童話は、動物が話し、動物同士も弱肉強食ではない世界を描く。子どもに読み聞かせる童話の世界は、現実からみれば奇想天外である。しかし、そこには想像上の豊かな別の世界が描かれる。おそらく子どもたちは、話しを聴きながら語られるその世界に入り込み、それぞれが個性的な世界を描くのだろう。
今、『本を読むひと』のⅢ章を読み終えたところだが、本を読むひと・エステールが、子どもたちとその母親とともに動物園に行く場面があった。この本はフィクションであるが、その箇所を読みながら、童話の世界しか知らなかった子どもたちが、現実に動物たちをはじめてみたときには、どんな驚き方をするのだろうと思ってしまう。
この本の世界に、私自身が入り込んでしまっている。
2017年はじめに、とてもよい本に出会った。
浜松市の図書館はこの本を9冊買っている。私がこの本の予約をしたときは、そのほとんどが予約可であった。しかし今、一冊だけ〇印である。『週刊金曜日』以外に紹介したところがあるのだろうか。
今、『本を読むひと』のⅢ章を読み終えたところだが、本を読むひと・エステールが、子どもたちとその母親とともに動物園に行く場面があった。この本はフィクションであるが、その箇所を読みながら、童話の世界しか知らなかった子どもたちが、現実に動物たちをはじめてみたときには、どんな驚き方をするのだろうと思ってしまう。
この本の世界に、私自身が入り込んでしまっている。
2017年はじめに、とてもよい本に出会った。
浜松市の図書館はこの本を9冊買っている。私がこの本の予約をしたときは、そのほとんどが予約可であった。しかし今、一冊だけ〇印である。『週刊金曜日』以外に紹介したところがあるのだろうか。