まもなく午前6時になります。
きょうはなんとかネットが繋がっております。
1画面を表示するのに2分ほどかかるという、チョーのんびりですが、とにもかくにも繋がるのだ。
以前、引きこもりの人が、ネットが繋がらなくなり、家人を殺したという事件があった気がします。
家に引きこもっておる人にとっては、世間と繋がる唯一の手段がインターネットだ。
その気持ち、いまはわからなくもない。
なんとか、かんとか繋がっているので、とっても嬉しい今朝のおぢです。
さて、
きのうの羽鳥モーニングショー「そもそも総研」はご覧になりましたでしょうか?
PCR検査がニッポン国で増えない理由が、ようやくわかりました。
玉川徹さんの調べによると「厚労省の技官」たちがPCR検査を増やすことに積極的ではないというのだ。
その理由が「ハンセン病」の経験だったというから二度びっくり。
つまり一定程度いるであろう「擬陽性」の人を「隔離」して、「人権問題」になることを危惧しているという。
ハンセン病の反省ってことで、「羹(あつもの)に懲りてなますを吹く」ことにほかならん。
ようは失敗に懲りて、必要以上に警戒心を持っておるってこと。
ハンセン病は、患者を一生隔離し、避妊手術まで国家レベルでしてしまった、たいへんな人権問題だった。
ですが、PCR検査による隔離は、擬陽性であっても「2週間」にすぎない。
擬陽性の人を隔離して、もし裁判になれば国が負ける可能性もあるらしい。
だけど、いまは「擬陽性の人を隔離することもありえる」と国民に納得してもらうことが重要だ。
おぢがもし結果として擬陽性だったとして、2週間ホテルに隔離されたとしても、「これで国の経済が回る」なら我慢もできるし、我慢すべき時だ。
番組でもPCR検査の拡大について「国民的議論」の必要性を説いておりました。
急いで議論して、トットとPCR検査数を増やすべきだ。
世界のPCR検査数は、
アメリカ1日50万件
ドイツ1日16万件
中国1日378万件
フランス1日10万件
我がニッポン国はなんと1日3万2000件
まさに桁違いの少なさなのだ。
しかも誰でも、何回でも、無料で受けられるのが世界常識なら、ニッポンは発熱、濃厚接触などに限定されている。
これでは「無症状感染者」を隔離して、しっかり経済を回すことなど不可能だ。
政府の「新型コロナ対策分科会」でもPCR検査を増やすことについては、コンセンサスが得られているそうだ。
だれもがPCR検査は増やしたほうがいいと思っておるなら、トットと「擬陽性者の人権問題」を論議すべきでしょう。
急いで結論を出し、世界レベルのPCR検査の実施でニッポン経済の急浮上を狙うべき。
21世紀の感染症対策は「検査、検査、検査」を徹底して「命と経済」の両方を守るのだ。
今回の「GO TO トラベル」のあと、コロナ感染者は全国に満遍なく広がる可能性さえある。
「コロナばら撒きキャンペーン」で、政府が積極的にコロナを国中にまん延させてる場合ではない。
世界レベルのPCR検査を実施して、ニッポン経済を救うのが政府の喫緊の課題なのだと申しておきましょう。
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