一昨日の夜、今シーズン初の”ナイトツアー”に行ってきました。
お客様は ”星空ツアー”をリクエストなさっていたのですが生憎の曇り空
「もし、合間に星が見えたらご案内しますね~」との事でスタートです。
まずは、東側の海岸に降りて”夜光虫観察”
昼間波が高かったので心配だったのですが、思いのほか静かな海になっていました。
水際に行き海面を覗くと、波の刺激を受けチラホラ青白い光が見えます。
う~ん、しかし少ない。
そこで、新兵器登場!

これで水面近くをかき回すのです。
効果が有りました。海から引き揚げたモップにも夜光虫が付いてきます。
これは新発見でした。
≪この時期”ナイトダイビング”をすると、全身が光に包まれます。
吐き出す泡も、夜光虫を刺激しキラキラ輝きながら水面に昇っていきます。≫
今回は水面からなので、実際に潜って見る光景とは比較になりませんが
それでも「スゴイ!」と歓声が上がりました。
皆さん夜光虫という言葉は知っていても触れ合う機会はないので、反応は上々です。

(何となく水際で光っているのが夜光虫・・・これは、先程撮ってきた画像です。)
さて、次はモリアオガエル。
産卵シーズンのピークは終わりましたが、まだあちらこちらで鳴き声は聞こえます。
声を頼りに藪になった道を進むと・・・有りました。

産み付けられた白い卵の近くには母ガエルでしょうか?
まるで卵を守っている様でした。
そして、足元のほんのわずかばかりの水の中には孵化したばかりのオタマジャクシ。

ライトの光を当てられビックリ!したのか?塊が一瞬でちりちりになってしまいました。
車に戻る途中、フッ!と空を見上げると何と!星が見え始めました。
雲がまばらになってきたのです。 海沿いに戻り、しばし星案内。
しかし、10分ほどで又しても雲の中に・・・。

それでも”北斗七星”や春を代表する”しし座””おとめ座”はバッチリ!
春の”大三角形”もご紹介できました。
さて今度は西側に移動して”オカヤドカリ”探しです。
まだ気温が低いので余り期待はしなかったのですがすぐに3個体確認。
しばらく皆で囲んで観察しましたが
殻の中に引っ込んだまま顔を覗かせる事はありませんでした。残念!
さぁ、締めくくりは今回のメインイベント、光るキノコの観察です。
大島で見られるのは今の所”シイノトモシビダケ”のみ。
それほど数も多くないのでとても貴重な存在です。
今年は梅雨入りが例年より早かったものの、あっと言う間に”梅雨の中休み”
乾燥に弱いキノコなので見られるのか?案内する私もドキドキです。
暗い森の中を目的地へと進みます。
ライトを消して暗闇に目を凝らすと・・・有りました。(2度目(笑)

(これは、昨夜撮った画像です。)
静まり返った森の中で、幻想的な光を放つ”シイノトモシビダケ”
この輝きを見ていると、まるで”森の妖精”に出逢った様な感覚に捉われます。
ご一緒させて頂いたお二人からは溜息が漏れていました。
昼も夜も楽しい伊豆大島、最高ですね。(^_^) By GIBA
お客様は ”星空ツアー”をリクエストなさっていたのですが生憎の曇り空
「もし、合間に星が見えたらご案内しますね~」との事でスタートです。
まずは、東側の海岸に降りて”夜光虫観察”
昼間波が高かったので心配だったのですが、思いのほか静かな海になっていました。
水際に行き海面を覗くと、波の刺激を受けチラホラ青白い光が見えます。
う~ん、しかし少ない。
そこで、新兵器登場!

これで水面近くをかき回すのです。
効果が有りました。海から引き揚げたモップにも夜光虫が付いてきます。
これは新発見でした。
≪この時期”ナイトダイビング”をすると、全身が光に包まれます。
吐き出す泡も、夜光虫を刺激しキラキラ輝きながら水面に昇っていきます。≫
今回は水面からなので、実際に潜って見る光景とは比較になりませんが
それでも「スゴイ!」と歓声が上がりました。
皆さん夜光虫という言葉は知っていても触れ合う機会はないので、反応は上々です。

(何となく水際で光っているのが夜光虫・・・これは、先程撮ってきた画像です。)
さて、次はモリアオガエル。
産卵シーズンのピークは終わりましたが、まだあちらこちらで鳴き声は聞こえます。
声を頼りに藪になった道を進むと・・・有りました。

産み付けられた白い卵の近くには母ガエルでしょうか?
まるで卵を守っている様でした。
そして、足元のほんのわずかばかりの水の中には孵化したばかりのオタマジャクシ。

ライトの光を当てられビックリ!したのか?塊が一瞬でちりちりになってしまいました。
車に戻る途中、フッ!と空を見上げると何と!星が見え始めました。
雲がまばらになってきたのです。 海沿いに戻り、しばし星案内。
しかし、10分ほどで又しても雲の中に・・・。

それでも”北斗七星”や春を代表する”しし座””おとめ座”はバッチリ!
春の”大三角形”もご紹介できました。
さて今度は西側に移動して”オカヤドカリ”探しです。
まだ気温が低いので余り期待はしなかったのですがすぐに3個体確認。
しばらく皆で囲んで観察しましたが
殻の中に引っ込んだまま顔を覗かせる事はありませんでした。残念!
さぁ、締めくくりは今回のメインイベント、光るキノコの観察です。
大島で見られるのは今の所”シイノトモシビダケ”のみ。
それほど数も多くないのでとても貴重な存在です。
今年は梅雨入りが例年より早かったものの、あっと言う間に”梅雨の中休み”
乾燥に弱いキノコなので見られるのか?案内する私もドキドキです。
暗い森の中を目的地へと進みます。
ライトを消して暗闇に目を凝らすと・・・有りました。(2度目(笑)

(これは、昨夜撮った画像です。)
静まり返った森の中で、幻想的な光を放つ”シイノトモシビダケ”
この輝きを見ていると、まるで”森の妖精”に出逢った様な感覚に捉われます。
ご一緒させて頂いたお二人からは溜息が漏れていました。
昼も夜も楽しい伊豆大島、最高ですね。(^_^) By GIBA