『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

高安ケ原の陶晴賢敗死之所碑

2010年04月27日 | 「宮島地区」ぶらり


青海苔谷中流域の高安ケ原にある陶晴賢敗死之所碑で、毛利氏の研究者である瀬川秀雄文学博士の主唱によって大正10年(1921)に建立されている。
瀬川秀雄の著書である吉川元春には陶晴賢の自刃の場所が高安ケ原であるとの主唱根拠の論文が記されている。
しかし、厳島合戦当時の厳島神社棚守であった房顕の覚書には陶晴賢の自刃の場所は大江とあり、史料的信用度の高いものであるので大江浦を自刃の地としてみるほうが信憑性があるのでは・・・

コメント
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