午前5時の気温はマイナス1度。
静かな朝のはずですが、昨夜からいきなり「キーン」という耳鳴りが酷くなり、夜中に何度か目が覚めたり…
これまでは、あっちが痛いとか、こっちが痛いとか、年寄り特有の病などまったく無縁と思っておったおぢでした。
血液検査をしても、高脂血症以外はすべてOK。
その高脂血症も、ロトリガというDHAとEPA製剤を服用しておって、数値は問題ないレベル。
歯は歯周病もなければ、ひざが痛いとか、腰が痛いも一切ない。
だから若いハニーさんのためにも、とりあえず100歳まで元気に生きる予定でしたけど、こう耳鳴りが酷いと、その前に心がやられてしまいそうでござる。
札幌の旧友は、もう30年も耳鳴りに悩まされておりますが、こちらはめげずに元気だ。
ただし、あやつほど精神力ってもんが強くないので、もし耳鳴りにでもなったら「ヤバいなぁ~」とは思ってましたけど、まさかねぇ、、、
過日NHKの「ためしてガッテン」でこの耳鳴りが取り上げられておりました。
実は耳鳴りの原因は「難聴」なのだそうな。
難聴で聞こえにくくなってくると、視床というところが感度を上げるとか。
そして感度が上がると、脳内を飛び交っておる様々な電気信号をノイズと感知して「キーン」という耳鳴りになるのだそうな。
そこで、耳鳴りから患者の注意をそらすことを目的として考え出されたというのがTRT療法というもの。
ようは聞こえない周波数の音を、補聴器を使って聞こえるようにすると、耳鳴りが治まったり、気にならなくなったりするそうな。
補聴器で視床の感度を下げるということらしい。
理屈が分かっただけでもホッといたしますが、それでも気の弱いおぢは、この先ノイローゼにでもなるんじゃないかと、たいしたビビっておるのです。
いずれにせよ、この状態が続くならトットと治療してもらわんことには、心が相当ヤバイ。
サラリーマンを卒業し、その後もこれまでの経験を活かして楽しく仕事してきておって、この状態を長く続けたいと思っておったけど、すっかり暗転しかねないのです。
写真のように雪解けが進んで窓から見えなかった薪小屋も姿を現しました。
ようやく春というのに、酷い耳鳴りのおかげでどんよりした朝を迎えておるおぢなのです。
参ったなぁ、、、