おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

日曜日は新緑祭

2008年10月16日 | Weblog


午前6時の気温は、プラス6度。
霧の朝です。
もうすぐ雪の季節ですねぇ…とシミジミ。

というのも、ここんとこ雪虫が凄いことになってます。
過日、義母の畑のお手伝いをしたのですが、雪虫が全身にまとわりついて酷いことになりました。
口をあけてたら、入ってくる感じでしょうか。

とにかく凄いのですが、これも田舎ゆえのこと。
甘受しなきゃしょうがありませんね、自然がいっぱいってことなのです。

その義母の紹介で、おととい真狩村のある方から、薪14式をいただけることになりました。
我が家の場合は3年分もあるという大量の薪です。
もっとも5~6年前に切って積んだものですから、一級とはいえませんけどね。
けっこう山の中にあるので、来春から少しづつ運ぼうかと思っとります。

このお方、二世代住宅を新築されて、その際にオール電化住宅にしたものだから薪が不要になったのだそうだ。
真冬の一番寒い時期で、給湯、暖房、電気を含めた電気料金が月額2万円だったとか。
灯油暖房よりは、はるかに安いのでしょうね。

ただ、薪の場合はただ温まる以外の魅力、ってもんがありまする。
このお方、断腸の思いだったに違いありません。
薪ストーブには、そんだけの魅力があるのですよ。

さて、この日曜日ですが、樺山小学校で遅れておりました「新緑祭」が開かれます。
おぢとそのお仲間は今年も参加いたします。
お暇な方は、日曜日、樺山小学校へ遊びに来てちゃぶ台!!


パンツの中に

2008年10月15日 | Weblog

今朝6時の気温は6度、冷えてます。
だけど気持ちのいい朝でござります。
日一日、秋は一段と深まるなぁ、と実感しておりまする。

ネコちゃん一家、またまた戻ってきております。
揃って元気、キャァー嬉しい!!
それもこれも我が家の食事のせいでしょうかね。
メデタシ、メデタシでござります。

とはいえ、夜にキツネの「ギャァ」とかいう鳴き声を聞いたりすると、子ネコが狙われないかと心配でござります。
でも、そんなおぢの心配をよそに、すくすくと育っております。

いまは、物置小屋のそばにある木の根元で、日向ぼっこ。
幸せそうで、よろしい光景です。
なんてったって、金融危機も株の暴落も、政治も年金もリストラも関係ない世界で生きてるだもんねぇ~

今朝のおぢはというと、大事件でござりました。
どうしたかというと、穿いたばかりのパンツの中がヒリヒリかゆい。
と思ったら、今度は臭い!!

でその訳はというと…
パンツの中にどでかいカメムシ。
これには参りました。

そういえば、勝新太郎さんは「パンツの中に大麻が入ってたから、もうパンツは穿かない」と申しておりましたねぇ。
バカバカしくも懐かしいお話でござります。

さて、そのパンツを慌てて脱いで、ハニーさんにお尻を水で拭いてもらい、アエロのクリームを塗ってもらいました。
ではありますが、いまでも痛いの痒いの、ありゃりゃなことになってます。
そういえば、去年ハニーさんは顔をやられて、エライことになりました。
一筋縄でいかないのが、山暮らし、ってことでござりましょうか。
やれやれ。


天下の秋を知る

2008年10月14日 | Weblog
秋空のよい天気でござります。
10月、11月は、おぢにとって鬼門でござります。
一年で一番精神状態がよろしくない季節です。
元気がなくてゴメンちゃいなのじゃ。

そんなこんなではありますが、ニューヨーク市場は暴騰したようで、どうやら金融危機は目先、回避された模様で、一安心です。
言われておりますように、これから実体経済に影響が出てまいりまする。
怖いです。

問題はニセコ界隈の外国不動産会社じゃ。
だれでも想像がつくのは、資金ショート。
海外の銀行からの融資が中心でしょうから、これがストップする可能性大です。

それに加え、これまで投資目的でコンドミニアムなどを購入しておったお方の投売り。
コンドミニアム買う予定だったお方の購入中止。
ってなことが続けば、スムーズだったお金の流れが途絶えちゃうわけで、どうにもあきまへん。

一番の心配はというと、景気の冷え込みでオーストラリアからのスキー客減ることじゃね。
ニセコ不動産バブルを支えていたのは、ニセコを気に入ったオージーがリピーターとして毎年ごっちゃりやってくるということ。
この「実需」が、大前提でござりました。

これが減っちゃうと、「そもそも」のところが壊れちゃう。
さらに動向が注目されるのは、ここんとこニセコ界隈で活発に動いていた香港資本じゃね。
この世界的な金融危機で、彼らがどう動くかです。
バナナの叩き売り状態でオージーが手放す物件を、香港がここをチャンスとみて、買ってくれば、ご当地としてはまずはメデタシ、メデタシなんだけど…

「 一葉落ちて天下の秋を知る」などと申します。
昔のお方は、桐の葉が一枚落ちるのを見て、秋が来たのを知ったそうじゃけど、現代は株価下落を見て、「経済の秋」を知るってことでござりましょうか。

それにしてもあっちも、こっちも秋じゃねぇ。
ってことはまもなく、あっちもこっちも冬なのじゃ。
冷え込みますわねぇ、この冬は…



風の季節!?

2008年10月12日 | Weblog

更新が遅れてゴメンちゃい。
きょうは風があって寒いです。
そう気温は低くないと思いますがね。

それでもだんだん寂しくなってきましたです。
おぢとしては、一気に冬になってくれた方が嬉しいんだけどね。
中途半端な秋が大嫌いなおぢでござります。

さて、きょうは旧友が東京からやってきます。
うんまい石狩なべでもご馳走しようかと思ってたら、「鳥なべ食わしてやる」とかで、すっかりお任せいたしました。

夏休み以来、久々の再会です。
ご近所Sさんもお呼びして、今夜はお酒たくさんいただくことになりまする。
楽しみでござります。

それにしても風が強いなぁ。
風があんまり吹かないところがご当地のよいところなのに。
「風は嫌いです」byスカーレット・オハラ…





ニセコ土地バブルは崩壊か?

2008年10月11日 | Weblog


更新が送れました。
雨の3連休初日です。
そんなに寒くはありませんが、冷たい雨で心が凍えておりますです。

ってようするにねぇ、金融恐慌に震えておるのです。
止まりませんもんねぇ、株の暴落、負の連鎖。
金融工学だかなんだか、わけの分からん理屈で大儲けしやがって、この始末だ!!
アメリカ人め!!この落とし前どうつけてくれるんだぁ、プンプン!!

おかげさまで、
これでニセコの土地バブルはとりあえず終焉を迎えるのでしょうね。
すでに建ってしまった建物は、そのうちバナナの叩き売り状態になるんだろなぁ。
一番問題なのは、建ててる途中の建物じゃ。

資金繰りがつけばいいけれど、お金の供給がストップする可能性ありなので、中途半端でトンズラされる可能性もありまする。
建物の鉄骨むき出しのまま、エスケープ。
無残な姿じゃねぇ。
そんなことにならんように、祈ってますけど、どうじゃろか?

おまけは円高ドル安。
豪州ドルは、1ドル100円ぐらいだったのが、いまや1ドル60円台だもんねぇ。
3割超も円高になったら、財布の紐はガチガチでしょう。

この冬のオーストラリアからのスキー客が激減する可能性も否定できませんね。
もっとも、お金持ちは「そんなもん関係ない」とばかりごっちゃり来るかもしれません。
ただし、来ても、金はあんまり使わんでしょうけどね。

さてさて、この冬、ニセコ界隈はいかがなことになるのでしょうか?
もし、ごっちゃり来ておったオージーが姿を消すようなことになると、エライことです。
土地バブルはあっても、実需でスキー客が来るから、とりあえず大丈夫だと思ってましたけど、もし頼みの実需にかげりが見えてきたら、完全にアウト!!

去年まで大活況だったニセコだけど、この冬はどうなるんでござりましょうか?
怖いよぉ…







地獄の釜が開きましたぁ…

2008年10月10日 | Weblog
山は深い霧に覆われています。
そう寒くはありませぬが、きのうの雨でいっそう秋が深まりました。

昨夜、フジテレビ50周年記念番組「風のガーデン」観ちゃいました。
緒方拳さんが亡くならなきゃ観なかったかも…
だけど、これがなかなかでござりました。
さすが倉本聡ってことですかね。

なんといっても主役の中井貴一さんがよろしい。
後半でエコー検査を自分でするんだけど、お腹がぷにょぷにょなのよ。
役作りでメタボになったのでしょうねぇ、凄いものです。
これからガンが進行していくわけで、どんどこ痩せるんだろなぁ。

で、娘役の黒木メイサもいいんだなぁ。
目に力がある。
なにより美少女です。
肝心の緒方拳さんはというと、今回はちょいと地味でした。

ところで、呑気にTVドラマの話なぞ書いておったら、世間はとんでもないことになっておりまする。
日経平均株価が、あっという間に9千円を割りました。

もう歯止めが利きません。
いやはや、一体全体、世界経済はいかなることになるのでござりましょうか。

世界をグルグル回るこの負のスパイラル。
どこで誰が止めるのでしょうか?
はたまた無法地帯の泥沼経済になるのでしょうか?
地獄の釜がついに開きましたです。
揃って奈落の底に落ちるのか?正直、怖いです。

凄いねニッポン人!!

2008年10月09日 | Weblog


冷たい土砂降りの雨です。
深夜から断続的に降り続いています。
きょうは義母の畑でダイコンと長いもを掘り出す予定でしたが、無理でござります。
実は、ホッとしてますけども…

ニッポン人が、連日ノーベル賞を受賞するというたいへんな快挙じゃ。
物理学、化学を学んでおる学生諸君は、奮起しちゃうんだろねぇ。
この国には、まだまだたいへんな人材がいて、感激しておりますです。

さて、世界経済を震撼させておる大暴落の連鎖は、止まることを知りません。
ガラガラ、ガラガラと音を立てて崩れる感じが怖いです。
世界恐慌などということにならないための、決定的な方策ってあるんじゃろか?

行き着くところは、景気もそうですけど、「気」つまりは気分とか、人の気持ちござります。
誰が、どう安心感を与えるか、ここにかかってます。
そんなお方、いまは世界のどこにいるのでしょうか?
さっぱり見当たりませんです。

それにしても金融工学だとか証券化商品だとか、どれもこれも、こうなってみると怪しいばかり。
サブプライムローンだって、「細切れにして、あちこちに分散すれば、リスクは軽減する」ってことだったらしいけれど、結果を見れば、リスクを拡大しただけ。
しかも世界中にリスクをばら撒いてくれたわけで、これって犯罪じゃござりませんの?
アメリカがデタラメ商品を世界にばら撒いたわけで、責任取れよ!!って話じゃん。

こういう商品こそ、真面目なニッポン人が開発すべきじゃないのかねぇ。
ロスチャイルド家じゃないけれど、人をだまして大儲けするのが欧米の常識なら、こつこつ地道に働いて稼ぐのがニッポン流じゃ。

ノーベル賞いただくような優秀な人材は、まだたくさんこの国にはおるのです。
こういう方々が、あらゆる分野でもっと輩出せんかねぇ…





大恐慌!?

2008年10月08日 | Weblog


いやぁ、なんだか世界中がとんでもないことになってますぞぉ。
世界恐慌の入り口でござりましょうか。
なかでもヨーロッパとアメリカがこの引き金になる可能性もあって怖いです。

おまけに凍傷、もとへ東証も、手足がちぎれるほどの凍傷状態、凍り付いてますです。
このまんま世界恐慌に突入でござりましょうか?
アメリカ発で世界恐慌入りとなれば、アメリカの権威、権勢、覇権などなど、なんもかんもが地に落ちて、「アメリカの時代の終焉」ってことになるのでしょうね。
それはそれでいいことかも…

さて、
政権交代というと、なんだかとんでもない大事件のように感じる方もいるのかも知れませんけど、そんなもんですかねぇ?
エコノミストでサンデープロジェクトにも出演している吉崎達彦さんは、以下のように書いてますです。

「…ニュージーランドではきわめて規則的な政権交代が行われていること。だいたい10年に1度くらい、交代が起きます。現在の首相は労働党のクラーク首相ですが、ちょうど3期9年を迎えたところなので、特に失政といえるほどのことはないし、国論を二分するようなテーマも見当たらないのだけれど、たぶん国民党が勝つだろう、などといわれているようです。あまり長い間、野党を野党のままにしておくと、どんどん政治能力が低下していくので、10年に1回くらいは政権を取らした方がいい、という割り切りもあるとのこと。」

ニュージーランドなんかが極めて健全な民主主義国家のあり方かもね。
たいした失政がなくても、政権交代ってのもなかなかよろしい。
10年交代なら、権力は腐敗しないし、野党も政治能力を確保できるわけで、まことにけっこう。
成熟した大人の社会って気がしますね。

世界恐慌の恐れもあれば、政権交代もありそうで、なんだか凄いことになっておる今日この頃。
何があっても、体が資本ですゆえ、皆さま体調管理には気をつけましょうね。
って、風邪引きのおぢに言われたくもありませんか。
スマン!!


緒方拳さん逝く

2008年10月07日 | Weblog


今朝の気温はプラスの10度。
暖かです。
おぢはすっかり風邪引いちゃいました。
喉が痛いですぅ~

朝のニュースで緒方拳さんが亡くなったとのこと。
昨年、一人芝居を観たのが最期になりました。
残念です。
71歳は若すぎます。

映画「楢山節考」もTVの必殺シリーズの「梅安」も忘れがたい。
映画「復讐するは我にあり」も壮絶な演技でした。
ニッポンを代表する役者がまたひとり亡くなりましたです。
寂しいなぁ…

さて、きのうの東京市場、ヨーロッパの金融危機を受けて、株価は先日に続いて大暴落。
ユーロ円も130円台と円高、ユーロ安じゃ。
120円台になる可能性もありまする。
お金があったらねぇ、ユーロ買いしたいもんじゃねぇ…

東証暴落は、欧米の金融危機だけが理由でしょうか?
ニッポンの政権交代も織り込んでいるのではないのかねぇ。
まぁ、もし政権交代なら、明治維新並みのインパクトだもん。

ニッポンも、何年かに一度は政権交代する「普通の民主主義国」になるのがよろしい。

そんなこんなではありますが、喉が痛いもんで、おとなしく寝ることにいたします。
ホンによく風邪引きますです、ハイ。



旗幟鮮明

2008年10月06日 | Weblog
今朝7時の気温はほぼ零度。
霜も降りてます。
いよいよ来ましたねぇ、寒い朝。
ガンガンストーブ燃やしてるんで、あとから暑くて困るんだろなぁ…

それにしても政治の季節のですねぇ。
いきなり宮崎県が騒がしいことになってます。
たぶん、自民党の仕掛けだろうと思うけど、そのまんま宮崎県知事を衆議院議員候補にしようという話が出てきましたです。

そのまんま知事は、元々、国会議員を目指しているようで、ここは「渡りに船」って感じなのでしょう。
問題は、本人ご指摘のとおり「県民の意思」がどうかということ。
まず県民の皆さんとしては、「知事になったばかりで、いかがなもんですか」ってところに落ち着くとは思いますが、さて、どうなりますか。

出馬すれば、間違いなく当選しますし、もし自民党政権が続くのならば、「目玉閣僚」の可能性だって否定できません。
このあたりが自民党の老獪なところでしょうかね。
だてに長期に政権を取ってませんです。

ところで、そのまんま知事の親分、ビートたけしさんも「百へぇ発言」してました。
週刊文春「清野徹のドッキリTV語録」によれば、「オレは護憲派だけど、憲法九条を国民投票に諮ってちゃんと承認されれば、いただいた憲法じゃなく、我々の作った憲法になるんだよね」と発言したとか。

昨今は「憲法九条守る」などと言うと、化石扱いされそうな世の中だけど、「そうか、国民投票すりゃいいんだ」とひざを叩いた化石もいたかもしれませぬ。
お笑いで、映画監督のビートたけしが、旗幟鮮明にするって、なんだかびっくりじゃね。
まさに政治の「季節到来」ってことなのでしょうね。


秋のよき日じゃ

2008年10月05日 | Weblog

きょうはよい天気です。
気持ちがよろしいですねぇ。
これから黒松内町へ行ってまいります。

きのうは、倶知安町にある鏡沼というところに初めて行ってまいりました。
道道沿い駐車して、片道30分のトレッキングでした。
二人で山道を散策して楽しかったぁ。

前夜のエアロビで、身体のあちこちが痛かったのですが、さっぱりいたしました。
なんてことはない沼。
で、驚いたのは中年女性二人が湿原地帯にかがみこんで何やらしておるのです。

どうやらコケモモを採取しておったみたい。
コケモモ酒にするんじゃろね。
寒い中、ご苦労なことでござります。

ところで、週刊現代、週刊文春などによると、口曲がりで悪人面した麻生おぼっちゃんが解散しないのは、次期選挙で自民・公明の連立与党が敗北し、与党から転落することが分かったためだそうだ。

ってことで、解散はいつのことになるのでしょうか。
自民党にとっては、結党以来の大危機ってこと。
面白いことになってきましたです。


ニセコ開発の起爆剤!?カペラニセコ

2008年10月04日 | Weblog


毎朝ストーブを燃やす日々でござります。
一日、せいぜい薪を2~3本焚く程度ですが、これで十分暖かです。
我が家の薪は、木の根っこ、いわゆるどんころですので硬くて火持ちがよいですよ。

さて、2010年にニセコアンヌプリスキー場近くに「カペラニセコ」とかいうチョー高級リゾートができるのだそうだ。
ホテルが71室で、あとは分譲。
値段の安いほうからアパートメント、タウンハウス、ヴィラっていう3つのレジデンスがあって、値段は1億円弱から3億円ぐらいになるのだそうだ。
このレジデンスが150あるってんだから、とんでもない規模です。

ほかにウエディングチャペルがあって、駐車場はすべて地下で、レストランが二つあって、三つ星ホテルを目指すのだそうだ。
凄いぞぉ!!

建て主は、ここんとこニセコで活躍中の香港資本。
販売ターゲットは、香港、シンガポール、台湾、マレーシアの富裕層とか。
そりゃそうだ。
世界中でいまお金があるのはアジアと中東、ロシア。
アメリカ、ヨーロッパには、今こんなものを買う余裕などありませぬ。

サブプライム問題をきっかけとした金融危機で、アメリカやヨーロッパの銀行はバタバタ潰れ、不動産関連企業もいつ潰れるか、恐怖のどん底状態なのじゃもんね。
カペラニセコの販売ターゲットがアジア中心ってのは、ほかに受け皿がない、ってことでもありまする。

ただねぇ、こういう分譲型のホテルって、どっかで見たことない?
そうそう、トマムじゃね。
今回の設計は、あの有名な安藤忠雄建築事務所だそうです。
トマムの「水の教会」という美しい建物はこの建築事務所の設計でした。
なんとも美しい教会で、「あそこでいつか…」って夢見たこともありましたです。
ムフッ!!

トマムが出来たとき、ニッポン国は「金満ニッポン」などと揶揄されたチョー成金状態でござりました。
トマムスキー場にはツインタワーってのが出来て、確か片方が分譲で、申し込みが殺到し、即完売状態だった記憶があります(間違ってたらおせーてね)。

で、その後はご承知のとおり、いまはルスツリゾートが細々と運営しているんでしたかね。
もっとも、スキー場としての魅力は、元々ニセコとは比較にならないレベルでしたし、ターゲットも大金持ちだけを狙ったものでは、ありませんでしたから、ちょと違うか?どうじゃろ?

洞爺湖に巨大ホテルが出来たのもこの頃でしたか(間違ってたらおせーてね)。
拓銀を葬った元凶のひとつでもござりました。
このホテルもその後のことはご承知のとおり、不死鳥のようによみがえり、今回サミットで復活を世界にアピールしましたです。
メデタシ、メデタシ。

ということで、今回もいつか来た道となるのでしょうか?
それとも大繁盛でニセコ地域は大活況となるのでしょうか?
一点だけ疑問だったのは、分譲のレジデンス利用者の6割から7割がニッポン人観光客っていう見込み。

チョー高級なレジデンスを利用するニッポン人がそんなにいるのかねぇ?
かつて、1億総中流と呼ばれた豊かなニッポン国なら利用者はいたろうけど、いまや派遣労働で疲弊した大貧乏国民がごっちゃり!!

規制緩和と構造改革は大事です。
そして、これをしなけりゃニッポン国はこの先生き残れないのだけれど、きっちりした目標を持たずに、進む方向を間違うと、こうなります。
いわゆる官僚の言いなりだとこの始末じゃ!!

ニセコアンヌプリのこの大計画、やるからには、とにかくきっちりやり遂げてほしいです。
途中で放り投げてトンズラするのが、一番困る。
完成すれば、あとは潰れても何しても、安藤忠雄建築事務所のすばらしい建築ですから、誰かが継続して経営する可能性は大!!

つまりは、2代続けて途中で仕事を放り投げた、どこぞの総理大臣みたいにならないことだけ、「♪わたし、祈ってます~」
チャンチャン!!




そんなバナナ

2008年10月03日 | Weblog

朝から小雨模様で、いまはどんより曇り空。
あんまり元気が出ません。
秋は苦手のおぢでござります。

さて、ここんとの世間ではバナナダイエットとかいうのが流行っておるのだそうだ。
バナナ食べて、痩せようということらしい。
一緒に実行するという、「寝る4時間前には食べない」から痩せるのだと思うけどね。

そんなことで、困ったことにスーパーではバナナが姿を消したのだそうだ。
そんなバナナとは思ったけど、どうやらホントにないのだそうだ。
ニッポン人の皆々様、お願いですからちゃんと生きましょうよ。

朝食にバナナばっかじゃ、どう考えても不健康だと思うけど。
流行というのいつの時代もあるけれど、世の中あまりに一方通行になっちゃって、ちょっと変。
100人に一人ぐらい真似する人がいてもいいかもしらんけど、こぞって真似するってのはいかがなもんかねぇ。

熱病に浮かされたような郵政民営化。
ガンに効くとかで大騒ぎし、あっちこっちで盗掘されたカバノアナタケ。

最近では例のブートキャンプでしょうかね。
あんなに大騒ぎしてたのに、過日リサイクルショップで売ってました。
もう誰も興味ないのでしょう。
皆さん減量に成功したのでしょうかね?

でも流行ったとしても、あっという間に忘れ去られます。
誰かが大もうけして、多くのお方が後悔するってことでしょうかね。
勝つのは仕掛けたお方で、買う一般人がカモってことかね。






秋、深まりますなぁ

2008年10月02日 | Weblog

朝から雨でしたが、晴れました。
よい天気になりそうです。

きのうネコは神出鬼没と書いたら、まさしくそのとおり!!
の事態がござりました。
何がどうしたかというと、残りの1匹、行方不明の子ネコが、な、な、な、なんと帰って来たのです。
あれこれ心配しておったのにさぁ。
なんだかなぁ…

ネコ一家ってのは、いつも一緒に行動するものではないのですね。
不思議じゃねぇ。
人間様なら、怖くて母親からひと時も離れないでしょうに。

さて、きょうはのおぢは忙しいとになっておりまする。
夜まであれやこれや…
ってことで、中途半端でござりまするが、きょうはこれでおしまいなのじゃ。
ゴメンねぇ…



ネコは神出鬼没じゃ

2008年10月01日 | Weblog

どんよりした曇り空で、ポツポツ雨が降ってます。
6時の気温はプラスの10度と、さほど寒くはありませぬ。
ただし、木々の緑は日一日と枯れ葉色でござります。
寂しいよぉ…

行方不明だったネコの親子が戻ってきましたです。
だけど、子ネコ一匹がおりませぬのよ。
母ネコと子ネコ2匹なのじゃ。

きのうヒョッコリ、突然やってきて、カリカリを食べること、食べること。
で、ミルクも与えましたが、これも飲むこと、飲むこと。
何にも食べてなかったみたいにガツガツ、ガツガツ食べまくりでした。

何があったんだかねぇ~
そしてもう一匹はどうなったのかねぇ?

そこへ、ある情報が届きましたです。
「樺山あたりで、半分ノラの子ネコ1匹飼ってるらしいです。つい最近の話です」
姿、形がこのネコ一家に似ておって、もしかすると行方不明の1匹かもしれませぬ。

キツネに食われたか、はたまた病気で死んじゃったかと心配しておりました残りの1匹。
もしかすると、もらわれてったのかもしれませぬ。
そうだとすれば、メデタシメデタシです。

どんなお方か存じませぬが、我が家に出入りしておった無名の子ネコちゃん、ひとつヨロピクでござります。
ってことで、物置小屋の方を見てみれば、ネコ一家の姿はまたもや見えないことになっておる。

お食事だけは、ちゃんと食べてしまってねぇ…
なんとも神出鬼没なネコちゃんたちなのでした。
こんどからは、「あす出て行きます」とか置手紙しといて、ちゃぶ台!!