浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

POST-TRUTHの時代

2017-01-13 22:36:56 | その他
 東京の地上波テレビ局「TOKYO MX」が放送した「ニュース女子」が、沖縄の高江ヘリパッド建設についてでたらめの内容を報じたそうだ。

 これに関する、ハフィントンポストの記事を読んでいたら、こういう箇所があった。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/13/news-joshi-okinawa_n_14141956.html

「ニュース女子」は化粧品会社のDHCがスポンサーで、東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏らが司会を務める番組。TOKYO MXはエフエム東京を筆頭に、東京新聞を発行する中日新聞や東京都が出資する東京ローカルのテレビ局。

 中日新聞が、こういう番組をやらせているのか。なるほど、中日の長谷川が出演しているからそうかもな。

 驚きだ。中日新聞は、この事実にどういう姿勢を示すのか。もしうやむやにするのだったら、『中日新聞』の購読はやめよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チッソ補償金と認定の厳格化

2017-01-13 17:09:18 | その他
 1月8日の『朝日新聞』や『熊本日々新聞』が報じていたが、水俣病の認定が厳格化されたのは、県債による補償金が実現したときであるという、チッソ副社長のメモが発見され、それが報告された。

 チッソは、水俣病の原因がわかっていても、水銀を垂れ流していた。行政もそれを黙認していた。その結果、多くの患者をつくりだした。患者たちの闘いにより、チッソは認定患者に補償金を支出するようになった。しかし、そのために経営が苦しくなり、政府にチッソへの支援を求めた。そして県債による公的支援が決まったのだが、その際政府から認定の厳格化を求められたのである。

 チッソも、政府も、そして熊本県も、患者よりチッソ救済に比重をいたということでもある。

 この姿は、福島原発事故の救済でもみられ、それが現在も進行中だ。東電救済、それが政府の主目的であり、被害を受けた住民救済は二の次三の次なのである。

 こうした日本の官僚や政治家の体質を変えることができないものかと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「賃上げしても・・・・」

2017-01-13 08:23:01 | その他
 榊原経団連会長が、賃上げしても消費が伸びない、と吠えたそうである。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/09/story_n_14070114.html

 しかし、賃上げがあっても、可処分所得は増えているのか。社会保険料の負担分が大きくなっているので、賃上げしても可処分所得は増えていない。

 また中小企業や年金生活者の所得は増えていない。それに年金生活者は、老後の経済的不安をもちながら生きている。いったい死ぬまでにいくらかからだろう・・・などと。社会保障がしっかりしていれば、そんなことにはならないのだが。

 そしてほぼ10%の消費税。

 個人消費の拡大は、賃上げだけではなく、総合的にかんがえなければならない。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプの作戦

2017-01-13 07:53:57 | その他
 現在の政治家の生き方は、メディアに報じられいかに注目を浴びるかである。大衆は、ここでは大衆という言葉をつかうが、テレビに出ている人をみずからとは異なる存在だと見るようだ。どんなかたちでテレビに出ているかは問わず、とにかくテレビに出ていれば知名度も上がり、なぜか信用される。

 テレビに出ていて政治家になっていく、という人物が増えていると思う。

 安倍も、外国を訪問し、金をばらまいているが、外国へ行けばメディアがついてきて必ず報道してくれる。

 若者はテレビは見ないというが、中年以上はテレビを見ているから、そこから情報は得ているだろう。

 さてトランプである。私はトランプは、あくどい経営者としては有能なのだろうと思うが、しかし大統領としてはまったく不適であると思う。まず品性に欠ける。倫理観もない。品性に欠けるといえば、日本の政権政党も同じであるが・・・

 「あるべき姿」というものがある。少なくとも、一定の職に就けば、その職に応じた「あるべき姿」を多かれ少なかれ範とするだろう。しかしトランプには、そういう姿勢はない。

 彼は、21世紀の情報ツールを駆使してメディアに押し上げられた大統領である。みずからには政治的見解も、思想もない。しかし、なにごとかを騒がせる方法を知っている。Twitterで暴言を吐けば、それに関してメディアが注目する。どんなことを語ってもよい、暴言なら最大限の暴言でなければならない、あとはメディアがあーでもないこーでもないと、報じてくれる。

 こういう無責任な人物を、アメリカ人は当選させた。彼には、すべての分野でおそらく体系的な政策を打ち出すことはないだろう。オバマ大統領が、アメリカの好戦的なグループの意向をくみ、ロシアと敵対し、経済界の意向をくんで中国とは対立することは避けてきた。だからこそ、トランプは、ロシアとの提携を図り、中国とは対立させようとするのだ。オバマ大統領が逆のことをしていれば、反ロシア、親中国なのだろう。とにかく、目立つことが重要なのだ。

 こういう節操を持たない人物がひたすら目立つことをしていれば、当然その内容を批判する勢力はでてくる。しかし、たとえそうであっても、大衆はついていく。

 その例が日本にはある。関西の多くの大衆が、あの橋本とその集団を知事や市長とし、またはそのグループを議員にしている。大阪府の財政を食い物にしても、メディアが橋本が知事の時には借金を増やしただけだといくら説明しても、橋本が「僕は府財政を好転させた」などとfakeを語っても、大衆はそれを確認する作業なんかしないから、そのfakeがそのまま大衆に浸透していく。

 今日の新聞一面はトランプで埋め尽くされた。大統領としての資格も見識もない人物を最高権力者にしたアメリカは、世界がはらはらしながら見つめることになる。おそらく暴言を吐いて、何度も何度も、メディアに報じられていくことだろう。やり方は、安倍にそっくりだ。無能で品性に欠け、知性もない人物は、であるからこそ、客観性のない自信を大衆に見せつけながら、信じられない政治を推進していくだろう。

 トランプのやりかたは、すでに日本でお試し済みなのである。ほら、日本人、あの自民党・公明党政権を半数の人が支持しているではないか。

【追記】これも必読。

http://lite-ra.com/2017/01/post-2846.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする