午前6時の気温はプラス6度。雨上がりであたりは深い霧に覆われてます。
昨夜は12時過ぎにとんでもない土砂降りとなり、おまけに雷がごろごろ、ごろごろ鳴るもんだから、すっかり目が覚めてしまいましたです。
ここ数年の雨ときたら、怖いほどの土砂降りになる。
あちこちで土砂崩れが起きるのも、ムリないです。
町の広報誌によると、どうやら我が家の周辺にもようやく防災ラジオが配布されるとか。
ここらあたりのどの町村にも、こういうラジオが何十年も前からあるんだけど、なんでこの町にはないんだろと思ってましたけどね。
こと災害情報に関しては、こんな田舎町の中でもさらに情報過疎地になってました。
だけど、それがようやく解消するらしいです。
とはいえ、大島の役場じゃないけど、緊急放送をするはずの役場職員が、ちゃんと仕事してくれないと、「意味ないじゃん!」って話でもござる。
ニッポンの気候、かつてとは大きく変わってしまっているわけで、我が家でも万が一に備えて、独自に逃げる算段をしておくことにいたしました。
役場に頼っていては、手遅れってことになりかねない。
自分の命は自分で守らないとね!!
さて、
TPP交渉でござる。
日刊ゲンダイによると、どうやら我がニッポン国、完敗なのだとか。
TPP参加の最大にして、唯一と見られておったメリットが、いきなりアジャパーだというのです。
TPPに参加することで、日本車にかかっていた関税はゼロになり、トヨタや日産などなどニッポン経済を支える自動車メーカーに大メリットをもたらすはずだった。
ところがギッチョン、これがこの先20年もの間、撤廃されないというから口あんぐりだ。
さらに、アメリカは軽自動車の廃止をもくろんでおるらしく、国内でもすでに軽自動車の税金を引き上げる方向だ。
公共交通機関が貧弱な田舎では、クルマはひとり1台が必須。
そこで税金の安い軽自動車なんだけど、こんなことではたいした困る。
自動車の関税が20年先まで残るってことなら、TPPはニッポン国にとって何のメリットもないんでないの?
自動車の輸出にメリットが無くて、アメリカから添加物ごっちゃりの怪しい食品が、ノーズロ(懐かしい言葉です)で入ってくるんだもなぁ。
ちなみにノーズロとは、おぢが子どものころに大人が使ってた言葉。
ノーズローズ、つまりはズロース穿いてないってこと。いまならノーパンか? それも古いか???
そんな中、ダボス会議の創設者が、日本外国特派員協会で「第3の矢に世界が注目している」と述べたとか。
たいした期待されてもねぇ。
薬のネット販売すら「規制でがんじがらめ」じゃん!!
今回「99・8%の品目のインターネット販売を解禁する」といっても、なんとか既得権益者を守りたい厚労省は「安全」をタテに肝心なところの規制を継続したいらしい。
薬剤師が売るから安全で、ネットだと安全でないって論理が分かりません。
薬剤師を騙して薬を買う人はいるだろうしね。
それより過疎地なんか、ネットでどんな薬でも買えた方がメリットが大きい。
そもそも規制緩和は、官僚さまと業界団体という抵抗勢力、既得権益者との戦いでござる。
第一ラウンドの薬のインターネット販売がこの体たらくだと、電力その他の改革も雲行きが怪しい。
カジノだって、トットと解禁してはどうかね。
お子ちゃま社会なら、あれこれ禁止も結構だけど、そろそろ成熟社会のニッポン国、ギャンブルは自己責任ではないのかね。
しかも、パチンコなんてどっからどうみても事実上のギャンブル、競馬だって公営のギャンブルだ。
あれがよくてこれがダメって話がよくわかりませんのです。
こんな調子では「第3の矢」は予想通りムニャムニャでござる。
ダボス会議創設者のクラウス・シュワブさん、期待に沿えずスマンこってす!!
ってそんなことでは、ニッポンが再浮上いたしませんけど、いいのかこんなんで???
ってことで、おぢのボヤキは続くのでござる。
スマンね!!