おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

日本人の死者310万人、米軍死者10万人で、きょうは76回目の「敗戦記念日」 

2021年08月15日 | Weblog

Eテレ体操を終えた午前6時40分です。

小雨が降ったり止んだりの曇り空、ただ今の気温プラス14度。

きょうは日中の最高気温23度で、1日こんなお天気らしい。

お盆を迎えたご当地では、通行車両の多いこと多いこと。

コロナ禍だから「家でおとなしくしていろ」と言われても、もう1年以上続いているわけですから、人間、辛抱なんぞできゃしないです。

そんな中、

きょうは76回目の終戦記念日という名の「敗戦記念日」です。

おバカな戦争でした。

「データで見る太平洋戦争」(毎日新聞社刊)によると、ニッポン国民は310万人も亡くなった。

このうち230万人は日本兵だ。

その6割は餓死と病死とされる。

兵站(へいたん)、今でいうところのロジスティクスは無視されたのだ。

兵士が持っていたのは三八式歩兵銃という明治時代の遺物だった。

九九式小銃ってのも、あったとはいうけどね。

80万人は民間人の死者で、そのうち50万人以上が空襲で死んだ。

一方、太平洋戦争におけるアメリカ軍の死者はたったの、というのも変だけど10万人だ。

あの戦争では、ニッポン人310万人が死んで、米兵は死者10万人だったのだ。

これをボロ負けと言わずなんという。

こんな哀れな負け戦の、どこをどう美化したら終戦などと言えるのか、おぢはいまだに理解ができません。