おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

大地震のたび「原発」にビクビクするニッポン国、どうよ???

2024年01月02日 | Weblog

まもなく午前6時。

気温はグンと冷えてマイナス11度。

雪が降っていないので、いっそう寒く感じる朝だ。

いまんとこ小雪の冬ってことなので、「スキーに行く意欲」というもんが沸いてきません。

雪が降ったら降ったで、除雪がしんどいわけですけどね、、、

そんなこんなの

きのう元日は夕方4時、石川県能登地方を震源とする地震が起きた。

しかも震度7と聞いてさらに驚いた。

これから明るくなるにつれて、被害の実態が明らかになるのでしょう。

古い記憶ではありますが、あの阪神淡路大震災も1月だった。

当時のご当地スキー場は、外国人客もおらず、のんびりしたものでした。

スキーやニセコが大好きという関西の若者たちが、スキー場やその周辺に多数いて、関西弁があっちでもこっちでも聞かれた。

こうした若者が大震災の翌日から、ドッと姿を消し、関西弁が突然どこからも聞かれなくなった記憶がある。

ググったら1月17日の発生だったそうで、今年で29年目を迎えるその矢先の大地震だった。

しかも、この阪神淡路大震災と同レベルの地震発生だそうで大いにビビりました。

とりあえず、ご当地は何事もなかったけれど、道新電子版によれば、お近くの岩内町、古平町、蘭越町などで避難する人がいたようだ。

毎日新聞電子版によれば、「10本弱の活断層が一斉に動いた可能性がある」そうな。

石川県では初の震度7とも伝えておった。

石川、福井、新潟の3県には6つの原発が立地している。

今回はいまのところ「北陸電力志賀(しか)原発で、変圧器の火災」があった程度だ。

だけど、福井県はいわば「原発銀座」、地震のたびにニッポン人は原発事故にビクビクしないとならん。

悪いけど、「地震大国ニッポン」では、原発の過酷事故が起きない保証はないのだよ。

改めて原発の危険性を思い起こさせた今回の大地震だった。

被災地の皆さんにはお見舞いを申し上げます。