都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
5月の気になる展覧会/コンサート/映画
こんにちは。
ゴールデンウィークも終盤に差し掛かりました。幸いにも全国的に天候が恵まれていて、行楽地はどこも混雑しているそうです。色々とゴタゴタのあった愛知万博も、ここに来て入場者数が大きく伸びてきたとか…。報道によると、一部のパビリオンは朝から六時間待ちだったとも言われています。ゴッホ展の行列ですら恐れをなしている私にとっては、驚異的な待ち時間です。もう少し忍耐強くならなくてはいけません…。(?)
さて、今月の予定をたててみました。
展覧会
「谷口吉生のミュージアム」 東京オペラシティアートギャラリー(6/26まで)
「魅惑の17-19世紀フランス絵画展」 損保ジャパン東郷青児美術館(7/15まで)
「加藤泉展 -裸の人- 」 SCAI THE BATHHOUSE(5/7まで)
「ゴッホ展 -孤高の画家の原風景- 」 東京国立近代美術館(5/22まで)
「小倉遊亀展」 三越日本橋本店新館ギャラリー(5/29まで)
「クールベ美術館展 -故郷オルナンのクールベ- 」 三鷹市美術ギャラリー(6/5まで)
「ベルギー象徴派展」 Bunkamuraザ・ミュージアム(6/12まで)
「秘すれば花 東アジアの現代美術」 森美術館(6/19まで)
「時代を切り開くまなざし -木村伊兵衛写真賞の30年- 」 川崎市市民ミュージアム(6/19まで)
コンサート
「コンチェルト・ケルン 熱狂の日音楽祭」 ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」/ロイス/東京国際フォーラム 1日20:45~
「新日本フィル第385回定期」 ブルックナー「交響曲第7番」他/ハウシルト/トリフォニーホール 20日19:15~
「フィラデルフィア管弦楽団来日公演」 マーラー「交響曲第9番」/エッシェンバッハ/サントリーホール 23日19:00~
映画
今月の予定はありません。
展覧会のうち、オペラシティーの「谷口展」と、損保ジャパンの「フランス絵画展」は、昨日見てきました。ちなみに「谷口展」では、同時開催中の収蔵品展、「屏風というかたちで」と、projectNの「中岡真珠美展」も大変興味深い内容でした。こちらの感想も合わせて近いうちにアップしたいです。
SCAIでの「加藤泉展」は、feltmountainさんのレビューと、作品の奇妙な写真を見て興味を覚えました。今週の土曜日までの開催なので、明日か最終日にでも行こうかと思っています。
三鷹市民ギャラリーの「クールベ展」は、先日「フランス絵画展」で接したクールベの作品を、もっと見ようと思って計画した展覧会です。おけはざまさんのご感想も合わせて参考にさせていただきました。
「ベルギー象徴派」や、先月行き損ねた「ゴッホ展」と「東アジアの現代美術」は、今月の目玉的な展覧会となりそうです。さらに一段と混雑が増したという「ゴッホ展」は、なるべく平日に行こうかと思っています。
三越での「小倉遊亀展」は、以前に拙ブログでも紹介させていただいた画家の個展です。実は私、この展覧会の開催を全く知らなかったのですが、ご親切にもTakさんが教えて下さいました。改めましてありがとうございます。
川崎市民ミュージアムも楽しみです。木村伊兵衛賞の回顧的な写真展ももちろんですが、まだ一度も行ったことのない美術館です。(しばらく前にNHKのクローズアップ現代でも取り上げられていて、記事にしたことがありました。)どうなのでしょうか。
コンサートは、先日感想をアップしたコンチェルト・ケルンを含めて三つほど予定してみました。ハウシルトのブルックナーは今まで一度も聞いたことがないのですが、知人からなかなか立派な演奏であるとの噂を聞きました。先入観なしで聴いてみます。フィラデルフィアのマーラーももちろん楽しみです。
映画については予定を入れませんでした。ですが、来月に有楽町でドイツ映画祭が、また、横浜でフランス映画祭が行なわれるそうなので、そちらを拝見しようかと思っています。
*4月の記録*(リンクは私の感想です。)
展覧会
2日 「横山大観展」 三越日本橋本店ギャラリー
3日 「長谷川等伯の美」 出光美術館
9日 「スペイン現代写真家10人展/写真はものの見方をどのように変えてきたか第1部」 東京都写真美術館
16日 「ルオー展」 東京都現代美術館
29日 「桜さくらサクラ・2005」 山種美術館
30日 「タピエス展」 原美術館
コンサート
10日 「N響第1538回定期Aプロ」 バルトーク「管弦楽のための協奏曲」他/メルクル
18日 「ベルリン・ドイツ響来日公演」 ブルックナー「交響曲第6番」他/ナガノ
映画
24日 「ラミアの白い凧」 アラブ映画祭2005
四月も盛りだくさんでした。展覧会はどれも素晴らしかったものばかりです。独特な質感の味わいが良いルオーと、タピエスの深い余韻感。スペインの写真展も予想以上に美しいものでした。また、今月はかなり多くの日本画を鑑賞しました。大観はしばらく追っかけるかもしれません…。
コンサートは予定していた「フィガロ」をパスしてしまいましたが、何と言ってもナガノとベルリン・ドイツ響の演奏が一番であったと思います。何故かあまり演奏されないブルックナーの第六交響曲を、これでもかと言うほど力強く聴かせてくれました。
映画は、アラブ映画祭の人気作品である「ラミアの白い凧」を鑑賞しました。この企画は毎年行なわれているのでしょうか。来年も是非参加したいです。
五月も欲張り気味に予定を立てました。積極的に見て聴きたいと思います。
ゴールデンウィークも終盤に差し掛かりました。幸いにも全国的に天候が恵まれていて、行楽地はどこも混雑しているそうです。色々とゴタゴタのあった愛知万博も、ここに来て入場者数が大きく伸びてきたとか…。報道によると、一部のパビリオンは朝から六時間待ちだったとも言われています。ゴッホ展の行列ですら恐れをなしている私にとっては、驚異的な待ち時間です。もう少し忍耐強くならなくてはいけません…。(?)
さて、今月の予定をたててみました。
展覧会
「谷口吉生のミュージアム」 東京オペラシティアートギャラリー(6/26まで)
「魅惑の17-19世紀フランス絵画展」 損保ジャパン東郷青児美術館(7/15まで)
「加藤泉展 -裸の人- 」 SCAI THE BATHHOUSE(5/7まで)
「ゴッホ展 -孤高の画家の原風景- 」 東京国立近代美術館(5/22まで)
「小倉遊亀展」 三越日本橋本店新館ギャラリー(5/29まで)
「クールベ美術館展 -故郷オルナンのクールベ- 」 三鷹市美術ギャラリー(6/5まで)
「ベルギー象徴派展」 Bunkamuraザ・ミュージアム(6/12まで)
「秘すれば花 東アジアの現代美術」 森美術館(6/19まで)
「時代を切り開くまなざし -木村伊兵衛写真賞の30年- 」 川崎市市民ミュージアム(6/19まで)
コンサート
「コンチェルト・ケルン 熱狂の日音楽祭」 ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」/ロイス/東京国際フォーラム 1日20:45~
「新日本フィル第385回定期」 ブルックナー「交響曲第7番」他/ハウシルト/トリフォニーホール 20日19:15~
「フィラデルフィア管弦楽団来日公演」 マーラー「交響曲第9番」/エッシェンバッハ/サントリーホール 23日19:00~
映画
今月の予定はありません。
展覧会のうち、オペラシティーの「谷口展」と、損保ジャパンの「フランス絵画展」は、昨日見てきました。ちなみに「谷口展」では、同時開催中の収蔵品展、「屏風というかたちで」と、projectNの「中岡真珠美展」も大変興味深い内容でした。こちらの感想も合わせて近いうちにアップしたいです。
SCAIでの「加藤泉展」は、feltmountainさんのレビューと、作品の奇妙な写真を見て興味を覚えました。今週の土曜日までの開催なので、明日か最終日にでも行こうかと思っています。
三鷹市民ギャラリーの「クールベ展」は、先日「フランス絵画展」で接したクールベの作品を、もっと見ようと思って計画した展覧会です。おけはざまさんのご感想も合わせて参考にさせていただきました。
「ベルギー象徴派」や、先月行き損ねた「ゴッホ展」と「東アジアの現代美術」は、今月の目玉的な展覧会となりそうです。さらに一段と混雑が増したという「ゴッホ展」は、なるべく平日に行こうかと思っています。
三越での「小倉遊亀展」は、以前に拙ブログでも紹介させていただいた画家の個展です。実は私、この展覧会の開催を全く知らなかったのですが、ご親切にもTakさんが教えて下さいました。改めましてありがとうございます。
川崎市民ミュージアムも楽しみです。木村伊兵衛賞の回顧的な写真展ももちろんですが、まだ一度も行ったことのない美術館です。(しばらく前にNHKのクローズアップ現代でも取り上げられていて、記事にしたことがありました。)どうなのでしょうか。
コンサートは、先日感想をアップしたコンチェルト・ケルンを含めて三つほど予定してみました。ハウシルトのブルックナーは今まで一度も聞いたことがないのですが、知人からなかなか立派な演奏であるとの噂を聞きました。先入観なしで聴いてみます。フィラデルフィアのマーラーももちろん楽しみです。
映画については予定を入れませんでした。ですが、来月に有楽町でドイツ映画祭が、また、横浜でフランス映画祭が行なわれるそうなので、そちらを拝見しようかと思っています。
*4月の記録*(リンクは私の感想です。)
展覧会
2日 「横山大観展」 三越日本橋本店ギャラリー
3日 「長谷川等伯の美」 出光美術館
9日 「スペイン現代写真家10人展/写真はものの見方をどのように変えてきたか第1部」 東京都写真美術館
16日 「ルオー展」 東京都現代美術館
29日 「桜さくらサクラ・2005」 山種美術館
30日 「タピエス展」 原美術館
コンサート
10日 「N響第1538回定期Aプロ」 バルトーク「管弦楽のための協奏曲」他/メルクル
18日 「ベルリン・ドイツ響来日公演」 ブルックナー「交響曲第6番」他/ナガノ
映画
24日 「ラミアの白い凧」 アラブ映画祭2005
四月も盛りだくさんでした。展覧会はどれも素晴らしかったものばかりです。独特な質感の味わいが良いルオーと、タピエスの深い余韻感。スペインの写真展も予想以上に美しいものでした。また、今月はかなり多くの日本画を鑑賞しました。大観はしばらく追っかけるかもしれません…。
コンサートは予定していた「フィガロ」をパスしてしまいましたが、何と言ってもナガノとベルリン・ドイツ響の演奏が一番であったと思います。何故かあまり演奏されないブルックナーの第六交響曲を、これでもかと言うほど力強く聴かせてくれました。
映画は、アラブ映画祭の人気作品である「ラミアの白い凧」を鑑賞しました。この企画は毎年行なわれているのでしょうか。来年も是非参加したいです。
五月も欲張り気味に予定を立てました。積極的に見て聴きたいと思います。
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