各紙社説の論調

平和を再構築する作業を始めるべきでその先頭に日本は立つべきと主張しているのは読売新聞だ。世界の混乱を２つの罠ツキディデスの罠とキンドルバーガーの罠から説明しこの罠を回避するには大国間の対立緩和と国際協調を立て直すことを日経は述べている。
毎日も戦争停止を呼びかけ戦争の未然に防ぐ手立てを構築することを述べている。
朝日は議会での合意形成と地方の取組に期待している。
今年は国連安全保障会議の議長を日本務め５月のG7議長国でもある。日本の役割は大きい。
ある指導者の「乱世なればこそ、足元を大切にする。家庭や親族、地域、職場など、自分がいる場所で地道に信頼を結び、友情を広げていく。地味なようであっても、それが自他共の幸福を築く最も確実な力となるからだ」との言葉は明確な指針と受け取った。