おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ドローン

2015年04月26日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

いまんとこ無風で、気持ちのいい晴れのお天気でござる。

聞いたところによると、ご当地のスキー場、春スキーには絶好のコンディションだそうな。

連休中に1度は行こうと思っておりまする。

深雪もいいけれど、ぽかぽかした春の日差しを浴びながら、うだうだ滑るスキーも楽しいものなのです。

さて、

東京千代田区の首相官邸屋上でドローンがみつかった事件で、福井県の40代の男が警察に出頭しておる。

「脱原発を訴えるため」だそうだけど、違法行為はよろしくない。

「脱原発」を目指すおぢとしては、迷惑千万な行為と申しておきましょう。

とはいえ、逮捕理由が「威力業務妨害」ってことで、ドローンを取り締まる法律が丸きりないのでは、これまたどもこもならん。

おぢも楽しいオモチャ程度にしか、考えてなかったわなぁ、、、

ドローンはそもそも軍事目的でアメリカで開発されたものだそうな。

拳銃を装着すれば、数メートルの上空から至近距離で人を殺すことも可能だそうな。

今年1月にはホワイトハウスに墜落する騒ぎがあったそうで、それ以降、アメリカでは法整備が検討されておるとか。

ニッポンの警備当局は、少なくともこのホワイトハウスの墜落の時点で「これはヤバい!」と法整備に動いてもよかったけど、今に至るまで放置プレー。

何もしてこなかった。

でもって今回、官邸警備があまりにオマヌケなのは、いつ屋上にドローンが落ちていたのかを、犯人以外まるでわかっていなかったということ。

どうやら丸々1か月間、ニッポンの中枢である首相官邸屋上を誰もチェックしていなかったという、ありゃりゃな事態が世界中に情報発信されちゃった。

ニッポンの警備当局、その面目は丸つぶれじゃ。

ま、常識的にはホワイトハウスで墜落した時点で、「首相官邸の周辺や屋上も注意しいないとヤバイよね」と現場のトップや警備当局トップが考えるべき。

警備の甘さにはクラクラいたします。

今回、ドローンには放射能マークを付けた放射性物質を乗せておったそうですが、ちょいと幼稚な感じでさっぱりユーモアも感じられん。

いたずらに毛が生えた程度で良かったけど、小型爆弾だの細菌だのが搭載されておったら確かにヤバイ。

懸念されるのは、それこそ原発上空じゃね。

オモチャとしてはたいした楽しそうなのがドローンですけど、危険もいっぱいだ。

遅きに失してはおりますが、法整備が急がれるところでござる。