◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

富山からの帰路はなぜかラビリンス。

2008-01-06 19:23:47 | いろいろあれこれ
                       迷うなぁ
 現実の世界にもラビリンスはあります。あ、いや、魔王は出てきませんが。私は石川県在住なのですが、富山からの帰路はなぜかいつもラビリンスに入り込んでしまい、なかなかすんなり帰ってくることができません。いや、正確にいうと、できませんでした。さすがに最近は道が整備されてきましたから、昔ほどは迷いません。念のために言っておきますが、私は決して地図を読めない女ではありません。いつでも目的地へはちゃんと着けます。たとえ地図がなくとも、勘と標識だけでも、です。それに、運転も、どちらかというと上手なほうです。謙遜しないで言えば、上手です! うそじゃないってぇ~、本当ですよぉ~ヾ(^^)。それでも、なぜか富山からの帰路はよく迷いました。とはいえ、ま、どんなラビリンスにも出口はあるのです、一応ね( ̄エ ̄)。
 国道だの県道だのといっても、実態は町の中の狭い道路であったり、山奥の崖道であったり、雨や雪で不通になっていたりで、全線快適ドライブというわけにはいきません。あのときも、主要道が土砂崩れで通行止めになっていたのです。「迂回路→」という案内板に従ってそちらへ進んだのですが、なにしろ夜で雨、一度も入ったことのない村、最初の案内板を見てから次の案内板はなし、何となく道なりに進んだものの、道幅はどんどん狭くなり、ひょっとしてここは民家の庭なのではないかというような場所でストップ、右も左も分からなくなりました。さて、どうしたものか、民家はあるのだから、道を尋ねようか、そう思ったとき、ちょうど目の高さにナンバープレートほどの大きさの板切れがあることに気づきました。
 注意して見ると、地面に突き立てた棒に板切れをくくり付けてあり、油性ペンで「金沢→」と書いてありました(^O^)オオ~。これって、道路管理者が立てたというより、何度も道を尋ねられてうんざりしたそこの家の人が立てたのではないでしょうかね、そんな雰囲気でしたよ。でも、おかげで何とか帰宅することができました、感謝です m(_ _)m。
コメント
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