午前5時の気温はプラス5度。
お天気は曇り空で、少し風があるような。
道南の函館市では21日に桜が開花したそうな。
去年より7日早いという。
桜前線がようやく到着したわけで、北海道もご当地も、いよいよ春本番でござる。
ところで、
きのう夕方、近くの「ゆころ温泉」でゆったり浸かっておったときのこと。
ふと気づくと、耳鳴りがしていないのです。
ぴたりと止んでおる。
風呂から上がっても「キーン」という不快な音がまるきりしないのです。
そこへ札幌の旧友から電話でござった。
「どうだぁ?」ってことで、この道30年耳鳴りのベテラン旧友が、おぢを気遣って電話してくれたのでした。
とりあえず、いまはすっかり止まっておることなど、嬉々として話したわけですが「そんなこともあるわな~」と軽くスルーされた。
ま、そうだわなぁ~
原因も分からず、したがって明確な治療法がないのが耳鳴りってことですから、良かったり悪かったりと大波、小波があるんだろ。
「悲観も楽観もいけません」ってなアドバイスでござった。
でもって、16分に及ぶ旧友のこのご高話、料金5万円とのたまった。
で、今度はおぢがこれを軽くスルー。
都合40年以上も続く、しょうもない会話の一コマでござる。
話は戻って、夕方止まった耳鳴りですが、その後就寝してもどうやら止まったままだったらしい。
今朝は4時半ごろに目覚めたのですが、それまでしっかり止まっておったような気もします。
過日渓仁会病院で処方してくれた二つの薬が効果を発揮しておるようなのです。
繰り返しになりますが、服用しているのは「メチコバール錠500μg」と「トリノシン腸溶錠60mg」だ。
「メチコバール錠500μg」は、ビタミンB12系統の薬だそうで、このビタミンB12というのは細胞の発育や機能を正常に保つために必要な成分だとか。
通常「末梢性神経障害」の治療に用いられるものらしい。
そして「トリノシン腸溶錠60mg」は、「頭部外傷後遺症」などに使われるそうで、血管を拡張して血流を改善するのだそうな。
もしかすると、「トリノシン腸溶錠60mg」は札幌の旧友の耳鳴りにも効くか分からんね。
この情報、特価5万円でどうだ!?
いずれにせよ、どっちの薬がおぢに効いたのか判りませぬが、とりあえずきのう午後5時ごろから就寝までの約4時間、確実に耳鳴りが止まっておりましたです。
たぶん、その後就寝している間も止まっておったとは思いますがね。
こんな長時間耳鳴りが止まっておるのは、今月2日に発症して以来、初めてでござる。
起床後ですが、きのうに比べればたいした小さな音なのですが、耳鳴りは復活しております。
薬はこのあと朝食後に服用し、昼食と夕食後にも服用するわけで、再び効果を発揮するのかどうか、大注目でござる。
おぢはきのう64歳の誕生日を迎えました。
もし薬が効いたとしたら、こりゃ思わぬ誕生日プレゼントってことだ。
誕生日なんぞはこの歳になると「ちっとも嬉しくない」。
ですがハニーさんは「これまで元気で無事で過ごしてきたことに感謝したら?」とか…
まことにごもっとも!!
思い出してみれば、おぢの従兄弟は50歳を前に、肝臓がんであっという間に亡くなった。
高校同期のお仲間にも、60歳の壁を越えられず、亡くなった方もちらほらいる。
突然始まった耳鳴りで難渋しておるおぢですが、これ以外、体はどこも痛くも痒くもない。
血液検査の数値もオールOKじゃ。
それもこれも36歳の時から続けておるジム通いと、週に1度のズンバ、最近はそれに加えてEテレ・朝の体操のおかげでしょうかね。
そういえば、先日家庭医である真狩診療所でエコー検査してもらったら「甲状腺が石灰化」しておると診断された。
「石灰化=がん」ではないそうで、手術するより、経過観察する方が良いとのことでござった。
体に問題があるとすれば、いまはこれだけじゃ。
だから「100まで生きてやるぅ~」と思っておったけど、耳鳴りが発症したことですっかり意気消沈。
あと10年も無理か… などとどんよりしておったね。
上記薬の服用で、耳鳴り完治の可能性も出てきておる。
そんなことでいきなり意欲満々、「100歳までブログ書いてやる!!」とわけわかないことになっておるおぢ。
気分は上がったり下がったりと気分は遊園地のジェットコースターじゃ。
メンドクサイことで、読者の皆さんスマンね!!