ノウゼンカズラ(凌霄花)の花は派手な色をしているのでよく目立つ。いかにも暑そうな暖色系の色をしている夏を代表するような花だが、梅雨がなかなか明けず、ずっと雨ばっかりでは、せっかくの夏の花もどうも冴えない。ノウゼンカズラは中国原産だそうだが、米国にも似たようなアメリカノウゼンカズラというのがあるという。こちらは同じような色をしていても、花がもっと小さくて長細いそうだ。花弁の先が5つに裂けているラッパ状の花が面白い。
ノウゼンカズラは、英語では「Trumpet Creeper」とか「Trumpet Vine」と言うらしい。“トランペットの形をした花が咲く蔓状の植物”という意味なのだろうが、むしろ花の形が楽器のトランペットに似ているのはアメリカノウゼンカズラの方だ。中国原産のノウゼンカズラは、たぶん「Chinese Trumpet Creeper」となるのだろうが、楽器ならさしずめホルンとかスーザフォンということになるのだろうか。
ノウゼンカズラは、英語では「Trumpet Creeper」とか「Trumpet Vine」と言うらしい。“トランペットの形をした花が咲く蔓状の植物”という意味なのだろうが、むしろ花の形が楽器のトランペットに似ているのはアメリカノウゼンカズラの方だ。中国原産のノウゼンカズラは、たぶん「Chinese Trumpet Creeper」となるのだろうが、楽器ならさしずめホルンとかスーザフォンということになるのだろうか。