おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「派閥解消」なんぞ単なる目くらまし いますべきは「企業・団体献金の廃止」ですぞ!!

2024年01月31日 | Weblog

午前6時を過ぎました。

昨夜からけさにかけての積雪はゼロ。

外は冷えて、けさの気温はマイナス12度だけどね。

雪の少ない変な冬です…

さて、

野党各党は自民党派閥の政治資金問題を受けて、政治家の罰則強化や企業・団体献金の禁止を提起しております。

ここは「連座制」の導入に「企業・団体献金の禁止」がポイントだ。

っていうか、今回のような問題が起きたら、第一義的に責任が問われるのは政治家だと法律に明記しないと、どもこもならん。

連座制導入といっても、お得意の「ザル法」になる可能性大ですわ。

連座制より一歩進んで「政治家の責任」にしないと、こうした問題は今後も延々と続き、国民は不幸になるばかり。

また「派閥解消」なんぞが焦点になってしまってるけど、どうなのよ???

自民党は35年前に派閥を解消すると言ったじゃん!!

例のリクルート事件の反省から「政治改革大綱」をつくり、「パーティー規制」「政治資金の透明化」「派閥解消」を決意したのではないのかね?

それがもうすっかりムニャムニャ、でもって今回に至るから腹も立つ。

35年前に「やるやる詐欺」をして、またも派閥解消を謳ったところで、じーさんは丸きり信用しておりません。

ここはもう、法改正して今回のような裏金問題がおきれば、第一義的に責任を問われるのは「秘書ではなく政治家」と明記すべき。

政党に対しては、税金から政党交付金350億円ものカネを出しているのだから、「企業・団体献金の禁止」も必須。

国民の方を見て政治をするのか、はたまた企業の方を向いて政治するのか、って問題でもある。

企業も成長してもらわんと困るけど、その前に国民が豊かにならんと、どもこもならん。

国破れて企業が残ってどうする!! って話だと思うけど、どうよそのあたり???