起床して、あれこれ片づけたら、午前5時半を回っておりました。
気温はマイナス5度と緩んで、積雪も少しだけ。
きのうは若干荒れ模様の天気でしたが10センチ以上積もっていたので、そそくさとスキー場へ。
連日のふかふかパウダーを3本滑ってキングベルで休憩し、その後滑り降りて帰宅した。
午前8時半のリフト運航前には、いつものように大勢が並んだ。
ざっと99%外国人で、中国人も目立つ。
きのうのセンターフォーリフトの同乗者は、賑やかなスイス人だった。
ひとりは身長2メートル近い大男で、リフトのイスの上にある安全バーが頭に引っかかって降りてこない。
「ニッポンではなんでこんなに古いリフト使ってるんだ!!」とプンプンだった。
「これは今シーズン限りで、来シーズンからはゴンドラになる」と一応、ご説明しておいた。
同乗して会話が弾むときは、最近は必ず「72歳で1時間だけパウダーを滑る」と吐露する。
そうすると、たいていの外国人は「オォ~」と驚くのでなんだか気分がよろしい。
きのうは今シーズン入手した写真の「バイザー付きヘルメット」にも触れておいた。
リフト前の行列ではまだ、このヘルメットは見かけない。
「進取の気性に富んだじーさん」なのだと自慢したわけ。
ま、バカですけど…
先日、
キング第3クワッドリフトにいつまで経っても乗れないのに「説明がない!」と怒ったおぢだったけど、きのうは女性従業員が出てきて「30分~1時間運航が遅れます」と集まってきた皆さんに説明しておりました。
「過ちては改めるに憚ること勿れ」ってことで、まことに結構な対応。
外国人客にも情報がすぐ伝わって、並ぶことなく皆さん滑って行った。
10時間券のうちすでに4時間使ってしまったおぢは、1時間待たされてはかなわんので、上には上がらずトットと1本滑った。
再度上がってきたときには運行しておりましたから実質20分程度の遅れだったか知らんけど、いい対応になった。
こうした丁寧な対応は、ニッポン国の評判にもかかわるので今後もよろしくお願いしたいですワン。
コロナ明けの今シーズン、外国人がわんさか訪れて、朝一パウダーは到底ムリだと思っていた。
確かに外国人は激増したけど、朝一に並ぶパウダー狂は一定量いるけど微増にとどまる。
1本や2本ならノートラック斜面が楽しめると判明した。
今年はビビって10時間券しか買わんかったけど、もし元気なら、来シーズンは30時間券が復活だ。
5万5千円は痛いけど、ひとシーズン楽しめるならしょうがない気もするけど、そこはなんとか「シニア割り」にしてほしい!!
それにしても3本だけとはいえ、この歳で深雪が滑れるとは想像だにしなかった。
しっかり食べているのに、微妙に体重が減ってきておったのですが、これも増加に転じた。
大腿四頭筋が増えたためと推察できる。
憎まれっ子世に憚ってしまって、世間の皆さま、スマンね!!