ジオガイドセミナーのお知らせ

今週末は山のツアーがなかったのと、ダイビングの店の方に人手が必要だったため、珍しく店番をして過ごしました。

2日間、みっちり店にいたのは本当に久しぶりです。

ちょっとした空き時間に店の前をウロウロしていたら、ゴミグモの立派な巣を見つけました。

集めたゴミの裏側に、隠れているのがわかるでしょうか？

正面から…

見事な隠れぶりを、今年も同じような場所で見られてうれしかったです。

ところで！
６月後半～日本各地のジオパークから講師を招いてのジオガイドセミナーが行われます。

今日の新聞に折り込みチラシが入りましたが、この場でも内容をお知らせします。

開催時間は全て19時～21時。
場所は町役場3階、第3会議室。

講習内容は以下のとおりです。

6/17（月）柴田伊廣氏（室戸）
ガイド陣のわかりやすい、楽しい説明が評判の室戸ジオパーク。地震のたびに新しい大地が海から現れる室戸のジオ物語とともに、室戸ジオパークの取り組みを学びます。

6/19（水）鈴木雄介氏（伊豆半島）
　目の前に見える伊豆半島と大島は、同じフィリピンプレートの上にある兄弟のような関係。そのジオ物語を地質の専門家から学びます。

6/20(木)　中川和之氏（JGC）
　日本全国のジオパークは、それぞれ何に悩み何を目指しているのでしょうか？全国のジオパークの現状とともに、私たちが目指すべき方向を考えます。

6/25(火)　福島大輔氏（桜島）
　桜島はここ数年、１年に1000回以上噴火している活発な火山島です。桜島を野外博物館に見立て観光に活かしてきた取り組みから「活火山の島のビジネス」を学びます。

7/3(水)　今井ひろこ氏（山陰海岸）
　ダイビングのインストラクターでもあり、山陰海岸のジオガイドでもある今井氏。いままでのガイド経験から「ガイドに必要なリスク管理」を語ってもらいます。

7/5(金)　津田和英氏（箱根）
　「エコツアー、キャンプ、防災教育」などの分野で、30年以上の経験を持つホールアース自然学校。そこで活躍する講師から、ガイドの心構えやコツを学びます。

講師の方々の紹介です。

皆さん、日本各地のジオパークで、熱い心を持って活躍されている方達です。
それぞれのジオパークのバーチャルジオツアーなども、楽しめるかもしれません。

日本各地のジオパークの物語や取り組みを、知ることができる良い機会です。
島外の方でも参加可能ですので、お気軽にご参加ください。

なお参加申し込みは「観光協会に１週間前まで」となっていますが、案内もギリギリになってしまったので多少遅れても大丈夫かと…？

「過ぎちゃったからダメだ。」と諦めずに、申し込みしてみてください。

みんなでジオを語りましょう~！

(カナ）