おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

誘導路に「信号と踏切」で事故は防げたと思うのはシロウトですか?

2024年01月05日 | Weblog

寝坊してまもなく午前7時。

気温はマイナス5度でけさも雪は降っておりません。

スキーに行きたい気持ち湧いてこないのは残念だけど、除雪は楽ちんしている冬。

少しばかり複雑な心境という2024年の冬でした…

ところで、

日航機と海保機の衝突事故だ。

読売新聞電子版によると、海保機は40秒間C滑走路上に停止していたという。

管制官は誰も気づかなかったってことらしい。

また、毎日新聞電子版によると、管制には地上の航空機の位置を知らせるレーダー情報があるそうだ。

レーダー情報があるのも知らんかったけど、これもさっぱり役に立っていない。

さらに驚いたのは、管制官と飛行機のやり取りが、いまどき、無線だけという見事なアナログぶりにビックリ。

どなたかテレビで申しておりましたけど、滑走路の手前に、信号機がなぜない?

もっといえば、

誘導路から滑走路へは、信号と踏切があって、これが青になって、遮断機が上がって、そして通行できる仕組みがないのはなぜだ?

なんのことはない、鉄道では100年前からそうなっている。

数百人の乗客の命を預かる航空機と管制とが、無線のやり取りだけで運行されるって、どうなのよ???

必ずある「人間の凡ミス」に対応できていないのがまことに不思議。

似たような事故は、未然に防いだものも含め、これまでそうとうあったに違いない。

21世紀的な仕組みの「信号と踏切」さえあれば、防げた事故だった。

管制システムがチョーアナログの現状では、こうした事は何度でも起きるような気がしますけど、どうよそのあたり???