閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

コウホネとスイレン

2009-07-22 | 草花
ハンゲショウやヒメミクリのついでに、同じ「豊田市自然観察の森」の水辺で咲いていたコウホネとスイレンも載せておこう。

コウホネ(河骨)は、去年の7月1日にも載せた花だが、名前に似合わず(?)可愛らしい綺麗な花が咲く。あまり見てみたいとも思わないが、根茎が白くて動物の白骨に似ていることが名前の由来だそうだ。







スイレン(睡蓮)は、名前の如く、早朝に咲いた花が夕方には眠るように閉じることに由来するそうだ。日本では、中国語名の「睡蓮」をそのまま使っていて、スイレンと言うのが一般的になっているが、本来の和名は、自生種の「ヒツジグサ(未草)」だそうだ。ちなみに、英語では、「Water Lily」と言うようだが、“水生のユリ”という意味だろう。確かに“なるほど”と思うが、植物の名前の由来というのは、国によっても見方が違っていて、調べてみると面白い。スイレンはエジプトやバングラディシュの国花になっているそうだ。





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