おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

C滑走路の異常By週刊文春

2024年01月13日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時36分。

ただいまの気温マイナス9度。

10センチ以上の積雪だったらスキーに行こうと思っておりました。

ですが、わずか数センチってことで中止しちゃった朝です。

さて、

JALの飛行機が炎上した事故だ。

週刊文春オンラインがC滑走路の異常について触れております。

国交省の航空局長は会見で「羽田は日本で一番忙しい空港だ。当日は容量いっぱいで使われていた」と述べたそうな。

羽田は2010年に4本目のD滑走路を新設し、国際線が就航して便数が一気に増えたという。

当日は北風でB滑走路は使用せず、「A滑走路が着陸専用」で「D滑走路が離陸専用」だったそう。

そして問題のC滑走路だけ、常に「離着陸兼用」なのだという。

一般的に1本の滑走路に1人の航空管制官が状況に応じて優先順位を決めるそうだ。

C滑走路の管制官だけ、離着陸双方の指示をしなければならない。

1分間に1.5機もの離着陸を繰り返す過密な羽田空港で、C滑走路だけなんでそんなことなの?

人間ですから、必ずミスをする。

しろうと考えですけど、滑走路手前の停止場所に信号機とか、遮断機とか、物理的に滑走路に入れない仕組みでもない限り、ミスは必ず起きる。

しかもC滑走路だけ離発着の両方を管理してるわけですから、管制官の肉体的、精神的な疲労はすさまじい。

なにせ1分間に1.5機なのだ。

今回「ナンバーワン」と海保機に告げたことも問題視され、さっそく順番は言わないことにしたという。

間違いは、トットとただすべきで、そこはよかった。

だけどC滑走路の運用を変更したって話は聞いていない。

過密状態の滑走路、しかも離発着を同じ滑走路で行うって、相当ヤバいと思うのはおぢだけですかね?

1時間に1本の飛行機しか飛ばないようなローカル空港なら、離発着1本でいいか知らんけど…

なんといっても飛行機1機には数百人が乗っているわけで、管制官の負担軽減をしないとヤバいだろう。

「C滑走路は羽田で最長の3000メートル超で、日本一離発着を繰り返している」という。

「起きるべくして起きた事故ではなかったのか?」、国交省さん、どうよそのあたり???