の作ったホウレンソウと、この人の作ったホウレンソウが同じ場所に並んでおる。
自信ありげな高いホウレンソウを買うのか、はたまた何とか売りたい安いのを買うのか、なかなか面白いことになっておるのじゃ。
ニセコの道の駅にある直売店は、生産者別に並んでおって、作物同士の比較はしにくいことになっておる。
ここは農家同士がガチンコ勝負、「なるほどなぁ~」っていう展示なのじゃ。
経営するのは、肥料などの農業資材の卸問屋だそうだ。
農協は広域合併などで、規模の大きな生産物は扱うけど、こまごました野菜は扱わなくなっておるそうじゃ。
つまり、トラックで大量に運ぶジャガイモなどは農協は扱うけれど、ダンボールに2~3つ程度の野菜は、農家が一般消費者に売る方策を、なくしちゃったのが現実らしい。
そこで、登場したのが、このお店ってこと。
農協が扱わないニッチな作物を農家自身が売るってことのようだ。
肥料などを農協から買わずに、この会社から買わせたい意向も、もちろんあるようじゃ。
農家にとっては経営安定に役立つし、消費者にとっては地場産の、顔の見える野菜が買えるわけ。
まことにけっこうなお店なのじゃ。
ってことで29日のオープンが待たれる今日この頃なのじゃ。
あれこれ面白いことですなぁ~
さて、
きょうから小樽では恒例の「潮まつり」なのじゃ。
ってことで、魚を買いがてら、観てまいることにいたします。
なんとはなし、楽しみなのでござります、ハイ!!