午前5時の気温はプラス7度。
曇り空の朝で無風の朝でござる。
気持ちの良い朝を迎えております。
弱い耳鳴りはしているのですがね。
今朝は今年初めてのことですが、ウグイスの鳴き声で目覚めました。
「ホ~」とか「ケキョ」とか、まだたどたどしい鳴き声なのですが、爽やかな目覚めをアシストしてくれたのでした。
ご当地もいよいよいい季節を迎えております。
いまなら、ニセコでは父はゴルフ、母はスキー、息子はラフティングと家族で様々楽しめることになっておる。
この連休、アウトドアならご当地がチョーお勧めなのでござる。
さて、
4月21日付の読売新聞電子版によると、九州では九州電力(九電)から、新電力会社に切り替える企業や自治体が2014年度は前年に比べ、約6割増えたという。
九電は13年春に電気料金を値上げした。
これを理由に料金が割安な新電力(特定規模電気事業者)に契約先を変えたとみられる。
大規模工場などの大口向けの電力は2000年に自由化されておる。
そして、一般家庭でも電気料金のお安い新電力会社に乗り換えることが、来年からようやく可能になる。
ここで皆さん、よ~く思い出してくださいな。
電話が旧電電公社に独占されておった時代が終わり、規制緩和によりドコモだけでなく、KDDIやソフトバンクなど携帯電話会社が次々できたあの時代です。
携帯電話各社の登場で、携帯電話の料金は、あっという間に下落し、新機種も続々登場した。
家族割りだのなんだのと、各種サービスがじゃんじゃん生まれたのも記憶に新しい。
とにもかくにも競争原理が働いたからだね。
電力が自由化されれば、同じことが起きる可能性が十分ある。
長々と地域に君臨してきた独占企業の国内10社の電力会社は、資本主義なら当たり前の競争社会にさらされるのです。
数%安いだけでも、おぢは新電力に乗り換えます。
全国的には「丸紅、エネット、サミットエナジー、パナソニック、日本ロジテック、洸陽電機、新出光、ワタミファーム&エナジー 」という新電力が小売りをしているそうな。
道内では「サニックス、エヌパワー」に小売の販売実績があるそうです。
ただし、一般国民にはどこの会社から幾らぐらいの値段で電気が買えるのかが、まださっぱりわからん。
せっかく「選択の自由」を得られるわけですから、気の早いおぢなんか「トットと値段や手続きを教えてくれよ」と思っておる。
さすれば、
「原発で作られた電気は嫌なので、再生可能エネルギーの電気を買います」とか「電気代は安けりゃ安い方がいい」ってことで電力会社を選択したりできるのです。
中には、ニッポンはちゃんと核武装すべきだと「値段は高くても原発の電気が買いたい」という人もいるかしらん。
あと1年、「さて、どこの牛肉を買おうかな?」とスーパーで肉を選ぶように、電気でも価格競争が始まると思うだけでワクワクいたします。
こりゃ楽しみだね!!