午前7時の気温は零度。
気温がプラスとなる朝が、日に日に少なくなってきております。
雪の季節がびゅんびゅん近づいておる。
そんなことで、天気が安定しておるきょうは、これから小樽へ魚の買い出しじゃ。
あすは雨らしいけど、峠は雪の可能性もあって、いよいよヤバい。
スタッドレス・タイヤにするには、まだ早い様な気もするしねぇ、、、
冬タイヤに慣れないシーズン初めの峠越え、好きではございませんのです。
ところで、参議院議員の山本太郎さん、あっちこちからサンドバッグ状態でござる。
なんでも「天皇の政治利用」だと騒いでおるとか。
園遊会という場にはふさわしくない、礼を失した行動には違いないわけで、これについてはちゃんとお詫びする話だ。
だけど、政治利用ってのは、なんだかなぁ?
東京五輪の誘致で、散々ぱら皇族を利用した皆さんに、そんなこと言われたくないとは思いますけどね!!
さて、
週刊現代11月9日号の「ジャーナリストの目」には福島第一原発での「凍土方式採用のカラクリ」が書いてありましたです。
安倍政権が突如持ち出した感のあるこの方式、2011年6月の時点で民主党の馬淵澄夫首相補佐官のチームに「使えないと却下」されておったものだそうな。
このチーム馬淵が採用したのは「粘土質による遮水壁計画」だったそうだけど、その後放置されたままだったそうな。
ニッポンではやったことのない「凍土方式」がなぜ復活したのか?
ジャーナリストの森功さんによると、「粘土壁は1000億円の費用がかかり、東電がこれを負担しなければならなかった。一方、今度の凍土方式の予算は320億円で、しかも税負担。…『ALPS』の増設費用150億円とともに、環境問題の政府研究予算として計上する」のだそうな。
「つまり東電の腹は痛まず、政府は新たな予算投入で、やる気をアピールできるという寸法なのである」だとか。
ふ~ん!?
でもって「一切報じられていないが、実は東電は原発事故後まもなく汚染水対策として1000億円を計上している」のだそうな。
そしてそれは「馬淵案の凍土壁の建設費用だったに違いない。その1000億円はいつしか消えてなくなり、代わりに税金で効果不明な計画を立てている」のだそうな。
どうにもこうにも、わけわかりませんなぁ。
元々、福島第一原発は「川の流れを変えて建設されており、このため敷地の下を大量の地下水が流れている」らしい。
そして、これらの水を抜くためのポンプが多数設置されておったけど、これが震災で破壊されておる。
だから「原子炉が水に浮きかねない」とさえいわれておるとか。
元々そんな場所だったのに、この体たらくでござる。
これでは政府も東電も本気で汚染水を止めようと思っておるのか、まことに不透明。
ここままだと、怖くて魚を食べることもできなくなる。
じゃぁ、魚以外かというと、これもアメリカ産牛肉を筆頭に、中国産の毒菜がどんどこ輸入されておって、外食ならどこの何を使ってるか、わけわかりません状態じゃ。
世界規模で即座にモノが動く21世紀。
いいんだか、悪いんだか…