原子力発電により大量の核廃棄物がだされる。日本は今もってその廃棄物の処理方法が定まらない。原子力発電所にどんどん廃棄物が堆積していく。それも、きわめて長期間管理し続けなければならない。
そこで日本の原発メーカー東芝は、その厄介な使用済み核燃料をモンゴルに押しつけようとしているそうだ。こういう反倫理的な施策をしてよいものだろうか。この施策に正義はあるのだろうか。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011070101000922.html
そこで日本の原発メーカー東芝は、その厄介な使用済み核燃料をモンゴルに押しつけようとしているそうだ。こういう反倫理的な施策をしてよいものだろうか。この施策に正義はあるのだろうか。
モンゴルに国際的核処分場建設を 東芝が米高官に書簡
2011年7月1日
米原子力大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を子会社に持つ東芝の佐々木則夫社長が5月中旬、米政府高官に書簡を送り、使用済み核燃料などの国際的な貯蔵・処分場をモンゴルに建設する計画を盛り込んだ新構想を推進するよう要請、水面下で対米工作を進めていることが1日、分かった。
モンゴルでの核処分場計画は、新興国への原発輸出をにらみ、モンゴルで加工したウラン燃料の供給と使用後の処理を担う「包括的燃料サービス(CFS)」構想の一環。米国とモンゴルが主導し、日本にも参加を呼び掛けた。経済産業省が後押ししてきたが、外務省が慎重姿勢を示すなど政府内に異論もある。
2011年7月1日
米原子力大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を子会社に持つ東芝の佐々木則夫社長が5月中旬、米政府高官に書簡を送り、使用済み核燃料などの国際的な貯蔵・処分場をモンゴルに建設する計画を盛り込んだ新構想を推進するよう要請、水面下で対米工作を進めていることが1日、分かった。
モンゴルでの核処分場計画は、新興国への原発輸出をにらみ、モンゴルで加工したウラン燃料の供給と使用後の処理を担う「包括的燃料サービス(CFS)」構想の一環。米国とモンゴルが主導し、日本にも参加を呼び掛けた。経済産業省が後押ししてきたが、外務省が慎重姿勢を示すなど政府内に異論もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011070101000922.html