午前6時の気温はプラス1度。
雨上がりのお天気で、デッキは濡れておって、空は鉛色でござる。
家の周りには、屋根から落ちた雪が少し残っておりますが、大半は解けております。
きのうけっこうな雨降りだったためでござる。
そんなきのうは、たいそう長い一日でした。
叔父が倒れたと連絡が来たのは午前2時のこと。
それから病院へ向かい、そのまま救急車の後ろについて札幌の病院へ。
そこで無事が確認され、仕事もあったので、いったんは自宅へ戻りましたです。
そしたら午後になって、今度は「退院できる」ことになり、ハニーさんはグループホームの車に乗せていただき、叔父を迎えに再び札幌へ。
結局、ハニーさんは札幌へ2往復したのでござる。
札幌市手稲区にある渓仁会病院までは、片道1時間半の距離、お疲れの長い一日だったのでした。
帰り道、血液検査など診断結果を受け取るため、過日健康診断を受けた町内の病院へ。
結果はというと、数値でいえば、おぢのLDLコレステロールが上限の139を少し超えた142で、総コレステロールも上限の219を少し超えた229。
数値はこの2点だけが上限超えでした。
とはいえ、この程度は誤差の範囲、許容範囲内でしょう。
あとは尿タンパクが初めて(+-)となったのが気になりますので、近々、家庭医の野の花診療所で聞いてみることにいたします。
ま、とりあえず夫婦して、数値だけみればほぼ100点と言ってよろしいことになってます。
食生活も、最近は90歳、100歳の方が総じて肉食。
どうやら「肉食も大切」ってことらしいのです。
そんなことですから、安全とされ、しかも値段も安い「オーストラリア牛」のステーキなんかも積極的に食べることにしております。
運動と食事、そして規則正しい生活が、健康を維持するにはとても大事な要素なのでござる。
これに加えてカネがごっちゃりあれば「言うことなし!!」なのですが、そうは問屋が卸さないのが人生でござる。
さて、
そんなこんなで東京証券取引所の株価も、どうやらボックス相場から、さらなる上昇へと舵を切ったようなのです。
チャートでいうところのいわゆる「三角もちあい」状態を上放れする気配なのでござる。
来年には景気を冷やす消費増税が待ち受けておりますゆえ、年内で相場終了って可能性もありまする。
正月前にすべて手仕舞いするのがよろしいのかもしれません。
そんな昨今ではありますが、おぢがいま大注目しておるのは水素でござる。
次世代の自動車である燃料電池車の燃料で、二酸化炭素も排出せず、将来は太陽光と水を反応させることでも取り出せるのが水素でござる。
「枯渇しない夢のエネルギー」が水素なのじゃ。
そしてこれを大規模貯蔵し、運搬技術を世界に先駆けて開発したのが千代田化工建設(6366)なのでござる。
水素はマイナス253度の極低温で液化したり、高圧でボンベに詰めたりと扱いがメンドウでした。
そして、これまでは水素をトルエンと化学反応させて液体にするのですが、この「液体から水素を取り出す」ということができなかった。
千代田化工は2010年にこれができちゃった。っていうか、そういう技術を開発したのでござる。
つまりは、この液体を常温、常圧で保管できるとんでもない技術を開発したわけ。
そこで、目先は東南アジアなどで水素を生産し、液化してタンカーでニッポンに運ぶのです。
しばらく先はというと、今度は水を分解して水素をつくるとか。
さらには、太陽光と水を反応させて水素を取り出す技術開発も進めておるとか。
そんなことで、水素を使った発電も視野に入る。
発電コストは1キロワット時あたり12~13円というから太陽光や石油火力より安いわけで、天然ガスとほぼ同等だそうな。
どうだね千代田化工、凄くはないかね。
こういう企業によって、ニッポンのエネルギー政策は大転換をなしえるのです。
何遍も三遍も書いてますけど、放射能まみれ、カネまみれの薄汚い原発など再稼動してる場合ではござりません。
おぢはニッポンのエネルギーを担うことになる千代田化工を応援しておるのです。
株価はきのうの終値が1288円。
去年11月の1309円を超えると、株価は目先青天井じゃ!!
2006年の高値3220円を目指すのです。
どうよ!? 千代田化工建設!!
冒頭の写真はおぢが応援しておる「オチガビワイナリー」のレストランでござる。
後姿は、同ワイナリー専務で新潟のワイナリー「カーブドッチ」創業者の落希一郎さんなのじゃ。