おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

連日の梅雨空でござる

2010年07月11日 | Weblog
午前8時の気温はプラスの20度。
ここんとこ、ほぼ同じ気温の朝でござります。
で、おまけに多少ジメッとしておりまする。

暑くないのはよろしいが、なんか湿っぽい。
カラッとした北海道の夏、って感じがござりませんのです。

考えてみれば、6月の天気と気温は、本来なら7月のものでござった。
日差しも強くて、暑かったもんねぇ。
で、いま7月の天気も気温も、本来なら6月のもの。

なんか今年は逆転しておるのです。
7月に入ってからのここんとこの天候と気温は、どうみても梅雨だよなぁ…
なんか心もジメッとして、嫌な感じでござります。

さて、
きょうは参院選の投票日じゃ。
朝のTBSの番組で、寺島実郎さんは「平成生まれの方が初めて行う選挙」と申しておった。
そう、昭和生まれではなくて、平成生まれのお方が投票に行く時代なのねぇ、と朝からシミジミじゃ。

そう言われると、「ホントに歳を取ってしまったのだなぁ」とクラクラもいたしまする。
平成になったの、ついこの間、って感じがするもんなぁ。

なもんだから、若いお方たちとは、考え方も価値観も、おぢの世代は、たぶん大きく違うのでしょう。
ここんとこTV観てても、理解できないことがやたらに多い。

例えば、「ミスタードーナッツ」のTVコマーシャルじゃ。
「♪この笑顔100円、この笑顔100円、この笑顔も…120円~」と最後に出てくるおねーちゃんはなんで120円なの?
ほかが100円で彼女が120円ってことは、「この人はステキだ!!」ってことなのか?

おぢの美的感覚では、とてもそうは思えんませんけど、コマーシャルが対象としておるのは、たぶん若者だから、若者は、あれ観て「120円は彼女で納得」なんだろなぁ。
おねーちゃんにはまことに申し訳ないけど、あの場面でおぢは、「ザワッ」として、チャンネル替えたくなるのじゃ。

いやはや、丸きり理解できません。
年寄りはどもこもならんね。

ってことで、話は選挙に戻って、おぢとハニーさん、これから投票じゃ。
平成生まれの若者が生まれて以来、この国の株価はずーっと右肩下がり。
好景気、明るい未来、ってもんを知らずに育ったのが、平成生まれの若者たちじゃ。
若い皆さんが、明るい未来を信じられる、希望を持って生きられる、そんな世の中にしないといけませんです。

だけど、「どこに投票したらいいの?」って聞かれても困るよなぁ、今回ばかりは…
もし聞かれたとしたら、「自民党、公明党以外なら、どこでもよろしい」と答えるんだろなぁ。
自公両党にはこの20年のちょう落ニッポンの責任をしっかり取っていただかんことにはどもこもならん。
分裂、解党していただかんでどうする、と思いますです、ハイ。