『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

かんのんさんの日-極楽寺縁日

2010年04月19日 | 「廿日市地区」ぶらり


昨日は極楽寺の本尊千手観音の縁日法要が催された。かつての「かんのんさん」は春の風物詩であり多くの露店が軒を連ねて大勢の参詣者がみられた。昨日昼ごろには多くの登山者が参詣していたが当時の賑わいは夢のようである。
昔は旧暦2月1日が縁日で朝観音夕薬師といわれており夜半より提灯をとぼして参っていたようであり、この日はひてい正月といって農作業を休んで参詣しており縁日の名物は白あめであった。
その後縁日は3月1日、4月第一日曜日、4月第三日曜日に開催されるようになった。当ブログ主が小中学生の頃は授業が昼までで終わり昼過ぎから極楽寺に登ったものである。

コメント (4)
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