おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

特攻の「命中率わずか11%」、何度も生還し、戦後も生き抜いた反骨のパイロットもいた

2021年08月16日 | Weblog

午前6時です。

曇り空のお天気で気温はプラス15度。

きょうは、曇り昼過ぎから時々晴れのお天気。

お休みしていた薪割りも再開だ。

壊れたシリンダートップが過日届き、真狩村のTさんに修理していただいたのだ。

写真のエンジン上部は交換した新品なのだ。

そんなこんなのきょうは、ちょっと長文なので、お暇な方はヨロピクです。

太平洋戦争で約4000人が亡くなった、特攻という戦術について「データで見る太平洋戦争」(毎日新聞社刊)から読み解きます。

神風(しんぷう)特別攻撃隊は、昭和19年10月25日の海軍最後の艦隊決戦となったフィリピン・レイテ沖海戦で初めて投入されたそうです。

旧防衛庁の「戦史叢書」によると、「比島特攻作戦」では海軍436機、陸軍243機が出撃した。

命中率は約27%だったという。

その後、命中率はどんどん低下し沖縄戦では7.9%にまで下がった。

理由は3つ。

1.パイロットの技量の低下

2.特攻機材の性能低下

3.米軍の対策の向上

パイロットの技量は、

昭和20年3月時点でABCD4つのランクのうち、3か月未満の教程しか受講していないDランクのパイロットが44.3%だったという。

ようするに3か月も訓練していない未熟なパイロットが4割以上を占めたのだ。

特攻機の機材はというと、

疾風、ゼロ戦に一式陸上攻撃機などだったが、どんどん機材がなくなり、練習機の白菊も投入された。

白菊は時速225キロで、主翼は木製、そもそもスピードが遅く、そこに250キロ爆弾を積んだそうだから、のろのろ飛行して撃墜された。

一式陸上攻撃機、通称「一式陸攻」は、特攻専用の「桜花」を機体下の爆弾庫に積み込んだ。

この飛行機は防弾性能が低く、火を噴きやすいことから米軍は「ワンショットライター」と揶揄したそう。

桜花とともに多くが撃墜されたという。

その桜花の米軍のコードネームは「BAKA」だったそうで、あまりに悲しい。

米軍の対策はというと、

最新レーダーによる早期警戒網を敷き、機動部隊は輪陣形を組み対空砲火で対抗。

実際、特攻機は正規空母はもちろん、戦艦や巡洋艦も沈めることができなかった。

撃沈したのは「ウイークリー空母」「ジープ空母」と呼ばれた正規空母の半分の大きさの量産空母だったとか。

反骨のパイロットもいた。

陸軍の佐々木友次伍長は、特攻に出撃したが生還した。

陸軍は戦死と発表し、参謀はこれ以降「特攻しろ」と佐々木伍長を非難し続けたそうだ。

だけど、上層部を批判し、通常攻撃を繰り返して、佐々木伍長は戦後も生き抜いたという。

パイロットとしての誇りでしょう。

生き抜くのも辛かったろうけど、こういうお方に歴史のスポットを当ててほしいとも思った、終戦記念日翌朝のおぢでした。

 


日本人の死者310万人、米軍死者10万人で、きょうは76回目の「敗戦記念日」 

2021年08月15日 | Weblog

Eテレ体操を終えた午前6時40分です。

小雨が降ったり止んだりの曇り空、ただ今の気温プラス14度。

きょうは日中の最高気温23度で、1日こんなお天気らしい。

お盆を迎えたご当地では、通行車両の多いこと多いこと。

コロナ禍だから「家でおとなしくしていろ」と言われても、もう1年以上続いているわけですから、人間、辛抱なんぞできゃしないです。

そんな中、

きょうは76回目の終戦記念日という名の「敗戦記念日」です。

おバカな戦争でした。

「データで見る太平洋戦争」(毎日新聞社刊)によると、ニッポン国民は310万人も亡くなった。

このうち230万人は日本兵だ。

その6割は餓死と病死とされる。

兵站(へいたん)、今でいうところのロジスティクスは無視されたのだ。

兵士が持っていたのは三八式歩兵銃という明治時代の遺物だった。

九九式小銃ってのも、あったとはいうけどね。

80万人は民間人の死者で、そのうち50万人以上が空襲で死んだ。

一方、太平洋戦争におけるアメリカ軍の死者はたったの、というのも変だけど10万人だ。

あの戦争では、ニッポン人310万人が死んで、米兵は死者10万人だったのだ。

これをボロ負けと言わずなんという。

こんな哀れな負け戦の、どこをどう美化したら終戦などと言えるのか、おぢはいまだに理解ができません。

 


「災害」というなら、自宅療養ではなく、自衛隊が出動して「野戦病院」でしょう!!

2021年08月14日 | Weblog

スカッと秋晴れの朝、ただいま午前6時です。

気温はプラス12度。

日中の予想最高気温は24度だ。

もう完全に秋かと思ったら、月曜からまた暑くなるそうだ。

それでも30度には至らんそうでホッとしております。

さて、

きのう自宅療養では一家丸ごとコロナだから、学校などを野戦病院化してはどうかと書いた。

そしたら今朝の毎日新聞電子版は「東京都が『野戦病院』を作らない理由」という記事を掲載しておりました。

なんでも、

「東京都内で入院できない自宅療養者が2万人を超える中、与党やインターネットなどで『東京オリンピックの選手村を活用すべきだ』という声が日増しに高まっている」そうだ。

そこで「海外ではイベント会場や体育館を利用する、いわゆる『野戦病院』で対応したケースもあり、病床確保の有効な手段にも思えるが、都は具体的に検討はしていないという。どうしてなのか」とした。

でもって、厚労省幹部は「病院を一つつぶして、新しい病院を一つ作ることと意味合いは同じ。差し引きゼロで、メリットはほぼない」と述べておるそうだ。

ようは医師が不足してるから、野戦病院を作るのはムリだというのだ。

バカこくでねぇ!!

野戦病院ですから、もちろん、ここはもう「自衛隊の出番」だ。

しかも、「いまは災害時」というのだからまさに国難、自衛隊に訓練通りの野戦病院を作ってもらうべき。

大量の負傷者を治療する訓練をしてるわけでしょうから、野戦病院はあっという間にできる。

五輪選手村や大学の体育館など、夏休みで空いてる施設は東京都内にいっぱいある。

「自宅療養で一家丸ごとコロナ」にしてしまったり、「自宅療養で孤独死」させてる場合ではない。

「出来ない理由を探す厚労省」では、どもこもならん。

災害時なのですから、自衛隊に出動していただき、野戦病院つくるのに何か不都合あるのかね?

国の不作為によって、入院できずに死亡するコロナ患者が続出するのでは、まさに後進国。

これでは、どもこもならん、と申しておきましょう。


「自宅療養」とは「一家全員丸ごとコロナ」の危機 ここは廃校や体育館を「野戦病院化」すべき

2021年08月13日 | Weblog

午前6時を回ったところです。

気温はなんと、プラス10度だ。

あわや一桁の寒さです。

きのう道北の中川町では朝の最低気温がプラス3.8度にも下がった。

道内6地点で8月の最低気温を更新する寒さ。

つい先日まで30度を超えていたというのに、もう霜が降りた。

「異常気象がフツー」になってきた北海道です。

そんな中、

コロナの感染拡大が止まりません。

きのう北海道の感染者は480人、沖縄は732人で、東京は4989人で四苦八苦だそうな。

千葉県では感染者の10人に1人しか入院できないという。

東京では2万人が自宅療養で、入院できたのはたったの1人。

残りはすべて自宅療養という名の自宅放置だ。

医者はもはや「制御不能」の事態になったと嘆いた。

ことここに至っては、諸外国のように、体育館や学校にベッドを並べて「野戦病院化」して対応すべきです。

感染者をこうした場所に隔離しないことには、「一家全員丸ごとコロナ」の危機でもある。

政府は、制御不能でボーっとしている場合かね?

しっかり隔離対策しないでどうする。

お盆の帰省が終わったら、患者は全国各地に拡大し、輪をかけて急増する。

アホな為政者のおかげで、絶望的な気分になってまいりました。

まもなく8月15日がやってくる。

戦後75年、今度はコロナ敗戦ですか…

 


国がようやくPCR検査始める 羽田の無料検査で陽性40人発見!! ところが…

2021年08月12日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

お天気はいわゆる秋晴れ。

そして、ただいまの気温、なんとプラス12度、日中の最高気温23度の予想だ。

先日まで延々と続いた30度超えの日々が懐かしいほどだ…

そんなこんなのきょうこの頃、

国はPCR検査なんぞ、金輪際しないのかと思ったら、先月20日から羽田をはじめ、あちこちの空港で検査を始めた。

遅きに失した感はありますが、とにもかくにも、東京から飛行機で帰省する人をチェックする体制が、遅ればせながら始まった。

そしたら、無料検査2万3187件のうち40人が無症状の陽性者らしいと分かったそうだ。

どうしても政府がしたかった「GoToキャンペーン」の前に、検査体制を整えておけば、北海道や沖縄での感染拡大がどんだけ防げたことか…

まことに残念、これを世間では「失政」といいます。

また、橋本徹さんをはじめ、「PCR検査不要論」を振りまいた皆々様はまちがいなく国賊もの、しっかりクズだった。

しつこいようだけど、先進各国ではワクチン接種とPCR検査は車の両輪なのだ。

ってことで、ようやく動き出したかに見える政府が主導するPCR検査だけど、なんと利用者はたったの4%だという。

そりゃそうだ。

これから飛行機に搭乗しようというのに、ここで陽性になったら飛行機も旅行もすべてキャンセルなのだ。

せっかく休みを取って旅行しようというのに、検査して全てアジャパーでは、ビビって受けるわけがない。

それでも上記のように40人もいたのだから、潜在的な無症状感染者はどんだけいたもんだか…

もっとお気軽に検査できる体制にしないと、無症状感染者はあぶり出せない。

飛行機の予約の申し込みとPCR検査をセットにすべき。

もしどうしても政府が「GoToキャンペーン」をやりたいなら、こうした方式にすればいい。

飛行機やJRの予約前に、PCR検査をしっかり義務づければ、沖縄や北海道の観光地での感染拡大はかなり避けられる。

きのうも国内の感染者は過去最高を記録した。

当然のことながら重傷者も急増中だ。

能力のない皆さんに政治をさせておくと、国民はとんでもない目にあう。

「いやはや…」と天を仰ぐ朝でござる。


函館で記録的な大雨とか…北海道は昨日から秋です

2021年08月11日 | Weblog

二度寝してしまって、午前7時半を回っております。

お天気はどんよりした曇り空で、そよそよ風が吹いてます。

気温はただいまプラス15度、日中の最高気温は21度の予想だ。

そんなことで、きのうから北海道は秋になりました。

半そでTシャツでは寒いので、先ほど長袖Tシャツに着替えたところ。

秋ですなぁ~

そんなこんな、

きのう「恵みの雨」と書きましたけど、函館では記録的な大雨で土砂災害警戒情報が発表され、避難する人もいた。

ご当地にとっては「恵みの雨」ですが、函館で被災された方がいるとはついぞ知りませんでした。

被災された方にはお見舞い申し上げます。

ごめんなさいね。


「その昔、人類はマスクをしないで外出することがありました」とさ!!

2021年08月10日 | Weblog

午前6時40分です。

きのう昼ごろから降り出した雨は、強くなったり弱くなったりしながら、延々といまも降り続いております。

農家にとっては恵みの雨。

クソ暑かったご当地ですが、この雨で気温が一気に下がった。

ただいまの気温プラス16度、きょう日中の最高気温もなんと18度に止まるとか。

ホッとしております。

エアコンいらずのフツーの生活が戻ってきたのです。

それもこれも台風のおかげでしょう。

台風には、「いいこともあるんだ」と、しみじみしているところです。

そんな中、

コロナウイルスの感染者は全国で1万人を超えたそうな。

7日連続だ。

北海道は3日連続で300人超えの310人が感染、このうち札幌が230人だ。

ご当地後志(しりべし)管内はゼロだった。

道内の感染の勢いは鈍化の傾向にあるそうだ。

ですが、これからお盆でわんさか人が東京など本州方面からやってくる。

なので鈍化から一転、急増に転じることも考えられる。

せっかく涼しくなったのに、コロナにり患しないよう、ちまちま生活しなけりゃならんわけで、なんともうっとおしい。

「その昔、人類はマスクをしないで外出することがありました」

な~んてSFの世界にならんかとビビるきょうこのごろ。

「朝の来ない夜はない」「出口のないトンネルはない」と思いたい、干ばつから一転、雨の朝を迎えたニセコのおぢでした。

 


凡庸な閉会式に、NHKは容赦なく台風情報を突っ込んだ やるもんだねぇNHK!!

2021年08月09日 | Weblog

ちょうど午前5時です。

どんより曇り空で、外の気温はプラス21度。

きょうは日中の予想最高気温27度で、明日に至っては22度。

なんだか嬉しい。

写真は、ご当地の隣町共和町のブランドメロンの「らいでんメロン」

つるが枯れてきて、ちょうど食べごろ。

ついでながら、農家によるとご当地のメロンは、「7月はしりの時期が一番おいしい」そうだ。

ところで、

きのうの五輪閉会式はご覧になりましたでしょうか?

ニッポン選手の入場もとっくに終わったというに、いつまでたっても次のイベントが始まらないのには、さすがに呆れた。

アナウンサーがあっちの選手こっちの選手を、あれやこれや解説しまくりで、時間をなんとかつないだ風。

なので、視聴者的にはチャンネル替えよかどうか、大いに迷ったほどだ。

まぁ、21世紀はもう東京での開催はないでしょうから、一応見ましたけどね。

それでも途中から、NHKは画面上と左に「九州に台風上陸」と台風情報を容赦なく入れたのだった。

映画でも、大河ドラマでも、容赦なく災害情報を入れるNHK。

世紀の祭典でも「そんたくなし!!」で、これはある意味、あっぱれ!!

我が家は画面が見にくいので、その時点で寝てしまいましたけどね。

そんなこんなでコロナ禍の歴史に残るスッタモンダ東京五輪はようやく終了いたしました。

ニッポンは過去最高という大量のメダルを取ったけど、「コロナで公平な競技が行われたといえるのか?」との批判の声もあった。

スタート前から大混乱の東京五輪だったからねぇ、、、

これで札幌市民や北海道民は「さぁ次は札幌五輪!!」って思うのか?

1964年は大成功に終わった東京五輪だったけど、残念ながら「夢よもう一度」ってことにはならんかった。

まして菅さんの思惑、「五輪で盛り上がって選挙に勝利」ってほど、ニッポン人はバカでないような気がしますけど、さてどうだろか???

 


札幌で20代医師がデルタ株で死亡

2021年08月08日 | Weblog

二度寝して、まもなく午前8時になります。

気温はプラス25度で薄曇り。

きょうは日中の最高気温29度と30度を割るらしい。

少し涼しいのは久々、ちょいとばかり嬉しい。

そんな中、札幌では20代の医師がデルタ株で死亡だそうな。

札幌市内でのデルタ株疑いは、計1097人。

「緊急事態宣言」の目安となる「25人」を18日連続で上回ってどんどん増加中だ。

札幌市内で20代が死亡したのは初めてだという。

おぢの周囲はワクチンをとうに接種したけど、サッパリ安心できないことになってまいりました。

クソ暑い上に、コロナで胸クソも悪い中、五輪観戦にも疲れてきた。

それもこれも、ここぞとばかり歴史に名を残そうと絶叫するアナウンサーのおかげか?

やっぱり残念な2021年夏ですが、それでも間もなく、ニッポンはお盆を迎えます…

 


シャキッと目覚めて嬉しいです!!

2021年08月07日 | Weblog

道内は35度以上の猛暑日がきのうで連続14日、最長記録を更新中だ。

ご当地、倶知安町も最高気温が34・4度と連日の30度超え、さすがに疲れてまいりました。

今日も最高気温は32度の予想だ。

ただいま午前6時、爆睡してシャキッと目覚めたところです。

そこで一句。

「嬉しいな けさも ちゃんと目が覚めた」

夏バテで、寝たまんま、「それっきり」ってこともありえる昨今の北海道death!!


迷走を極めるコロナ対策

2021年08月06日 | Weblog

ただいま午前6時20分、今朝もあたりは深い霧に覆われております。

気温はプラス22度で、日中は33度の予想だ。

ヒェ~~~

北海道文化放送のお天気キャスター菅井貴子さんはきのう夕方「あと3日の辛抱です」と申しておった。

あと2日で多少涼しくなるそうで、大いに期待しておりまする。

さて、

東京では新規感染者がとうとう1日5000人を突破した。

厚労省のHPに載っていた重症化率は約1.6%だ。

なので5000人が感染すると80人が重症化する。

これではどう考えても東京を筆頭にニッポンのあちこちで医療崩壊だ。

だから、菅さんは「重症患者以外は原則、自宅療養」って話なのだろうとは思う。

とはいえ、今月2日に開かれた関係閣僚会議で突然決めて、ソッコー発表はない。

閣僚会議のメンバーはたったの5人、菅首相と加藤官房長官、田村厚労相、西村コロナ担当相、赤羽国交相だ。

政府対策分科会の尾身会長も「聞いてない」そうだ。

ようするに、あまりに唐突で説明不足なのだ。

そもそも、菅さんには説明能力ってもんがサラサラない。

記者会見も嫌いだし…

これでは野党はもとより、与党内や公明党からも反発されるのは、あたり前田のクラッカー。

ちょっと前には、唐突に酒屋を締め上げたり、飲食店ばかりいじめて大反発されたり。

菅政権はこんなんばっか。

資質のない人に政治をやらせてはいけませんって話ですわん!!


きょうからスーパーでは、床の「天ぷら」気にしながら買い物します!!

2021年08月05日 | Weblog

ちょうど午前5時です。

いつものように、舌苔を軽くこそげて、鼻うがいして、フツーのうがいもガラガラしたところだ。

何べんも書いておりますが、「起き抜けの口の中にはウ〇コ1本分の細菌がある」と、健康番組で医者が申しておったため、こうなった。

「健康のためなら死んでもいい」と思ってるので、延々継続中だ。

スマン!!

そんなこんなの今朝も、あたりは深い霧に覆われておる。

ただいまの気温プラス21度。

きょうも日中の最高気温は31度だそうな。

それでもきのう、1時間ほどざぁざぁ降りの雨が降った。

ご当地では6月24日以来の雨だけど、あの程度では「焼け石に水」でしょう。

ご当地では、神社で雨ごいする首長さんが出てきてもおかしくない干ばつの日々だ。

さて、

スーパーの床にカボチャの天ぷらが落ちていて、滑って転倒して、店側に責任はないという判決が出たそうな。

「混んでいても客が落下物を避けることは困難ではない」ということで、店に落ち度はないという。

読売新聞電子版には、「高裁は『天ぷらが長時間放置されていたとは考えられず、店側の責任は認められない』と判断した」とあった。

天ぷらは床になかったってこと?

お客の大ウソか?

天ぷらが落ちてなかったのなら、そりゃ店に落ち度はないけど、真実はどうなんだ???

そもそも、天ぷらがあったのか、なかったのか、記事では判決内容がよくわかりません。

スーパーでお客は、手にカゴを持ったり、カートに買い物を入れて歩く。

その際、床を気にしながら歩く買い物客なんぞおりません。

買い物ですから、ほぼほぼ商品を置いてる棚しか見ていない。

おぢの場合は、週末なら札幌方面から来たきれいなおねーちゃんとか、冬なら白人のお金持ちの外国美人に確実に目がいく。

さらに、声フェチにして脚フェチですから、夏はシュッとした長い女性の脚には目が釘付けになる。

とても残念なことだけど、いつもそうなる。

…って、これはある種の変態ですか?

話は戻って、

判決ではレジ付近通路に商品が落ちるのは「通常想定しがたい」というから、そこはおぢも容易に理解できる。

この店舗、「レジ付近の通路は見通しがいい」そうだ。

ならば天ぷらはなかったのか?

だれか別の客が落とした天ぷらだったのか?

今回の店舗での天ぷらの陳列の仕方がわかりませんけど、足元を気にしながら買い物しないとならんスーパーというのはどうなんだ。

しかも転んだ客が求めた賠償が約120万円ってどうよ?

アメリカなら軽く100億円は請求する。

わずか100万円前後のカネで示談にしなかったこのスーパーに、お客はこの先も行くんだろか?

もしかすると、裁判起こした男は怪しい奴か?

いずれにせよ、裁判の内容がイマイチよくわからん。

バナナの皮より、はるかに滑りそうなカボチャの天ぷらで転んでも、「それはお客の責任」って判決だとしたら、そこは困る。

なので、きょうからスーパーでは、床の「天ぷら」気にしながら買い物をすることにした。

スーパーでは、きれいなおねーちゃんを、ボーっと見ている場合ではないことがわかったニセコのおぢでした。

アホでスマン!!


ワクチンだけではコロナに勝てない、ならばなんで国レベルでPCR検査をしないのか???

2021年08月04日 | Weblog

午前5時になるところです。

あたりは深い霧に包まれていて、ただいま気温はプラス20度。

きょうは午後からずいぶん久しぶりに雨降りだそうな。

1か月以上、本格的な雨が降っておりませんから、農家にとっては恵みの雨でしょう。

多めに降ってほしいけど、どうだろか…

そんなこんなの昨夜、

五輪サッカー、ニッポン対スペインを拝見した。

正確なパス回しに無敵艦隊のレベルの高さを思い知らされたのでした。

延長後半の相手ゴールは残念でしたが、そこは実力差でしょう。

世界最高レベルには、いま一歩のニッポンサッカーなのでした。

さて、

どんどんジャンジャン増え続けるコロナウイルスの感染者に、とうとう政府は「自宅療養が基本」みたいなことを言い出した。

入院できるのは重症者だけ、ってことらしい。

その重症というのは、ICUで人工呼吸器(エクモ)が必要な人だという。

「陸で溺れる感じ」程度の呼吸困難では、「入院はできません」ってことになるのか?

自宅療養していて病状が急変したらと思うと、さすがに怖い。

確かにワクチンの普及で高齢者の死者は減ってます。

そこはまことにけっこう。

だけど、河野ワクチン担当大臣は先日、「デルタ株の感染拡大をワクチンだけでどうにかするというのはなかなか難しい」とのたまった。

ワクチン一辺倒の菅政権ですが、ワクチンだけではどもこもならんと白旗をあげたのだ。

で、「どうするんだろ?」とおぢなんか思います。

ワクチン以外の感染対策といえば、先進各国の常識であるPCR検査がある。

ほかに手がないなら、だれでも、いつでもできるPCR検査を実施しない手はない。

だけど、こうした考えは菅政権には毛頭ないようだ。

橋下徹さんを筆頭とする皆さんもPCR検査に批判的だ。

とはいえ、中国みたいに強制なんぞしなくてもいいし、そもそも強制などすべきじゃないけど、PCR検査そのものを否定するのもどうだろか?

検査でウイルスをまき散らす無症状感染者はそれなりにあぶり出せる。

自分が安心したいために、周囲に安心してもらいたいため「PCR検査を受ける」って、おかしなことかね?

帰省する人、旅行する人で民間のPCR検査場には行列ができるのだ。

ワクチンでは手詰まりなら、しつこいようだけど「だれでも、いつでもできるPCR検査」をやるべきでしょう。

ほかに手がないのに、先進各国の常識であるPCR検査をしないという国の姿勢が、おぢにはまったく理解ができません。

 


札幌は97年ぶり13日連続の真夏日、そして知床に仰天のクロマグロ

2021年08月03日 | Weblog

午前5時半になるところ。

薄曇りのお天気。

ただいまの気温プラス21度で、きょうも日中の最高気温は30度超えで32度の予想だ。

札幌もなんと13日連続の真夏日だという。

これ97年ぶりの連続記録だそうな。

97年前はたぶん大事件でしたけど、これからはこういう異常気象が常態化するのでしょう。

たぶん。

北海道でも30度を超える日が10日も20日も続くのがフツーってことらしい。

いやはやです。

そんなこんな、ビックリ仰天したのは朝日新聞電子版の記事だ。

なんでも知床の海にクロマグロが出没しているそうな。

知床に出没するのはヒグマと決まってましたけど、クロマグロですから道産子おぢも驚いた。

いま知床周辺は比較的暖かい海を好む魚の「回遊の適水温」だというのだ。

北大の桜井泰憲名誉教授によると「海水温が極端に高い状態が続く『海洋熱波』が昨年から注目されているが、ここ知床でもまさにその現象が起きていると思われる」

さらに「これから盛期に入るカラフトマス漁やサケ漁に影響を与える可能性がある」とか。

「海も凍る知床」に海洋熱波ですか…

そしてサケ漁にも影響というから、困ったものだ。

何度も書いてますけど、ここ10年ほどの間にホッケが極端に旨くなくなった。

どれもこれも、身がパッサパサ。

サンマもサバもサケも不漁。

サンマは型が小さくて漁獲量も極端に減ってきた。

サバはほぼノルウェー産だ。

サケも獲れないので、イクラも値段が高い。

しかも粒が小さいのだからすっかり高級品と化した。

おいしい魚が食べられない時代が来ております。


憎まれじーさん、世に憚る…

2021年08月02日 | Weblog

早起きして、ただいま午前5時前。

我が家の外の温度計はプラス22度を指しており、お天気はどんより曇り空。

晴れていないだけで、ずいぶんホッとしますが、予報によるとこれから晴れるらしい。

日中の予想最高気温きょうも30度!!

なんともクソ暑いトホホな夏です…

そんなこんなの昨夜は、

就寝前のお約束となっているヨガとストレッチをせずに午後9時には床に入って寝入った。

どうやら、かなり疲れておったようなのだ。

日中の最高気温は、30度前後がずーっと続いてますから、ひ弱な北海道民、疲れないわけがない。

食欲だけは落ちてないので、これがもっけの幸いだ。

おまけにおぢの場合は、ヒザが痛いとか、腰が痛いとか、背中が痛いとかは一切ない。

肩こりだけはありますがね。

それもこれも水曜のズンバ教室と、土曜か日曜のヨガのおかげでしょう。

そんなこんな、なんだかんだ言いつつ、クソ暑くてもそこそこ元気なおぢ、悪いけど100歳ぐらいまで生きそうな気がしてきた。

憎まれじーさん、延々と世に憚りそうなわけで、世間の皆さま、スマンことです!!