nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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スイングジャーナルが休刊

2010-05-17 21:43:40 | 雑感
日本で唯一のジャズの専門誌、このニュースが共同通信から配信された。といってブログに取り上げるほどに驚きを感じる人は少ないか。
我々の年代でもジャズは少数派ですから他の年代から支持されることがさらに少ない。ジャズの愛好家は今のモダンジャズはほとんど聞いていない。聴きているのは60年70年代のスイングジャズだ。モダンよりもっと最近のジャズは聴いていて楽しいと感じる人は少ないのではないか、モントレーに参加するバンドなどジャズ以外のフィージョンやラテン、アフリカンなどの音楽をやっているバンドが多くなってきている。
「スイングジャズ」ジャーナルがいままで続いてきたのはそれほどに根強いファンがいる証明でもある。よく頑張ってきた。


音楽誌スイングジャーナル休刊へ 戦後ジャズ文化をけん引(共同通信) - goo ニュース
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ケアマネジメントの推進に関する調査研究事業の報告書ができた

2010-05-16 12:29:50 | ケアマネジメント
神奈川県介護支援専門員協会が上記の報告書を作成しました。120ページ以上にも及ぶ内容です。
分析も深い内容で介護支援の状況と今後の提言にみるものがあります。
ほかの団体もふくめいままでの調査では現状の把握であったものがこの調査では介護支援専門員の業務の理想と現実の落差(ギャップ)を浮き彫りしていることが特徴です。あわせて利用者が見ている介護支援専門員の姿と介護支援専門員自身が持っている姿のギャップにも触れ、今後の提言を行っています。
このなかで介護支援専門員の理想と現実の落差を次のように報告しています。
「チームアプローチへの認識は高いが実行に至っていない」
「サービス提供状況の把握は不十分な状態にある」
「サービス利用が先行した介護支援計画の懸念がある」
「地域への働きかけは意見が分かれている」
「基礎資格、経験により介護支援専門員によって意識に違いがある」
ここで指摘されていることは、介護支援専門員は認識していることだが実行されない状況にある姿が見えます。
これを実行するのが妥当かどうかの判断も必要ですし、また実行する方法は介護支援専門員だけに委ねるのが妥当かという考えもあります。
このような議論ではともすると介護支援専門員にすべてを帰着させる方向で解決が考えられることが多いのですが業務改善は業務のインフラを整備改善することからもアプローチできるのではないかと考えています。

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TVより本が面白い、時間を読書に費やすことが多い

2010-05-15 11:58:56 | 雑感
最近で面白いと思ったもの
今野敏「赤の調査ファイル」
内容は特殊な能力、たとえば聴力が異常に優れている音響学の専門家とか臭覚が鋭い古武術の達人、薬学が専門の坊さんやら監察医といったメンバーで構成される架空の捜査班が活躍する推理小説です。
この「赤の調査ファイル」では大学病院に外来受診したインフルエンザの患者が死亡したことを業務上過失致死で刑事告発され彼らが調査にあたる内容なので必然的に大学病院の事情に触れています。
死亡した患者は初診で大学病院を受診している経緯に触れることとか医局の事情、主任教授と講師や研修医の関係、研修医の事情といった大学病院の内容が調査の対象なので記述されている。
小説という性格上、ここでは大学病院が現実以上の表現となっていますがおおむね大学病院の内情を理解するのに格好の小説です。
医療について書いた本より大学病院の理解ができる本といえます、もちろん推理小説で面白い本なのは言うまでもありません。

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日本の美術館名品展