窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

水炊き いろは 本店

2010年10月13日 | 食べ歩きデータベース


  二晩続けての水炊き。最近、中洲も水炊きの名店が増えていますが、こちら「博多味処 いろは」は、僕が子供の頃から馴染みのある店です。



  いろはさんの特徴は、この白濁したスープ。



  これに塩と柚子胡椒を少々加え、最初にスープだけを飲みます。慣れ親しんだ、何ともいえない安心感があります。因みに、前日の華味鶏さんは塩だけ加えて飲みます。こうしたお店それぞれのやり方を試してみて、自分好みの飲み方を見つけてみるのも楽しいのではないかと思います。



  鶏刺しはポン酢で。昨日のごま油も良かったですが、ポン酢でさっぱりと食べるのもまた良し。

 

  水炊きもシンプルにポン酢。写真右側のつくねが、味わい深く、とても美味しかったです。



  展示会の最終日。事業本部、中山同人、北関東営業所長、嘉手川大観と共に打ち上げの乾杯!

注)同人、大観は当社における役職名です。

いろは 本店

福岡県福岡市博多区上川端町14-27



  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水炊き 華味鳥 西中洲店

2010年10月12日 | 食べ歩きデータベース


  水炊きの名店。鶏肉処理業から出発された、トリゼンフーズ株式会社さんが、独自ブランド鶏「華味鳥」を生み出し、さらに水炊きのお店を国内外に展開しています。



  水炊きコースは、ただ水炊きが出るというのではなく、器や盛り付けなど全体として上品な構成になっています。



  スープはどちらかといえばやや黄色味を帯びた半透明。一口に水炊きといっても、お店によってスープや調理法にそれぞれ個性がありますので、いろいろ試してみるのも良いかと思います。そして、水炊きは何より鶏の質が命です。肉の質如何で水炊きほど台無しになってしまうものもないかもしれません。つけるタレも、詳しいことは分かりませんでしたが、独特な香りがして良かったです。



  鶏刺し。この色艶、いいですね。塩を混ぜたごま油で食べますが、相性が非常に良いです。勉強になりました。

  ところで、水炊きですが、関東では家で日常的に食べていたという人には、ほとんど出会ったことがありません。今回お会いした愛媛出身の方は、家で水炊きをすることがあるとおっしゃっていました。福岡で発祥したといわれる水炊きがどの地域あたりまで一般化しているのか、興味のあるところです。

華味鳥 西中洲店

福岡県福岡市中央区西中洲12-11



  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑十字展2010

2010年10月11日 | リサイクル(しごと)の話


  2010年10月6日~8日、労働安全衛生用品の展示会「緑十字展2010」が福岡国際センターで開催されました。

過去の緑十字展記事はこちら

2007年:神戸

2009年:埼玉



  福岡国際センターは、毎年11月に大相撲九州場所が行われるところです。



  同時に、会場の外では「福岡うまかもんフェア」が開催され、九州各地の名産を紹介する屋台が軒を連ねていました。



  僕もお昼はここで沖縄そばをいただきました。



  当社の出展コンセプトは昨年から「エコソフィー」です。大ヒット商品「特殊紡績手袋 よみがえり」をはじめ、エコソフィーにふさわしいアイテムを揃えました。



  当初、雨模様が心配されましたが、福岡地方はそれほどの大雨にもならず、ブースにはたくさんの方々にお越しいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。



  印象として、油や溶剤による手荒れ対策としてのデルマシールド



  そして、騒音による難聴を防止しつつコミュニケーションも妨げないサウンドプラグに対する関心が高かったようです。このサウンドプラグ、骨振動と咽喉振動を利用することにより、騒音下で耳栓をしていても無線でコミュニケーションが図れるという優れものです。



  もちろん、圧倒的な環境優良性と耐久性を両立する「特殊紡績手袋 よみがえり」にも多くの関心をいただきました。上の写真は毎年共同出展させていただいております、株式会社トーヨさんのジェット洗浄作業用強化服、「インナーナックルガード」(正確には、強化服「ジェットボーイ」の一部です)と「よみがえり」とのコラボレーション。ちょっとした遊び心です。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンコール遺跡の壁画⑤-凱旋祝宴の様子

2010年10月08日 | 史跡めぐり


  チャンパ人との戦闘に勝利し、凱旋祝宴が始まりました。



  焼きバナナ。当時のクメール人はバナナを焼いて食べていたようです。



  米を煮炊きしているところです。



  もちろん、お酒もあり。



  こちらでは、豚(あるいは猪)を煮ています。



  現在でも東南アジアでは盛んに行われている、闘鶏。



  こちらは猪を戦わせていますから、「闘猪」とでも言うのでしょうか?



  眠りこけている隙を狙って、泥棒を働いている者がいます。



  髪を束ね、髭を伸ばしていますから、中国人の宴会の様子です。

  これらはほんの一部ですが、このようにバヨン寺院には、当時の生活の様子が細かく表現された、大変貴重な資料が残されています。日本でいえば平安時代の末期、源平合戦の頃、カンボジアはこのようであったのだと対比して想像を巡らすのもまた面白いと思います。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「特殊紡績手袋 よみがえり」エコマーク取得のお知らせ

2010年10月07日 | リサイクル軍手の世界


  ご好評いただいております、「特殊紡績手袋 よみがえり」が、この度エコマークを取得いたしました。

認定番号 10 103 007

  引き続き、ご愛顧のほど宜しくお願い致します。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンコール遺跡の壁画④-チャンパ王国との戦闘

2010年10月06日 | 史跡めぐり


 アンコール・ワットの壁画が神話や王の偉業を讃えるものが中心であったのに対して、バヨン寺院の壁画は、実際の戦争の様子や当時の人々の暮らしぶりが描かれ、実に興味深いものです。



  それぞれの民族の習俗も細かく描かれており、例えばクメール人(カンボジア)は耳が長く、裸に褌をしていますし、



  中国人の傭兵は髪を束ね、髭を伸ばしています。冒頭の写真で左側がチャンパ人(現在のベトナム南部)ですが、彼らは兜をかぶっています。



  行軍には家族も伴っていた様子が描かれています。上の写真は飯を炊いているところ。



  亀に尻を噛まれている男。



  鳥を狙っている男。



  チャンパ人は、雨季になりトレンサップ湖の水が増水してくるのを利用し、メコン川を遡ってクメール王国に攻め込んできたものと思われます。上の写真はトレンサップ湖での水上戦の様子です。



  船から落ちた兵士が鰐に襲われています。当時のトレンサップ湖には鰐もいたということが分かります。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンコール遺跡の壁画③-乳海攪拌

2010年10月05日 | 史跡めぐり


  これもアンコール・ワットに描かれるヒンドゥー教の天地創造神話ですが、現在修復中であり、一部しか見られませんでした。

  神々は不老不死の水、アムリタを作るため、ビジュヌ神の指揮の下、マンダラ山を攪拌棒とし蛇神ナーガの王である大蛇ヴァースキを絡ませました。マンダラ山は大亀クールマが支え、神々と阿修羅がそれぞれヴァースキの頭と尾を持って引っ張り続け、海をかき混ぜました。この作業は1,000年間続いたといいます。



  海はやがて乳海となり、アムリタが造られました。また、このとき乳海から生まれた水の精が、アンコール・ワットに1,000体以上も彫られている「アプサラ」です。



 ところが、このアムリタを独り占めしようと、阿修羅のひとりであるラーフ(写真)が盗み出しました。それに気づいた月と太陽がビシュヌ神に告げ口し、怒ったビシュヌ神は円盤(チャクラ)を投げてラーフの首を切り落としました。しかし、ラーフは既にアムリタを途中まで呑んでいたため、首から上だけが不死となりました。

  それ以来、ラーフは月と太陽を恨み、彼らを追い掛け回しては、時折彼らを飲み込むのだそうです。しかし、ラーフは胴体がないため、月と太陽は脱出します。この、時々月と太陽が飲み込まれて光が失われる時が、いわゆる月食と日食なのだそうです。 

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モロヘイヤうどん

2010年10月04日 | 食べ歩きデータベース


  日曜日の昼はひとりだったので、頂いたモロヘイヤうどんを茹でて(もちろん茹でた後は氷でしめて)食べました。



  「生一本(モロヘイヤ)」という、博多ラーメンの製麺をしている、福岡のこがね食品有限会社さんのうどんです。モロヘイヤはもうここ20年くらいですっかりおなじみになっていますが、あの独特の粘り気がある葉っぱですね。

  そのモロヘイヤが平打麺に練りこんであり、袋を開けると確かに独特の葉っぱのような匂いがします。口に入れたとき、すこし粘り気を感じるのはモロヘイヤのせいなのか、めんつゆによる作用なのか、それは分かりません。しかし、この軽い粘り気と共に、うどんは腰が強く、モチモチして非常に良い喉越しです。平打麺というのが、食感をさらに良くしていると思います。

  一度食べると、病みつきになりそうな香りと食感。20袋ほどありますが、たちまちのうちになくなってしまいそうです。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンコール遺跡の壁画②-ラーマヤナ

2010年10月03日 | 史跡めぐり


  同じく、アンコール・ワットに描かれる「ラーマヤナ」。古代インド、コーサラ国のラーマ王子(写真上)の活躍を描いた叙事詩です。損傷が激しく、良く見えない部分もたくさんありましたが、上の写真は第6巻「ユッダ・カーンダ」の場面です。



  ランカー島の鬼神ラーヴァナに妃のシータをさらわれたラーマ王子は、猿神ハマヌーン率いる猿軍(写真下)の助力を得て、ラヴァーナ(写真中)を倒します。

 

  因みに、ハマヌーンは孫悟空のモデルとも言われてます。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「よみがえり」アスクルスイートに掲載されています

2010年10月02日 | リサイクル軍手の世界
  春夏号に引き続き、アスクルスイート秋冬号にも「特殊紡績手袋 よみがえり」掲載されています。

  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

よろしければクリックおねがいします!

人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする