ピラカンサスには、中国原産の「タチバナモドキ」とヨーロッパ原産の「トキワサンザシ」の2種類があり、タチバナモドキの実は橙色で、トキワサンザシの方は真っ赤な実を付けるそうだ。実には有毒成分が含まれおり、苦くて不味いそうなので、小鳥もあまり多くは食べないらしい。このジョウビタキも、実を食べに来たというより、近くにいる暇そうな人間に興味(?)があって近づいてきたようにも見えた。
ピラカンサスには、中国原産の「タチバナモドキ」とヨーロッパ原産の「トキワサンザシ」の2種類があり、タチバナモドキの実は橙色で、トキワサンザシの方は真っ赤な実を付けるそうだ。実には有毒成分が含まれおり、苦くて不味いそうなので、小鳥もあまり多くは食べないらしい。このジョウビタキも、実を食べに来たというより、近くにいる暇そうな人間に興味(?)があって近づいてきたようにも見えた。
東谷山フルーツパークにいたジョウビタキの雄だ。ジョウビタキは人懐っこい小鳥のようなので、向こうから近づいてくるかと思ったが、10mくらい離れたところから暫くこちらの様子を眺めていただけで、そのまま去って行った。
連日、雪がちらつくほどの寒さのために、花のネタがないので、また今月初めに撮った小鳥の話題に戻ろう。
ネタ切れというより、こんなに寒くては、花や風景を求めて遠出する気にもなれないし、成果も期待できそうにないと諦めていると言った方が正しい。寒気が緩むと予想される来週末までは、“引き籠もり症候群”が続きそうだ。
全体に薄茶色をした羽の色と両翼の白い斑点模様から判断して、ジョウビタキの雌だと思う。ピラカンサスの実を食べに来ていた。距離は僅か2~3mくらいしか離れていなかったが、警戒心が薄いのか、近づいても直ぐに逃げようとしなかった。ジョウビタキは、日本では公園などでよく見られる身近な冬鳥の一つだそうだ。