ちょうど午前6時です。
お天気はいわゆる秋晴れ。
そして、ただいまの気温、なんとプラス12度、日中の最高気温23度の予想だ。
先日まで延々と続いた30度超えの日々が懐かしいほどだ…
そんなこんなのきょうこの頃、
国はPCR検査なんぞ、金輪際しないのかと思ったら、先月20日から羽田をはじめ、あちこちの空港で検査を始めた。
遅きに失した感はありますが、とにもかくにも、東京から飛行機で帰省する人をチェックする体制が、遅ればせながら始まった。
そしたら、無料検査2万3187件のうち40人が無症状の陽性者らしいと分かったそうだ。
どうしても政府がしたかった「GoToキャンペーン」の前に、検査体制を整えておけば、北海道や沖縄での感染拡大がどんだけ防げたことか…
まことに残念、これを世間では「失政」といいます。
また、橋本徹さんをはじめ、「PCR検査不要論」を振りまいた皆々様はまちがいなく国賊もの、しっかりクズだった。
しつこいようだけど、先進各国ではワクチン接種とPCR検査は車の両輪なのだ。
ってことで、ようやく動き出したかに見える政府が主導するPCR検査だけど、なんと利用者はたったの4%だという。
そりゃそうだ。
これから飛行機に搭乗しようというのに、ここで陽性になったら飛行機も旅行もすべてキャンセルなのだ。
せっかく休みを取って旅行しようというのに、検査して全てアジャパーでは、ビビって受けるわけがない。
それでも上記のように40人もいたのだから、潜在的な無症状感染者はどんだけいたもんだか…
もっとお気軽に検査できる体制にしないと、無症状感染者はあぶり出せない。
飛行機の予約の申し込みとPCR検査をセットにすべき。
もしどうしても政府が「GoToキャンペーン」をやりたいなら、こうした方式にすればいい。
飛行機やJRの予約前に、PCR検査をしっかり義務づければ、沖縄や北海道の観光地での感染拡大はかなり避けられる。
きのうも国内の感染者は過去最高を記録した。
当然のことながら重傷者も急増中だ。
能力のない皆さんに政治をさせておくと、国民はとんでもない目にあう。
「いやはや…」と天を仰ぐ朝でござる。